自死の苦悩を抱えた方へ 宗教・教派を超えた「宗教者からのメッセージ」第2集発行

2017年3月9日12時51分 記者 : 土門稔 印刷
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冊子「自死の苦悩を抱えた方へ 宗教者からのメッセージ」
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京都府は自殺対策の一環として、2016年に3月1日を「京都いのちの日」として制定し、自殺対策のさまざまな活動を行っている。本願寺派総合研究所(京都市)は昨年、宗教・教派を超えた宗教者からのメッセージを集めた冊子「自死の苦悩を抱えた方へ 宗教者からのメッセージ」を作成し、寺院や全国のNPOなどに配布した。今年3月1日には、その第2集が発行された。

昨年の冊子では、浄土真宗本願寺派、浄土宗、真言宗、真宗大谷派など仏教各派の他、立正佼成会、日本カトリック司教団、日本基督教団、救世軍などさまざまな宗教の宗教者による65のメッセージが掲載された。昨年は約3千部が印刷され、全国の宗教施設や自死に関する活動団体、希望者などに配布されたが、その反響として、より踏み込んだ宗教的な問いに触れたことを知りたいという希望が多く寄せられたという。

そこで第2集となる今年の冊子では、浄土真宗本願寺派、高野山真言宗、キリスト教、浄土宗、曹洞宗、日蓮宗の宗教者にインタビューが行われ、自死についての活動の内容や、それぞれの宗教・教派の教義から自死をどう捉えているか、自死遺族へのメッセージなどが掲載されている。

この冊子は、今年も全国の宗教施設などに送付される。希望者は浄土真宗本願寺派総合研究所(京都市下京区堺町92、電話:075・371・9244)に連絡することで入手できる。巻末には、全国で自死・自殺に関する活動を行っているさまざまな支援団体の相談窓口の連絡先一覧も掲載されている。

「自殺の苦悩を抱えた方へ 宗教者からのメッセージ2」巻末掲載相談窓口

・「いのちと念仏」相談センター(浄土真宗本願寺派)
臨床心理専門員が対応。心の悩み相談。
電話:075・371・5811(月・水曜日、午後0時半~4時)

・NPO法人京都自死・自殺相談センター
専門の研修を受けた相談員が対応。死にたいほどの気持ちを抱えた方や大切な人を自死で亡くした方の心の居場所作り。電話相談、メール相談、おでんの会、語り合う会など。
電話:075・365・1616(金・土曜日、午後7時~午前5時半。死にたいほどの気持ちを抱えた方の窓口)

・NPO法人自殺防止ネットワーク風
超宗派の僧侶が対応。自殺志願の方や自殺者遺族の方々の悩み、相談。
本部:千葉県成田市名古屋346 電話:0476・96・3908
全国各地の相談所 http://www.soudannet-kaze.jp

・特定非営利活動法人キリスト教メンタル・ケア・センター
キリスト教の精神に基づく民間のボランティア団体。電話相談、心理相談、医療相談、虹の会など。
電話:03・5350・4224、045・624・4980(月~金、午前10時~午後4時)

・自死・自殺に向き合う僧侶の会(首都圏) http://www.bouzsanga.org
超宗派の僧侶が対応。手紙相談員「自死の問い・お坊さんとの往復書簡」
自死遺族の分かち合いの会「いのちの集い」(毎月第4木曜日)
自死者追悼法要「いのちの日いのちの時間」(毎年12月1日)
手紙相談:〒108-0073東京都港区三田4-8-20往復書簡事務局

・いのちに向き合う宗教者の会(東海) http://inochi.in/index.html
・自死に向き合う関西僧侶の会(関西) http://www.inochinohi-kansai.com
・自死に向き合う広島僧侶の会(広島) http://www.inochinohi-hiroshima.com
・自死に向き合う九州仏教者の会(九州) http://kyuushuubutsukyou.com
年に1回の追悼法要のほかに、遺族の分かち合いを開催。

・一般社団法人 仏教情報センター 仏教テレフォン相談
150名余の各宗派の僧侶が対応。
電話:03・3811・7470(月~金曜日の午前10時~12時、午後1時~4時)

・ひろしまSotto
居場所づくり「あったかごはんの集い」(月1~2回程度)を開催。
メール:hiroshimasotto@gmail.com

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