平林けい子
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主は生きておられる(86)お世話様です 平林けい子
若い頃、この言葉を口にするのは少なかった。年を重ねるごとに「お世話様です」が増えてきた。今、右を向いても、左を向いても、朝、昼、夜、出会う人に「お世話様です」。それでも、一番の「お世話様です」はイエス様。
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主は生きておられる(85)イエス様の御声は洪水のように 平林けい子
毎朝、祈りに始まってバイブルを開いてイエス様とお話しする。イエス様は言われる。「こうだよ」。イエス様は言われる。「それでよいのだよ」。イエス様は言われる。「それでよいのか」。次から次へ、イエス様は洪水のように語られる。
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主は生きておられる(84)願う以上の恵み 平林けい子
イエス様、これを助けてください。あれを助けてください。このように思います。あのように思います。イエス様に、お願いばかり。そのたびに、イエス様は願うところ、思うところを越えて、豊かに答えてくださる。
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主は生きておられる(83)感謝の山 平林けい子
気を付けて乗ってください。ありがとうございます。ゆっくり降りてください。ありがとうございます。重いでしょう、持ちましょう。ありがとうございます。車に気を付けてください。ありがとうございます。出掛けたら、こんなに感謝することばかり。
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主は生きておられる(82)カーテンをそっと 平林けい子
朝、愛猫に起こされて目覚める。イエス様、おはようございます。カーテンを開ける。カーテンを開けるのがいやだったときがあった。いつまでも開けずにいたいと思っていたとき、イエス様がカーテンを開けてくださった。
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主は生きておられる(81)感謝の滝 平林けい子
朝、目覚めた。イエス様、新しい日をありがとうございます。元気に目覚めた92歳の夫、ニャーと目覚めた猫のコンちゃん。もうこれだけで3つも感謝。今から感謝が滝のように流れてくる。
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主は生きておられる(80)音譜から外れても 平林けい子
父なる神、主イエス様、聖霊様、あなたを知らなければ、今の私はありません。あなたを知らなければ、この平安はありません。あなたを知らなければ、この喜びはありません。あなたを知らなければ、この感謝はありません。
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主は生きておられる(79)明日 平林けい子
明日があると思うから、腹をたてる。明日があると思うから、得意になる。明日があると思うから、人を憎む。明日がないと思えば、やさしくなる。明日がないと思えば、謙虚になる。明日がないと思えば、許せる。
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主は生きておられる(78)今からの人生 平林けい子
84歳。「残る人生」とは言わない。「今からの人生」と言おう。イエス様は「恵もうと待っていてくださる」。いっぱい、いっぱい恵みを与えてください。喜び、感謝、力、知恵、賛美であふれかえらせてください。
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主は生きておられる(77)ふと思った 平林けい子
控えめに食べよう。この瞬間、飢餓で死んでいく子どもがいる。一口を口に入れるとき、食べられる感謝を飲み込む。もう会えないと思ったら、もっとやさしく話しかけたのに。
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主は生きておられる(76)ドっとの恵み 平林けい子
イエス様は、私たちが祈って祈ってやっと恵みを一滴落とされる神様ではない。イエス様は、私たちがいっぱい、いっぱいささげて、やっと恵みを一滴落とされる神様ではない。
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主は生きておられる(75)「しか」ではなく「も」 平林けい子
年を重ねると No more than this これしかないと思ってしまう。立ち止まって考えると、no less than this これもある。おや、これもある。おや、あれもある。年を重ねるからといって「しか」だけ増えることはない。「も」をもっとしっかり見つけたい。
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主は生きておられる(74)種蒔く人 平林けい子
種を蒔けば芽が出る。主に聞かれた。あなたはどこでどんな種を蒔きましたか。私はイエス様から十字架の愛の種を頂いている。出て行って真の神様を伝えるため、愛・喜び・平安・寛容・親切・善意・誠実・柔和・自制の実を結ぶ種を蒔きましたか。
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主は生きておられる(73)揺れる 平林けい子
「あなた方は、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです」とあるのに私は地震に驚き、うろたえおびえた。震源地近くの初めての大きな地震。揺れる中で、イエス様が見えなかった。
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主は生きておられる(72)もっと与えてください 平林けい子
もっと愛を知らせてください。もっと抱きかかえてください。もっと慰めてください。もっと励ましてください。もっと叱ってください。もっと分からせてください。もっと教えてください。もっとイエス様に似るように、もっと私を砕いて、作り変えてください。
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主は生きておられる(71)その時から 平林けい子
イエス様がこんな者に関わってくださると知った、その時から。試練の中でイエス様の奇跡を頂いた、その時から。真っ暗闇の中で遠くに見えた光がイエス様だと知った、その時から。疲れ果てて、イエス様の慰めと励ましでやっと立ち上がれた、その時から。
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主は生きておられる(70)ゴスペル練習 平林けい子
新しいゴスペルを教えてもらうたびに、最高齢の私には歌詞の一節一節が心に染み込んで、体全体に広がっていく。イエス様への語り掛け、イエス様への賛美、イエス様への信頼。なんとシンプル、なんとストレート、なんと力強い。
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主は生きておられる(69)息 平林けい子
きょう一日、イエス様への感謝の思いから出る息だけで過ごしたい。その息が、ひとつひとつ開花して、やさしいことば、あたたかいことば、はげましのことば、賛美いっぱいのことばになってほしい。イエス様、深呼吸します。
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主は生きておられる(68)純粋な心 平林けい子
イエス様、純粋な心を与えてくださいと祈っていた。それはちがっていた。純粋な心は、苦しむことによって信仰がためされて、純粋化されると読んだ。苦しまずして純粋な心を求めていた、不純な私をイエス様、お赦しください。
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主は生きておられる(67)私の終戦記念日 平林けい子
今日は終戦記念日。小5年だったあの日、戦争が終わった。「ほしがりません 勝つまでは」と決心して過ごした小学生。終戦で一番うれしかったのは白いご飯が食べられること、文房具を買ってもらえること、新しい靴をはけることではなく、電気をつけられること。
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