Skip to main content
2025年8月22日11時53分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教会

拉致被害者家族の横田滋さんが受洗、早紀江さんが通う教会の牧師から

2017年11月9日15時11分
  • ツイート
印刷
関連タグ:北朝鮮横田滋横田早紀江横田めぐみ
拉致被害者家族の横田滋さん、自宅で受洗 早紀江さんが通う教会の牧師から+
「横田早紀江さんを囲む拡大祈祷会」で証しをする早紀江さん=9日、お茶の水クリスチャン・センター(東京都千代田区)で

北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親、滋さんが4日、日本福音キリスト教会連合中野島キリスト教会(神奈川県川崎市)の國分広士牧師から自宅で洗礼を受けた。同教会は妻の早紀江さんが教会員として礼拝に通っている。

滋さんは長年、早紀江さんの信仰に理解を示しながらも、娘を突然奪われた苦しみから、公の場でも「神様はいない」と発言していた。しかし最近は体調がすぐれず、約10年間続けてきた拉致被害者家族連絡会の代表も2007年に辞任している。そうした中で先月、早紀江さんから國分牧師に、滋さんが洗礼を受けたい旨の話があったという。國分牧師は話す。

「私の臆測の範囲ですが、滋さんは今まで苦悩の中、『神様を信じられない』と思っておられたのが、40年という月日がたち、年齢を重ねていくうちに、最後の望みをかけて、神様に頼る選択をされたのではないでしょうか」

滋さんは1932年生まれで、今月14日で85歳になる。徳島市出身で、北海道の札幌南高校を卒業後、日本銀行に入行。62年に京都出身の早紀江さんと結婚した。64年10月5日、名古屋にあるカトリック系の聖霊病院で長女のめぐみさんを早紀江さんが出産した。滋さんの転勤で新潟に引っ越したのは、事件の起こる1年前のことだった。

1977年11月14日、滋さんの誕生日にめぐみさんは、「これからはおしゃれに気を付けてね」というメッセージと共にプレゼントを贈ったという。その翌日、いつものように両親と双子の弟と一緒に朝食のテーブルを囲み、家を出た。

めぐみさんは当時、新潟市立寄居中学校1年生で、13歳になったばかり。所属していたバドミントン部の練習を終え、すでに日の沈んだ海岸に向かう暗い道を歩き、一緒にいた友達2人と別れ、自宅まで数分というところで忽然(こつぜん)と姿を消した。

いつまでたっても娘が帰ってこないのを心配して、家族は必死にその行方を捜し、警察も捜査を進めたが、目撃者や遺留品さえ見つからなかった。その頃、めぐみさんは北朝鮮の工作員によって連れ去られていたのだ。それから今年で40年になる。

早紀江さんは、めぐみさんが失踪して7年後の1984年、日本同盟基督教団五十嵐教会(新潟市)で受洗した。

「あまりに悲しむ私に、クリスチャンの友は聖書の言葉で励ましてくださいました。生まれつきの盲人を見て、イエスの弟子がその理由を聞きますと、イエスは次のように答えられました。・・・『この人が罪をおかしたのでもなく、両親でもありません。神のわざがこの人に現れるためです』(ヨハネ9:3)」(中野島キリスト教会のホームページから)

その後、早紀江さんは、友人に勧められてヨブ記を読んだという。

「この時が、神ご自身が私の心にまっすぐに光を差し込んでくださった最初の時でありました。『私は裸で母の胎からでた。また、裸で私はかしこに帰ろう。主は与え、主は取られる』(1:21)・・・この言葉は何と深いのでしょう。(私の人生には)見えない真実の神の存在が関わっていることを知ったのでした。初めて深呼吸ができ、久しぶりに空気がおいしく思えました。・・・『苦しみにあったことは、私にとって幸せでした。私はそれであなたのおきてを学びました』(詩篇119:71)」(同)

早紀江さんの受洗から33年目に夫の滋さんも洗礼を受け、こうしてようやく夫婦2人で心を合わせて神に祈ることができるようになったのだ。

関連タグ:北朝鮮横田滋横田早紀江横田めぐみ
  • ツイート

関連記事

  • 北朝鮮拉致問題 横田めぐみさんの母、長崎市内で署名運動

  • 映画「めぐみ」一般公開 拉致事件テーマ

  • 拉致問題解決へ横田早紀江さんら祈祷会 東京中央教会で

  • 北朝鮮問題は平和的対話で解決を 米韓のキリスト教教会協議会が呼び掛け

  • 危険を冒して北朝鮮の大学で働く「宣教師」たち

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 福音派増えるベネズエラ、大統領が「マーチ・フォー・ジーザスの日」制定 全国で行進

  • 米韓政府の政策で対北朝鮮ラジオ放送が80%減少、キリスト教迫害監視団体が懸念

  • ワールドミッションレポート(8月22日):コンゴのレンドゥ族のために祈ろう

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(26)故郷の没落

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(240)聖書と考える「レプリカ 元妻の復讐」

  • 花嫁(31)神に従う者の道 星野ひかり

  • ワールドミッションレポート(8月21日):オランダ ペルシャ語教会の静かなるリバイバル(4)

  • 世界福音同盟、新総主事にアラブ系イスラエル人弁護士を選出

  • 私の名を使って(その2) マルコ福音書9章38~41節

  • 福音派増えるベネズエラ、大統領が「マーチ・フォー・ジーザスの日」制定 全国で行進

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 世界福音同盟、新総主事にアラブ系イスラエル人弁護士を選出

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • 米韓政府の政策で対北朝鮮ラジオ放送が80%減少、キリスト教迫害監視団体が懸念

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 嫌いと無関心 菅野直基

  • いのちの書に名を記される幸い 万代栄嗣

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(240)聖書と考える「レプリカ 元妻の復讐」

  • 主は生きておられる(240)黒い雨 平林けい子

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • 日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも

  • コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に

  • 福音派増えるベネズエラ、大統領が「マーチ・フォー・ジーザスの日」制定 全国で行進

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

編集部のおすすめ

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.