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わが人生と味の道(55)随想録:神・信仰7 聖書をどう読み、どう悟るか 荘明義

2017年4月20日11時58分 コラムニスト : 荘明義 印刷
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[神・信仰]
聖書をどう読み、どう悟るか

聖書の中で、創世記1章から10章までは、神と人間の関係が壊れ、夫婦の関係が壊れたことについて書かれています。11章からヨハネ黙示録までは、人間の罪と救いについて書かれています。

まず私たちは、神のご性質、ご人格、愛について知る必要があります。それから、すべては神の御手の中にあることも知る必要があるのです。アブラハム、ダビデ、パウロ、ノア、サムエル、ヨナ、ヨブ――これらの人々はすべて主が取り扱われた人々です。

人間の計画と神の計画が交互に見えます。神の教えに従ったり、また、自分の心の赴くままに、人間の知恵に頼って苦しみを増したり、失敗したり、その中で本当に頼れるのは神だと知り、すべてを委ねて明け渡す――神の弟子からそのような学びを見ることができます。最後には神の計画どおりになるのです。ここがすべてのポイントなのです。

聖書の読み方は、その時、人間はどうすればいいかについて学ぶのです。苦しいとき、悲しいとき、つらいとき、出口が見えないとき、どうしていいか分からないとき、祈り、神の時を待つ。神は人の身の回りの出来事を通して働かれます。「今日、私は神のために何をすべきか」ではなく、「今日、神は私を通して何をされるのか」が正しいのです。

焦らない、諦めない、慌てない、荒ら立てない。ただ信じて委ね、大船に乗ったつもりで神の時を待つ。人間にとって一番大切な学びは、神の教えに従い、すべてに感謝し、忍耐して待つことなのです。これが聖書の教える信仰です。

神のレッスンの中で一番高いレベルのレッスンは、アブラハムのように一番大切にしているものを神にささげることです。神はあなたの信仰を試すために、時にはアブラハムの受けたレッスンのように試みられました。神が必要としたのはイサクの命ではなく、アブラハムの心、従う心でした。

私たちが見るのは、イサクがかわいそうということではなく、むしろアブラハムの心、態度、謙虚で従う心です。このようなレッスンを受けられる人は幸いです。主によって完全に信仰が整えられているからです。

「私の兄弟たち。さまざまな試錬に会うときは、それをこの上もない喜びと思いなさい。信仰がためされると忍耐が生じるということを、あなたがたは知っているからです」(ヤコブ1:2、3)

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荘明義

荘明義(そう・あきよし)

1944年中国・貴州省生まれ。4歳のときに来日、14歳で中華料理の世界に入り、四川料理の大家である故・陳建民氏に師事、その3番弟子。田村町四川飯店で修行、16歳で六本木四川飯店副料理長、17歳で横浜・重慶飯店の料理長となる。33歳で大龍門の総料理長となり、中華冷凍食品の開発に従事、35歳の時に(有)荘味道開発研究所設立、39歳で中華冷凍食品メーカー(株)大龍専務取締役、その後68歳で商品開発と味作りのコンサルタント、他に料理学校の講師、テレビや雑誌などのメディアに登場して中華料理の普及に努めてきた。神奈川・横浜華僑基督教会長老。著書に『わが人生と味の道』(イーグレープ)。

横浜華僑キリスト教会ホームページ
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