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わが人生と味の道(52)随想録:神・信仰4 サタンとキャッチボールをしない 荘明義

2017年3月9日11時51分 コラムニスト : 荘明義 印刷
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[神・信仰]
サタンとキャッチボールをしない

私たちは当たり前のように、自分が絶対に正しいと思って相手を責めていませんか。

「悪を行う者に対して腹を立てるな。不正を行う者に対してねたみを起こすな。彼らは草のようにたちまちしおれ、青草のように枯れるのだ」(詩篇37:1、2)

「さばいてはいけません。そうすれば、自分もさばかれません」(ルカ6:37)

「怒っても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで憤ったままでいてはいけません。悪魔に機会を与えないようにしなさい」(エペソ4:26、27)

私たちは時々、人の欠点はよく気が付きます。あの人はクリスチャンなのに――と文句が出ます。しかし、神である主は、常に私たちに愛をもって、隣人を愛せよと戒めています。また、相手の心の中にいるサタンに「出て行け!」と祈ってあげることはあっても、自分の中にもサタンが入って来ることを放っておいて、言い争いになることがあります。

人間は相手によって変わります。優しくされれば優しくするし、相手が意地悪をすれば自分も自然に意地悪になっていることがあります。人は自分すらコントロールできないのです。知らず知らずのうちに、サタンとキャッチボールを始めているのです。

エバの失敗もそうでした。サタンと会話をしたのです。売り言葉に買い言葉というのがこれです。いつも平穏な心を持ち続けるには、常にサタンからの誘惑に陥らないよう、注意が必要です。つい口から出たひと言がサタンに利用されないように。

あなたの動機が愛から相手に言ったものなのか、それとも単なる文句からなのか見極めましょう。相手のために言える人は、少なくともその人のために祈り、断食し、時には涙ながらに徹夜してまで祈った相手だから、きついことも言えるのです。

自分の都合だけで人を責める悪い癖があるうちは、いつでも会話にサタンが入り込む隙があることを承知しておきましょう。

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荘明義

荘明義(そう・あきよし)

1944年中国・貴州省生まれ。4歳のときに来日、14歳で中華料理の世界に入り、四川料理の大家である故・陳建民氏に師事、その3番弟子。田村町四川飯店で修行、16歳で六本木四川飯店副料理長、17歳で横浜・重慶飯店の料理長となる。33歳で大龍門の総料理長となり、中華冷凍食品の開発に従事、35歳の時に(有)荘味道開発研究所設立、39歳で中華冷凍食品メーカー(株)大龍専務取締役、その後68歳で商品開発と味作りのコンサルタント、他に料理学校の講師、テレビや雑誌などのメディアに登場して中華料理の普及に努めてきた。神奈川・横浜華僑基督教会長老。著書に『わが人生と味の道』(イーグレープ)。

横浜華僑キリスト教会ホームページ
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