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思いとプレゼントの込められたシューボックス 1万3718箱が日本からフィリピンの子どもたちへ

2017年1月6日07時03分 記者 : 新庄れい麻 印刷
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+思いとプレゼントの込められたシューボックス 1万3718箱が日本からフィリピンの子どもたちへ
日本から贈られたシューボックスを受け取り、笑顔を見せるフィリピンの女の子(写真:サマリタンズ・パース)
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キリスト教人道支援団体「サマリタンズ・パース」(フランクリン・グラハム総裁)は、2016年の「オペレーション・クリスマス・チャイルド」(OCC)で、日本全国から集められたシューボックスが前年の1万1478箱を上回る1万3718箱であったとして、感謝の報告の動画を公開している。

OCCは、戦争や飢餓、貧困に直面する地域などでたくましく生きる世界100カ国以上の子どもたちに、シューボックス(靴箱)いっぱいに詰まった贈り物を届けて伝道につなげるプロジェクト。日本で集められたシューボックスは、貨物船でフィリピンのセブ島へと送られ、配布イベントを通して子どもたちの手に渡された。

クリスマスの時期に向けてシューボックスの集荷期間は毎年11月に定められているが、夏アイテムが大活躍する暑い国フィリピンの子どもたちに最適なプレゼントを贈ろうと、昨年は夏休み頃から準備の呼び掛けに力が入れられていた。「子どもたちに神の愛を届けたい」「子どもたちの笑顔が見たい」と思いを1つにして家族や教会のメンバーで集まり、楽しい時間を過ごしながら靴箱にプレゼントを詰める「バーベキュー&パッキングパーティー」「夏季キャンプ&パッキングパーティー」などのイベントも提案されていた。

日本のOCCプログラムマネージャーであるローレンス綾子さんが、「シューボックスというシンプルなコンセプトで多くの人々が集結し、つながり、一緒に感動し、同じビジョンで団結する同志とされている。シューボックスは、受け取る子どもたちだけでなく、『私にもできる何かがある』『私も世界宣教に関わることができる』と、贈り手の私たちまで笑顔と愛で満たしてしまう不思議な魅力がある」と話す。その言葉の通り、この喜びに溢れた支援の輪は確実に日本に広がりつつあり、集められるシューボックスも毎年増え続けている。以前から変わらずに参加し続けている教会はもちろん、昨年は、呼び掛けの動画を見て感銘を受け、1200箱ものシューボックスを集めたつわものまで現れたという。

■ SHOEBOX 2016

OCCの目的は、子どもたちにシューボックスを手渡すことではない。人生で最初で最後になるかもしれないこのクリスマスプレゼントが、子どもたちの本当の希望となるように、それを受け取った子どもたちは、12週間のバイブルスタディーに招待される。イエス・キリストと出会い、子どもたちの人生そのものが変えられるよう導いていくのだ。

綾子さんは、「日に日に寒くなるこの季節、世界には、暖かい部屋でごちそうを食べながら、家族一緒にクリスマスや新年を迎えられなかった子どもたちがたくさんいる。極貧の中で明日が見えない子どもたち、今日どんな恐ろしい出来事が降って来るのか、緊張しながら戦渦の中を生きる子どもたち。この季節にこそ、彼らのことを忘れたくないと思う。皆さんの愛の詰まった1万3718箱のシューボックスは、1万3718の福音の機会を意味する。子どもたちが『自分は愛されている』と実感することができるように、地域教会に根付くことができるように、家族が回復されて神の計画のうちに豊かな人生を歩むことができるように、引き続きお祈りください」と、プレゼントを受け取ってバイブルスタディーに参加している子どもたちを覚えての祈りを呼び掛けている。

OCCは、今年も引き続き行われる。集荷期間も例年通りの11月の第3週に予定されており、ますます支援の輪が広がっていくことが期待されている。問い合わせは、サマリタンズ・パース(ウェブサイト、メール:info@samaritanspursejapan.org、電話:080・3304・0861)まで。

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