ナイジェリアで拉致の英国人宣教師 1人死亡、3人解放

2017年11月8日23時40分 翻訳者 : 岡本告 印刷
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+ナイジェリアで英国人宣教師4人拉致される 農村部で医療品の無償配布中
(画像:Profoss)
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英外務省は6日、ナイジェリアで先月拉致された英国人宣教師4人のうち、1人が殺害され、3人が解放されたと発表した。

発表によると、拉致されていた4人のうち、イアン・スクエアさんは殺害されたが、デービッド・ドノバンさんと妻のシャーリーさん、アランナ・カーソンさんの3人は解放された。キリスト教の慈善団体「ニュー・ファンデーションズ」で働いていた4人は10月13日、ナイジェリア南部デルタ州の農村部で医療品を無償配布していたところを拉致された。

英デイリー・テレグラフ紙(英語)によると、拉致被害者の家族らは声明で、解放のために尽力してくれた英国とナイジェリア両国の当局に感謝の意を表明。「私たちは、アランナ、デービッド、シャーリーが無事に帰宅したことを喜び、安堵しています。イアンの悲しい死を思うとき、私たちの心はイアンの家族や友人たちと共にあります」と述べた。

同紙によると、4人は14年前からナイジェリアで複数の診療所を運営し、医療支援を行っていた。殺害されたスクエアさんは57歳で、2003年に自身で別のキリスト教の慈善団体「ミッション・フォー・ビジョン」を設立。同団体はナイジェリアのほか、ウガンダやケニア、モザンビークで医療機関に眼科関連のトレーニングや設備を提供していた。

4人が拉致された地域は分離独立運動の歴史があり、ここ最近は、イスラム過激派に対する政府の取り締まりに関連した拉致事件が頻発していたという。

ナイジェリアでは身代金目的の拉致事件が問題化しており、特に南西部のニジェール・デルタ地域ではここ数年、多くの外国人が拉致されている。同地域はナイジェリアの主要な原油産出地で、経済の中心地となっている。

地元の村の住人はAFP通信に、拉致された4人が過去3年余り村を支援してきたと述べ、住民の多くがこの拉致事件を悲しんでいると語った。

※この記事は英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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