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コプト正教会、爆弾テロ受け声明「誇り持って殉教者に別れの言葉告げる」

2017年4月10日19時16分 記者 : 内田周作 印刷
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パームサンデー(聖枝祭)の9日、エジプト北部にあるコプト正教会の2つの教会が爆弾テロに遭い、50人近い犠牲者が出たことを受け、同教会は同日、公式声明(英語)を発表した。

爆弾テロは、エジプト北部の都市タンタの聖ジョージ教会とアレクサンドリアの聖マルコ大聖堂で発生。聖ジョージ教会では礼拝中に教会内部で爆発があり、聖マルコ大聖堂では男が教会外で自爆し、警察官を含む多くの死傷者が出た。聖マルコ大聖堂では、コプト正教会のトップであるコプト教皇タワドロス2世も礼拝に出席していたが無事だった。事件後、過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出している。

コプト正教会は声明で、犠牲者らを殉教者として取り扱い、「大きな誇り」を持って別れの言葉を告げるとコメント。テロリストらを「人類の敵」「平和の敵」と呼んで非難し、亡くなった警察官らに対しても哀悼の意を示した。以下は、本サイトによる声明の和訳。

アレクサンドリアの聖マルコ大聖堂とタンタの聖ジョージ教会の爆発に関する公式声明

大きな誇りを持って、「殉教者の教会」であるエジプト・コプト正教会は、今日、2017年4月9日、聖枝祭の奉神礼(礼拝)中に殉教した子らに別れの言葉を告げます。彼らは、シュロの葉を持ち、祈り、平和の君であるキリストのエルサレム入城の記念を祝い、平和のメッセージを告げ、全ての人類に対し愛と平和を約束しようとしていました。

殉教者の魂は、人類の敵の手によって奪い去られてしまいました。平和の敵、破壊の道具を持つ者によって。しかし今、全ての教会と共に、彼らは、見られ、聞かれ、「記録の書」を記される公正な裁き主に祈りをささげています。

コプト正教会はまた、わが国の勇敢な法執行者(警察官)の殉教者らに哀悼の意を示します。全ての負傷者の癒やしのために、また、わが国の壁を破壊し、一致・団結・共存という偉大な遺産からなるエジプト国民という布を切り裂こうとする増悪の攻撃から、エジプトと全国民を遠ざけてくださるよう祈ります。

神が、エジプトと全国民をあらゆる闇、憎しみの霊、あらゆる害から遠ざけてくださいますように。

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