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不倫騒動のタリアン・チャビジン氏、牧師らが共同書簡で悔い改めを要求

2016年12月28日17時42分 翻訳者 : 野田欣一 印刷
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+不倫騒動のタリアン・チャビジン氏、牧師らが共同書簡で悔い改めを要求
タリアン・チャビジン氏(写真:フェイスブックより)
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米国の著名な大衆伝道者ビリー・グラハム氏(98)の孫で、不倫騒動の渦中にあるタリアン・チャビジン氏(44)に対し、彼のかつてのカウンセラーであったポール・トリップ氏を含む数人の牧師が、悔い改めをするよう要求した。一方、チャビジン氏の母親は、結婚と宣教活動を台無しにした2015年の忌まわしい不倫騒動のため、悲嘆に暮れていると伝えられている。

不倫騒動後にチャビジン氏を一時雇用していたウィロークリーク教会(フロリダ州)のケビン・ラビー主任牧師ら8人は共同の書簡(英語)を発表し、「タリアン・チャビジン氏は、自身の利己的な目的のために、教会の講壇、家族の名声、そしてキリストの名を、常習的に、悔い改めることなく利用したため、あらゆる形態の公共宣教活動をする資格を失った」などと記した。

チャビジン氏は昨年夏、不倫を告白し、同州フォートローダーデールにあるコーラルリッジ長老教会の主任牧師を辞任。所属教団であるアメリカ長老教会(PCA)南フロリダ中会からは牧師資格をはく奪され、元妻のキムさんとの結婚の崩壊が公になる中で、離婚した。その後、昨年9月からは、PCAに属するウィロークリーク教会で職を得ていた。

しかし、チャビジン氏が、2014年にあった別の女性との関係について、コーラルリッジ長老教会には明らかにしていたものの、ウィロークリーク教会には隠していたことが明らかになり、今年3月にウィロークリーク教会から解雇されていた。

共同書簡は、トリップ氏、ラビー氏の他に、フェイス・ルーテル教会(ミシガン州)のR・J・グルーネバルト牧師、ニューヨークにある教会「われらの救い主ニューヨーク」(OSNY)のマット・プロビッツ主任牧師、ルーテル派のドノバン・リレー牧師、コンクスビンゲル・ルーテル教会(ミネソタ州)のクリス・ローズブロウ牧師、著名な女性クリスチャン講演家のエリーゼ・フィッツパトリック氏、女性作家のキム・クランダル氏の計8人によって出された。

「永遠の魂のために、私たちはタリアン・チャビジン氏に対して、自身が行った不道徳な行為を悔い改め、所属教会の指導者に従うことによって真の悔い改めを示し、赦(ゆる)しと癒やし、罪を犯した相手との和解を求めていくように懇願します。私たちはこの懇願状を寛大な心と断腸の思いでチャビジン氏に送ります。キリストの恵みがありますように」と、書簡は締めくくられている。

レイチェルという名前だけを公表している1人の信徒が最近告白したところによると、チャビジン氏は昨年夏、レイチェルさんと不倫関係にあることが教会のサーバー上で公開されたため、牧師を辞任。その後さらに、複数の女性と不倫行為があったことが明らかになった。

レイチェルさんは、「私たちは、2015年6月第2週に、コーラルリッジ長老教会のIT部によって関係を突き止められてしまったのです。タリアンは教会のスタッフの1人から電話を受け、(不倫の証拠となる)彼の電話の内容が教会の公開サーバーで読めるようになっていると言われました。タリアンはスタッフにそれを全て消してほしいと頼んだのです」と述べている。

「私は怖かったのですが、タリアンは心配などしていないようでした。その日、私は主なる神に出会いました。そして、神が私の罪を不快に思っていることを知りました。その時点まで何も見えていなかったのは愚かに思われるかもしれませんが、それまで暗闇が深く立ち込めていたのです。私は罪の縄に縛られていたのです。6月18日、教会の長老の方々が私たちの家に来られて、私たちの性的関係について証拠を突き付けたのです」

チャビジン氏は、クリスチャンポストの取材に対し、「私の家族も私も、今は息絶え絶えの状況で闘っています。これ以上何も今は答えられません。ご理解をお願いします」と答えた。

しかし、チャビジン氏の家族に近い情報筋によると、このコメントは大げさだという。情報筋は、「チャビジン氏ら家族は皆、置かれている状況下で、『元気に息をして』」暮らしているとし、クリスマス前だった取材当時には、クリスマスの準備をしていたという。

しかし、20人の孫と4人のひ孫がいるチャビジン氏の母親で、ビリー・グラハム氏の長女であるジジ・グラハムさん(71)は、息子の行動によって「悲嘆に暮れている」という。

チャビジン氏は今、キリスト教出版社「デービッド・C・クック」と本の執筆契約を交わしている。同社のティム・マクドナルド販売促進部長によると、チャビジン氏の家族は同氏を支えているという。

「チャビジン氏と私たちの立場は変わっていません。私たちは、彼とその家族に、出版社として関わっています。これからもそうしていきます」とマクドナルド氏は語った。

チャビジン氏の本がいつ出版されるのかは、まだ決まっていない。

※この記事はクリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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