「ゴッドバイン」というネットジャーナルの中に「8つの贈り物」という記事がありました。誰もが人に贈ることのできる8つの贈り物のことです。これを訳してみます。
1. 傾聴の贈り物
これは人の話を「本当に」聴くという贈り物です。途中で話の腰を折ったり、よそごとを考えながら聴いたり、なんと言おうかと考えたりしないで、ただ関心を持って聴くという贈り物です。
2. 愛の贈り物
これは家族や友達にちょっとした愛情のこもった仕草(しぐさ)をたっぷりとあげるという贈り物です。
3. 笑いの贈り物
面白い記事や小話などを分かち合うという贈り物です。これは「一緒に笑いましょう」というメッセージを伝えます。
4. 書き言葉の贈り物
ちょっとしたお礼のカードやメールや手紙などが、生涯忘れられないものになる場合もあります。その人の人生を変えることさえあります。
5. 褒め言葉の贈り物
「赤がよく似合うね」とか、「おいしいね」とか、「いい仕事をしたね」とかという言葉が人の一日を素晴らしいものにします。
6. 親切の贈り物
毎日、面倒がらずにちょっとした親切をしましょう。
7. 孤独の贈り物
時々、誰にも邪魔されずに1人になりたい時もあります。そんな気持ちを敏感に感じ取って、1人にさせてあげましょう。
8. 陽気さの贈り物
気が良くなる一番の近道は誰かに親切な言葉をかけることです。「こんにちは」とか、「ありがとう」と言うことは、それほど難しいことではありません。
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福江等(ふくえ・ひとし)
1947年、香川県生まれ。1966年、上智大学文学部英文科に入学。1984年、ボストン大学大学院卒、神学博士号修得。1973年、高知加賀野井キリスト教会創立。2001年(フィリピン)アジア・パシフィック・ナザレン神学大学院教授、学長。現在、高知加賀野井キリスト教会牧師、高知刑務所教誨師、高知県立大学非常勤講師。著書に『主が聖であられるように』(訳書)、『聖化の説教[旧約篇Ⅱ]―牧師17人が語るホーリネスの恵み』(共著)など。
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