【CJC=東京】長く平和運動に従事していた、カトリック宣教会『メリノール会』のロイ・ブルジョワ神父は、女性の聖職叙階を支持したことに関し、上長のエドワード・ドーハティ神父と書記のエドワード・マクガバン神父から3月18日付け書簡で、15日間の期限付きで「公式撤回」を求められた。書簡はさらに、同神父を除名する際には、「還俗要求」と共にバチカン(ローマ教皇庁)教理省に連絡する、と警告している。
ブルジョワ神父は2008年8月、ジャニス・セーブル=ドゥスジンスカ女性司祭の叙階式典に出席、説教した。これが自動的破門に当たる、と直後から問題になっていた。同神父は女性叙階支持の姿勢を変えず、今年2月2日には映画「バチカンを覆うピンクの煙」公開の際にパネルスピーカーとして参加した。これも、「上長の指示への不服従」と見なされた。
ただブルジョワ神父は「司祭への召しは賜物であり、神から来たもの。男性として神からの召しが根拠のあるものだと言えるなら、どうして女性はそうでないと言えるのか」と撤回要求には応じない構え。
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