Skip to main content
2025年5月9日12時47分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム

【視点提言】イエス様の視点に立ち返ろう 進藤龍也牧師

2010年3月16日13時07分
  • ツイート
印刷
関連タグ:進藤龍也
進藤龍也・刑務所伝道ミニストリー代表(Photo by Yasuyuki Matsutani)+

■ イエス様の視点に立ち返ろう

毎年衰退の一途をたどる教会の現状をこのまま良しとされる方は一人もおられないでしょう。日本のプロテスタント宣教151年目を迎え、これは日本の教会にとってますます切迫した課題となっています。

しかし我々キリスト者にとって、すべての問題の解決は神のみ言葉にあります。大きな危機の時代だからこそ、キリスト者としての真価が問われているのです。神のみ言葉にもう一度立ち返り、イエス様の視点にまでへりくだって日本の宣教を見つめ直すとき、人間の思いをはるかに超えた神の御心が我々のうちに迫ってくるのではないでしょうか。

■ イエス様の視点とは

日本人は非常に勤勉で真面目です。そして人を思いやる心に溢れたすばらしい国民です。しかし残念なことに、人間に最も必要であるイエス・キリストの福音がこの国の土壌にはありません。どれだけきれいごとを並べたところで、政治も近隣社会も、結局は営利主義と利己主義が先行する行動原理の枠から一歩も抜け出すことはできません。

イエス様の目線はいつも真っ先に、社会から見放された罪人や弱者へと向けられました。現代の日本にも、障がい者や囚人などを進んで助ける立派な方がおられることは確かです。しかし社会全体を見るとき、いわゆる社会的弱者に対する目線はあまりにも冷たく、たとえ政府が対策を講じたとしても、そのほとんどが後回しにされているのが現実です。

私も刑務所伝道の働きを始めて早6年になりますが、確かに目に見える実りは少ない働きです。しかし、イエス様の愛を体験した我々キリスト者までもが、世の営利主義や利己主義の先行する価値観に捕らわれ、その働きの手を緩めてもいいのでしょうか。キリスト者であるお互いは、イエス様ならどうされるだろうかをいつも心に留めて行動したいものです。

■ 兄弟を裁く言動がお互いの成長を止めている

新しいことに反対者はつきものです。その働きがより価値あるものであればあるほど、反対勢力もより大きなものとなるでしょう。しかし争いを恐れる我々日本のキリスト者には、他者と同じくあろうとする考えがあまりにも強すぎ、たとえ良いものであっても新しいことができないような、目に見えない壁が存在します。そればかりか、他者の良い面をほめずに批判し、自分と同じ枠にはめ込もうとする教会指導者のなんと多いことでしょう。それぞれに特別な使命を与えられて遣わされた神の僕であるお互いが、どうして兄弟を裁き、その働きを止めることができるのでしょうか。

兄弟が祝福され、神の栄光を世にあらわしてるそのときに、ともに喜ぶことができないのが人間です。しかし、イエス様の愛をそれぞれが特別に体験したお互いは、兄弟の祝福をともに喜び、同じく神の特別な祝福にあずかる生涯を歩み続けることができるのです。神が我々に願っておられるのは、互いを比べ合い、裁き合うことではありません。むしろ互いの違いを受け入れ合い、一つとなって神の祝福にともにあずかることなのです。

■ すでにリバイバルは来ている

私は、「OO年以内にリバイバルを」とは求めません。すでに我々のうちにリバイバルは来ているのです。我々の急務は、これから教会に押し寄せてくる多くの人々を導くリーダーを育てることです。そのためには、いま教会に集っている数少ないキリスト者はもちろん、様々な理由で今は教会に来ていない多くのキリスト者たちの信仰のリバイバルが不可欠なのです。

進藤龍也(しんどう・たつや):1970年埼玉県生まれ。18歳でヤクザにスカウトされ住吉会系の暴力団の組員に。組長代行となるが覚醒剤が原因で降格。3度目の服役中に差し入れの聖書を読み回心。出所後洗礼を受けJTJ神学校に入学し、卒業後開拓伝道を開始。現在、単立〔罪人の友〕主イエス・キリスト教会牧師、刑務所伝道ミニストリー代表、VIP川口ホープチャレンジ代表。著書に、「人はかならず、やり直せる」(中経出版)。

■ ブログ「進藤龍也牧師のヤクザな日記」

関連タグ:進藤龍也
  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(5)「苦しみ」の構図 三谷和司

  • 米ジョージア州で「信教の自由回復法」成立、全米30番目の州に 9年前には不成立

  • 復活はないのか(その1) マタイ福音書28章

  • 自分を愛する生き方 菅野直基

  • 英国国教会の教会検索サイト、この1年で訪問者数が急増

  • ヨハネの黙示録(2)主は雲に乗って来られる 岡田昌弘

  • シリア語の世界(23)辞書3・ヨハネ黙示録の賛美歌6―11章17節― 川口一彦

  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 次期ローマ教皇の有力候補4人

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • ローマ教皇フランシスコの死去に対する日本国内の他教派の反応

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 米ジョージア州で「信教の自由回復法」成立、全米30番目の州に 9年前には不成立

  • 保育の再発見(30)もはやロマンで保育は語れない時代に

  • フランスのカトリック教会、復活祭に成人1万人以上が受洗 昨年比45%増

  • 英国で「静かなリバイバル」 教会の礼拝出席率が増加、Z世代の男性で顕著

  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 次期ローマ教皇の有力候補4人

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • ローマ教皇フランシスコの死去に対する日本国内の他教派の反応

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • フランスのカトリック教会、復活祭に成人1万人以上が受洗 昨年比45%増

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 保育の再発見(30)もはやロマンで保育は語れない時代に

  • 米ジョージア州で「信教の自由回復法」成立、全米30番目の州に 9年前には不成立

編集部のおすすめ

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 後藤健二さん没後10年、追悼イベントで長女が映像メッセージ 「誇りに思っている」

  • ロシアの軍事侵攻から3年、在日ウクライナ正教会が祈りの集会 片脚失った負傷兵も参加

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.