世界の食料問題考えよう 「世界食料デー」各地でイベント

2011年10月4日18時54分 印刷
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 世界の飢餓人口は一昨年、過去最悪の10億人を突破した。世界人口69億人の約7人に1人が、食料を得ることができずに苦しんでいる。いまも6秒間に1人の子どもが飢餓のために命を落としているのだ。

 世界の食料問題を考える10月16日の「世界食料デー」に合わせて日本国際飢餓対策機構(大阪府八尾市)は、9月から11月までの3カ月間を世界食料デー月間として全国各地で啓発活動を展開している。

 JIFHは1982年から、国際連合世界食糧計画(WFP)などと連携して「世界食料デー」にちなんだ啓発活動を日本でいち早く展開してきた。毎年、地元の市民や行政機関などと協力して、全国各地で実行委員会を立ち上げて「世界食料デー大会」を開催している。市民が自発的に趣向を凝らした催しを企画するなど、プログラムも年々多彩になっている。

 各地の大会では、JIFHのスタッフが世界の飢餓の状況を伝え、一人ひとりにできる飢餓解決の具体的な取り組みを市民に呼び掛けている。

 世界には食べ物が足りないわけではない。現在世界で生産される穀物は22億トン。これだけでも世界人口が必要な量の倍近くに上る。実はその穀物の約4割が、日本をはじめとする世界人口5分の1たらずの工業先進国によって消費されているのだ。

 現在日本は、年間5400万トン以上の食料を海外からの輸入に頼っていながら、食品廃棄量は年間で1900万トンに上る。しかも、そのうちの約半分は家庭で捨てられている。「必要以上の買い物をしない」「作りすぎない」といった日常生活から始められる小さな心がけも、積み重なれば世界を変えられるのだ。

 大会では、家庭での食生活を見直すための小冊子を配布し、「まだ食べられるものを捨てなかった」「季節のものを食べた」など毎日の生活ですぐにできる項目を並べ、参加者に実践を呼び掛けている。

 世界食料デー大会の日程と開催地は次のとおり。

<神奈川>
▽11月6日(日)湘南大会(午後1時・茅ヶ崎駅ラスカサロン6F)

<富山>
▽11月6日(日)高岡大会(午後1時半・高岡バプテスト教会)

<愛知>
▽10月10日(月)名古屋大会(午後2時・名古屋文化短期大学アッセンブリーホール)

<大阪>
▽10月2日(日)八尾大会(午後7時・グレース大聖堂)
▽10月6日(木)北大阪大会(午後7時・チャーチオブクライストニュージーランド日本大阪教会)
▽10月15日(土)南大阪大会(午後2時・テクスピア大阪)
▽10月24日(月)東大阪大会(午後7時半・大阪シオン教会)

<奈良>
▽10月1日(土)奈良大会(午後2時半・香芝市モナミホール)

<兵庫>
▽10月4日(火)~25日(火)芦屋・国際児童画展(終日・三井住友銀行芦屋駅前支店)
▽10月14日(金)~23日(日)芦屋・国際児童画展(終日・JR芦屋駅前広場ラポルテ大丸共通地下通)
▽10月15日(土)宝塚大会(午後2時・宝塚栄光教会)
▽10月30日(日)芦屋大会(午後2時・日本イエス・キリスト教団芦屋川教会)

<広島>
▽11月6日(日)広島大会(午後3時・広島ゲバントホール)

<高知>
▽9月26日(月)須崎大会(午後1時半と午後7時半・生涯大学)

<鹿児島>
▽10月28日(金)鹿児島大会(午後6時半・サンエール鹿児島)

<沖縄>
▽10月7日(金)北部大会(午後7時半・名護市民会館中ホール)
▽10月8日(土)中部大会(午後7時半・沖縄市民会館中ホール)
▽10月9日(日)南部大会(午後5時・浦添市てだこホール小ホール)
▽10月13日(木)久米島大会(午後7時半・イーフ情報プラザ交流ホール)
▽10月14日(金)八重山大会(午後7時半・石垣市健康福祉センター)
▽10月16日(日)宮古大会(午後5時・宮古島市中央公民館)

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