気仙沼に「慰めの十字架」立てられる

2011年4月15日17時30分 印刷
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+気仙沼第一聖書バプテスト教会跡に立てられた十字架(写真提供:国際飢餓対策機構)。
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国際飢餓対策機構は14日、宮城県気仙沼市で土台と床だけが残った教会堂の跡に、十字架を立て上げたことを報告した。

被災地の気仙沼湾からわずか数百メートルのところに存在していた気仙沼第一聖書バプテスト教会(嶺岸浩牧師)は、大震災で押し寄せた津波により、改築して間もない教会堂が周りの建物と一緒に土台と床だけを残してすべて流出してしまった。嶺岸牧師は津波警報後すぐに避難していたため安全を確保できた。

震災後の教会跡には、瓦礫の山が積り、「このままでは、ここに教会があったことが忘れられ、瓦礫の中に埋もれる、なんとかしたい」という嶺岸氏の思いが同機構にも届き、同機構現地チームと東京キリスト教学園(TCI)ボランティアらによって教会跡に十字架が立てられた。

十字架を立てる作業はチェーンソーを持ちこみ本格的に行われた。教会跡に積み重なった瓦礫の山は手作業で除かれ、残された床を清掃し、流木を使って十字架を立て上げた。

あたりは見渡す限り瓦礫の平野となったところに十字架がひときわ目立って立て上げられており、同機構は、聖歌397番から「ゆれ動く地に立ちて、なお十字架は輝けり」を引用し、「心のケアが叫ばれる中、地域の人々の心に慰めと希望を伝えるものとなることを願う。牧師は自らも傷つきながら、なお希望を失わず、青空が見えるこの教会で地域の人々の復興のために祈りをささげ続けている」と報告した。

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