早押しで決着、優勝チームはUSJの旅を獲得 第9回聖書クイズ王決定戦 来年には世界大会も

2017年6月6日07時54分 記者 : 坂本直子 印刷
Facebookでシェアする Twitterでシェアする
関連タグ:日本聖書協会
+早押しで決着、USJの旅を獲得 第9回聖書クイズ王決定戦 来年には世界大会も
決勝戦での早押しに挑戦する4チーム=5月27日、藤沢リラホール(神奈川県藤沢市)で
- 広告 -

日本聖書協会が主催する「第9回聖書クイズ王決定戦・神奈川」が5月27日、藤沢リラホール(神奈川県藤沢市)で行われた。初めての開催となる神奈川を舞台にして、個性あふれる9チームが「聖書クイズ王」を目指して熱い戦いを繰り広げた。見事に優勝したのは、日本福音教会連合会所属の「神のみことばは喜び、力」(チーム名)で、賞品として、2泊3日のユニバーサル・スタジオ・ジャパンへの旅を勝ち取った。2位は、地元、藤沢オリーブチャペルの「エルム」(同)が入賞し、図書カード3万円分を獲得した。

「聖書クイズ王決定戦」は、クイズを楽しみながら聖書の世界に親しみを持ってもらい、広く聖書愛読を推奨することを目的として3年前に始まった。第1回の東京大会を皮切りに、九州、北海道など各地で開催され、毎回、親子、家族、学校の友人同士、教会学校の教師など、さまざまなグループが3人1組で参加し、○Ⅹ、選択、ビジュアル、筆記問題と、さまざまな形式から出題されるクイズに、チームで協力し合いながら挑戦してきた。今回も、神奈川だけでなく、東京、千葉の教団教派を超えた教職者と信徒、若者たちが参加し、日頃の成果を競った。

「イエスが故郷ナザレで奇跡を行わなかったのはなぜ」「エゼキエルが語っていない預言は」など、クイズは聖書のあらゆる箇所から出題されるため、聖書全体を精読していることが優勝の大きなポイントになる。ただ出題には工夫が凝らされているため、注意しないと「引っ掛かる」こともある。また、予選ステージは休憩なしの1時間という長丁場のため、知力だけでなく、体力と集中力も要求される戦いとなった。その一方で筆記問題では苦し紛れの珍回答もあり、会場の笑いを誘った。

早押しで決着、USJの旅を獲得 第9回聖書クイズ王決定戦 来年には世界大会も
予選の○Ⅹクイズ。どの形式のクイズも3人で話し合って答えることができるのが同大会の大きな特徴。

大会では、予選ステージの後、一般観覧者もクイズに参加できる特別企画の個人戦も行われ、気軽な力試しを全員で楽しんだ。決勝ステージは、スピードが鍵となる早押しクイズで、その白熱した戦いに会場は大いに盛り上がった。予選では僅差で決勝に進んだ4チームだが、優勝したチームの1人は、これまでもテレビのクイズ番組に出演したことのあるつわもので、早押しでは他のチームを引き離した。その男性に話を聞いたところ、「予選を勝ち抜いた時に、ここまで来たら優勝を狙おうと決めていたので、すごくうれしいです」と勝利の感想を語ってくれた。U21枠(3人とも21歳以下のチームは決勝に優先的に上がれる仕組み)で決勝に勝ち進んだ女子中学生たちの健闘も光った。

聖書クイズ王決定戦では今後、全国各地の聖書クイズ王を選出した後に全国大会を開催し、グランド・チャンピオンを決めて行く予定。オープニングであいさつした日本聖書協会の渡部信(わたべ・まこと)総主事は、「初めて開催される神奈川から優勝者が出てほしい」とエールを送った。次回は7月17日(月・祝)に広島で第10回大会を開催する。

聖書クイズ大会は海外でも多くの国で開催されており、2018年7月7日には、「聖書クイズ王世界大会」がチェコ・プラハにて開催が予定されている。渡部総主事は、「そちらにもぜひ参加してほしい」と力を込めた。

早押しで決着、USJの旅を獲得 第9回聖書クイズ王決定戦 来年には世界大会も
第9回聖書クイズ王決定戦で入賞した参加者たち

この日、決勝ステージ前のハーフタイムで、クリスチャンのシンガー・ソングライターのYURIEさんによるミニコンサートも行われた。女子聖学院中学高等学校卒業後、昨年2月にアルファトラックス(クリスチャン音楽事務所)からCD「GRAND」でデビューしたYURIEさんは、現在、その純粋でひたむきな信仰と、確かな歌唱力で注目が集まる期待のアーティストだ。ステージでは、「The Gospel is Truth」「LEAD」「GRAND」を披露するとともに、これまでの道のりについても語った。

中学生の頃からボーカルをはじめ多くのレッスンを受け、歌手としてデビューすることを夢見ていたYURIEさん。最初のデビューの話が来た時、それが歌手の道とはほど遠い内容のものであり、ショックと怖さのあまり歌うことをやめてしまったという。その後、YURIEさんを襲ったのは失望感だった。

「明日生きるために何かがほしい」と思った時に頭をよぎったのが、ミッションスクールの朝の礼拝で聞いた御言葉だった。在学中は「自分には関係ない」と思っていた神様の言葉が、自分に語られていたことをはっきり受け取ったという。

「自分の夢を偶像にして追いかけていたことを悔い改め、神様のもとに行きたい」と、高校を卒業した年のイースターに洗礼を受けた。神学校に進もうと思い、神様に書いたたくさんのラブレターが歌になった。それらがアルファトラックスの社長の目に留まり、デビューへとつながった。「初めの夢が、神様によって大きな夢に変わっていました」

早押しで決着、USJの旅を獲得 第9回聖書クイズ王決定戦 来年には世界大会も
聖書クイズ王決定戦の中のミニコンサートで歌うYURIEさん

最後にYURIEさんは、神様への思いがつまった「GRAND」を歌った。

「神様にいつまでもついて行きたい
空高くあなたのために歌いたい」

この記事が気に入ったら「フォロー」しよう
フェイスブックで最新情報をお届けします
関連タグ:日本聖書協会

関連記事

クリスチャントゥデイからのお願い

いつもご愛読いただき、ありがとうございます。皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。

記事の一つ一つは、記者が取材をして書き上げ、翻訳者が海外のニュースを邦訳し、さらに編集者や校閲者の手も経て配信しているものです。また、多くのコラムニストや寄稿者から原稿をいただくことで、毎日欠かすことなくニュースやコラムを発信できています。

この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、読者の皆様にはぜひ、祈りと共に、サポーターとして(1,000円/月〜)、また寄付(3,000円〜)によって応援していただきたく、ご協力をお願い申し上げます。支払いはクレジット決済(Paypal)で可能です。希望者には、週刊メールマガジンも送らせていただきます。サポーターや寄付の詳細、またクレジットカードをお持ちでない方はこちらをご覧ください。

  • 金額を選択:
  • 金額を選択:

文化の最新記事 文化の記事一覧ページ

主要ニュース

コラム

人気記事ランキング