バチカン典礼秘跡省のメンバー総入れ替え

2016年11月1日12時39分 印刷
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【CJC】教皇フランシスコが典礼秘跡省のメンバーを総入れ替えするという思い切った措置に踏み切った。同省が典礼、特に秘跡を促進し、関連諸規則を定めることを任務としていることから、教皇の意図も分かろうというもの。

数年ごとに各省のメンバー数人を入れ替えるのは教皇の施策として珍しいことではないが、10月28日の人事では同省のメンバーに27人を新任した。そのほとんどが革新派として知られ、また国際色も強まった。

今回の変革は同省長官のロベール・サラ枢機卿の行動に枠をはめたと見る向きもある。同枢機卿は、典礼の敬虔度を強める方向と「改革の改革」を打ち出していた。

新メンバーに国務省長官のピエトロ・パロリン枢機卿、聖職者省長官のベニアミノ・ステラ枢機卿、文化評議会議長のジャンフランコ・ラバージ枢機卿といった「大物」が任命されたことも注目される。

新メンバーで論議の的はピエロ・マリニ大司教。ヨハネ・パウロ2世教皇の元で典礼の責任者として務めていたときには、典礼保守派としばしば衝突していた。

米国からは司教協議会の典礼委員会議長を務めているニュージャージー州パターソンのアーサー・セラテッリ司教が任命された。

※この記事はCJC通信の提供記事です。
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