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オバマ米大統領、ブッシュ前大統領を「信仰の人」と称賛

2012年8月22日16時04分
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 米大統領選を控えたオバマ米大統領は、米ワシントンD.C.にあるキリスト教教会のワシントン大聖堂が発行する雑誌「カシードラル・エイジ」とのインタビューに応じ、ブッシュ前大統領を信仰の人であると称賛した。21日、米クリスチャンポスト(CP)が報じた。

 オバマ米大統領は「ブッシュ前大統領に対しては多くの課題に対して同意してはいませんが、彼が良き夫であり、愛にあふれる父であり、そして信仰の人であることに関しては尊敬しています」と述べた。オバマ米大統領は、ブッシュ前大統領の信仰がブッシュ政権時代の移民問題、アフリカのエイズ問題対策に対する政策に影響を与えたのではないかと指摘し、「もしブッシュ前大統領が信仰の人でなければ、移民問題やアフリカのエイズ問題にどのように対処できたのか検討がつきません」と述べた。

 カシードラル・エイジは米大統領選を控えオバマ米大統領、米共和党大統領候補ミット・ロムニー氏双方にそれぞれの持つ信仰がいかに政治政策に影響を与えているかインタビューを行った。

 オバマ米大統領とロムニー氏は双方ともにそれぞれの信仰的背景について米キリスト者の間で議論が生じている。オバマ米大統領はプロテスタントのキリスト教徒であるものの、秘密裏にイスラム教の信仰を抱いているのではないかという疑念も一部では生じている。一方ロムニー氏はモルモン教の信仰的背景を持っている。モルモン教はイエス・キリストの後にジョセフ・スミスという預言者が付け加えられており、また聖書以外にもモルモン書を聖典に加えているため、正統なキリスト教からは異端であると見なされている(黙示録22・18)。

 カシードラル・エイジは双方に対し、「お二人のキリスト教信仰に対する真剣さを知りたいと思っている人が多く存在しています。このことに対しどのようにお答えになりますか?」と質問を投げかけた。

 これに対しオバマ米大統領は、キリスト教信仰に対してそれほど多く語ることはなく、大統領としての職務として国民に信仰の純粋さを確信してもらうところまでは含まれないとしながらも、「信仰によって最善を尽くしていこうとしています。聖書の御言葉にとどまり、よりイエス・キリストに似た生活をしていこうとしています」と答えた。

 一方ロムニー氏は「どんな宗教もそれぞれ独特の教義と歴史を有しています。そのような宗教の違いが批判の対象とされるべきではありません。むしろ寛容さが試される場面といえるのではないでしょうか。宗教の寛容性はどのような信仰に同意するかと聞かれたときには軽く見られがちです」と答えた。

 好きな聖句については、ロムニー氏はキング・ジェームズ版(KJV)聖書のマタイ25章35節~36節「あなたがたは、わたしが空腹であったとき、食べるものを与え、わたしが渇いていたときに、わたしに飲ませ、わたしが旅人であったとき、わたしに宿を貸し、わたしが裸のとき、わたしに着る物を与えた」箇所であると答えた。

 一方オバマ米大統領は新国際版(NIV)聖書の詩篇46篇とイザヤ書40章31節「主を待ち望む者は新しく力を得、鷲のように翼をかって上ることができる。走ってもたゆまず、歩いても疲れない」であると答えた。オバマ米大統領はさらに米ホワイトハウスの信仰に基づく近隣パートナーシップ室室長 ジョシュア・デュボイス氏から日々の黙想のためのメッセージを受けていると答えた。信仰に基づく近隣パートナーシップではC.S.ルイスやハワード・サーマンなどのキリスト教作家、著者による書物や聖句から日々の黙想に結びつくメッセージを提供している。

 オバマ米大統領、ロムニー氏はさらに、それぞれ日々の生活の中でそれぞれの信仰がどのような重要な役割を果たしているかについて質問に応えた。

 オバマ米大統領は「まず第一にキリスト教の信仰によって自分が愛されているという確信を得ることができました。終わりの日は神によって統制されており、私の主たる責任は心と精神を尽くし神を愛し、隣人を自分自身のように愛することにあります。今はそこまでの基準でいつも生活できているわけではありませんが、この基準を目指して生活できるように追い求めています」と答えた。

 一方ロムニー氏は「私の生活に信仰は不可欠です。教会で牧師として奉仕していた経験があります。教会の教えに信仰的に従ってきました。家庭でも神を崇めるように、隣人を愛するように教育されてきました。父はマルティン・ルター・キングジュニアの平等の理念を尊敬しており、私の良心は他者に個人的なつきあいにおいても、国家レベルのボランティア活動を行う際にも慈悲深く振る舞っておりました」と答えた。
 
 米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、オバマ米大統領とロムニー氏の最新の世論調査結果では、オバマ米大統領の支持率は48パーセント、対するロムニー氏は44パーセントとなっており、双方の支持率は接近している。米共和党は来週27日から4日間の日程で全国大会を予定しており、初日の27日にはロムニー氏の妻アン夫人が演説をする予定であるという。

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