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御言葉を知るだけでなく信じるキリスト者へ

2012年5月1日08時31分
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ベタニアチャーチ長老の吉田芳幸氏。2012年4月18日、北とぴあカナリアホール(東京都北区)で。+
第3回実践いやし決起集会の様子。2012年4月18日、北とぴあカナリアホール(東京都北区)で。+
 4月18日、北とぴあカナリアホール(東京都北区)で第3回実践いやし決起集会が行われた。ヨイド純福音教会主任牧師の李ヨンフン氏が10月4,5日と来日し、淀橋教会で集会が持たれる予定である。同氏来日に備えて、神様の日本への愛2012・実行委員会(実行委員長・奥山実氏)による実践決起集会が継続的に行われている。

 第3回となった今回の決起集会ではベタニヤチャーチ(大阪府東大阪市小阪)長老の吉田芳幸氏が実践的いやしの方法について説明した。

~一つ一つ具体的に祈る~

 吉田氏はいやしの方法について、「20~30通りあって、皆違います。一つ一つに対して祈っていく必要があります。精神病、うつ、腰が痛い、内臓が悪いなど色々な問題がありますが、神様の方法で、聖霊様の声を聞いて行わないとなかなかいやしは起こりません。いやしと預言は進行形で、『いやす』と言うなら、『いやしの霊』を聖霊様が運んできてくだいます」と説いた。

 また日本人の一般的な問題について、「日本人に一番多いのは『心』の問題です。『心の問題』が80パーセントを占めています。悪口、陰口、告げ口などで、サタンが心を傷つけることで憎しみや恨み、挫折感が生じて薬が必要になってきます。『心』がいやされないと、精神的ないやしが起こらない状況にあります。たとえ一時的にいやされたとしてもまた再発してしまいます。ですから『いやし』だけを求めるのではなく、いやし主を求めることが必要です。いやしはすべて神様がされます。完全ないやしは、その人がイエス様のところに帰って来ない限り絶対に起こりません。『心』さえいやされたなら、大方の病はいやされていくようになります。末期がん、精神病など、さまざまな病気が、どんどんいやされていくようになります」と説いた。

 心をいやすにあたって、吉田氏は第Ⅱテモテ3章1節~7節を引用し、「感情をいやす」ために「和解しない心」がいやされる必要があると説いた。「和解しない心」がその人の中に潜んでいることで、「主の恵みが私の恵みになるのに、自分の考えによって問題をつくってしまう」ため、感情のいやしが起こらないという。そして、神様はいつも肯定的に語る一方、サタンはいつも「和解することはできない」と否定文で働きかけてくるという精神的な戦いがあることも説いた。

~信仰の反対は不信仰、裏返しは「恐れ」~

 神様が肯定的に働きかけるお方であることから、「元気」と言っていれば、神様がその人が元気であるように働かれるという。一方「怖い」と言っていると、病気だけが生じるようになり、神様を信頼しない限り絶対にいやされない状態に陥るという。吉田氏は「否定的な考えをしているところには神様は働かれません」と注意を与えた。

 その上で吉田氏は「日本で一番多いのは『恐れ』の霊です。『恐れ』のあるところには神様は働かれません。信仰の裏返しが『恐れ』で、反対は不信仰です。自分の発する言葉に気をつけて、『絶対いやされる』と信じてください」と説いた。

~感謝する言葉が奇跡を起こす~

 ローマ書1章21節では「感謝しない心」によって「その思いはむなしくなり、その無知な心は暗くなる」と書かれている。吉田氏は「感謝する言葉が奇跡を起こします。恵みが欲しければまずは恵みを先に蒔き、憐れみが欲しければ、まず憐れみを先に蒔く必要があります。神様に対してけちにならないで感謝と献金を捧げてください。まずクリスチャンが病をいやされて祝福されなければなりません」と説いた。

~人をどう赦すか~
 
 また人を赦すことができないでいる人について、「心から自分を神様に明けわたしていないから、心の傷が残ってしまっています。赦すというのは、『赦しの霊』をもって赦すのであって、自分の力で人を赦せるようになるのではありません。神も霊であり、悪霊も霊です。精神科のナンバーワンのドクターがうつ病にかかり、教会に来られたことがあります。ぎりぎりのところまで薬を飲んでいた人でしたが、ずっと祈らせてもらって、完全にいやされるようになりました。神にとって不可能はありません。すべてを保護しておられます。赦しの霊をもって赦し、悔い改めの霊をもって悔い改め、いやしの霊をもっていやすことで、霊であられる神様が働かれます。すべて霊の世界で生じています」と説いた。

~感情で祈らず、霊で祈る~
 
 また祈るときには、感情によって祈るのではなく、霊によって祈る必要があるという。
吉田氏は、「権威の力を持ってイエスの名によって祈るから、イエス様が責任を取ってくださいます。自分でしようとすると感情的な祈りになります。感情は肉的なものであり、肉で祈ると、霊が勝てなくなります。心から、腹の底から叫び、聖霊様の働きを求めないと、いやしは起こりません。感情で祈ると、肉が妨害して霊が働きません。感情ではなく霊で祈る時、悪霊を神様が取り払ってくださいます」と説いた。

 人が本当に人を赦して、これまでの行いを悔い改めた時に、元気になることができ、満足や平安に満たされるようになるという。イエス様の外に霊があるときに不安や不平が出て来るのであり、「神殿の庭ではなく、神の中に入って行くときに神が働かれます。聖霊様が働かれるように、神を求めるとき、腹の底から神が働くようになります。聖霊様に働いてもらわなければ、私たちは何もできません」と説いた。

 また聖霊を学ぶことの重要さについて、「日本のクリスチャンは、御言葉は知っているけれど、御言葉を信じきれていません。聖霊様が働かないクリスチャンホームは、御言葉をもって喧嘩するようになってしまいます。ただ御言葉を知るだけではなく、信じることが必要です」と説いた。

 ローマ書1章最後に書かれてある「わきまえのない者、約束を破る者、情け知らずの者、慈愛のない者」などについて、「心の底から悔い改め、赦したときに本当の祝福があります。赦しの霊があり、恨みの霊があります。悪霊を持ってくるのは、皆霊です。怒りの霊、分裂の霊、不安、疑いをもたらす霊をイエスの名によって出て行くように命じ、手抜きせずに祈る必要があります」と説いた。


次ページはこちら「聖書だけではなく聖霊も勉強することが必要」

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