ミャンマー軍事クーデター
-
ミャンマー、カチンバプテスト連盟前会長の牧師に禁錮6年の判決
軍事政権下にあるミャンマーの裁判所は7日、昨年12月に逮捕・勾留されていたカチンバプテスト連盟(KBC)前会長のフカラム・サムソン牧師に、禁錮6年の判決を下した。サムソン牧師を巡っては、米政府が釈放を要請していた。
-
ミャンマーのカチンバプテスト連盟前会長、空港で逮捕 人権団体が即時釈放を呼びかけ
ミャンマーのカチンバプテスト連盟(KBC)前会長のフカラム・サムソン牧師が5日、同国中部のマンダレー国際空港でタイの首都バンコクに向かおうとしていたところ、逮捕された。
-
ミャンマー国軍、キリスト教徒の多い2州で教会47軒以上を破壊 クーデター後1年で
現地の人権団体によると、ミャンマーでは昨年2月の軍事クーデター以降、キリスト教徒が多く住む西部チン州と東部カヤー(旧カレンニー)州で、少なくとも教会47軒と教会関連施設15軒がミャンマー国軍により破壊された。
-
ミャンマー国軍の報復で教会や民家100棟超焼失 米国務省「重大な人権侵害」
キリスト教徒が多数を占めるミャンマー西部チン州で、国軍の重火器攻撃により少なくとも教会2棟と民家100棟以上が焼失したことを受け、米国務省は「重大な人権侵害」だとして非難する声明を発表した。
-
「キリスト教徒に対する迫害強まっている」 ミャンマー情勢めぐり専門家がパネル討論会
2月1日に発生したクーデターにより軍政下に置かれたミャンマーで、キリスト教徒や少数民族など同国の少数派がより大きな危険にさらされていると、専門家らが警告している。
-
ミャンマー国軍、教会を再び砲撃 小神学校ではボランティアの青年1人殺害
ミャンマー東部カヤー州で6日、国軍がカトリック教会を再び砲撃した。死傷者は出ていないという。この他、砲撃の約1週間前には、同州にあるカトリック教会の小神学校が治安部隊に襲撃され、ボランティアの青年1人が殺害された。
-
クーデターから4カ月、ミャンマー情勢受け緊急共同声明 NCC総幹事や司教らも賛同
ミャンマーで国軍によるクーデターが発生してから4カ月がたった1日、60人以上が賛同して緊急共同声明「ミャンマーの人びとに寄りそう」を発表した。声明には、日本キリスト教協議会総幹事やカトリック司教ら、キリスト者も賛同者として名を連ねている。
-
ミャンマー国軍、カトリック教会を砲撃 4人死亡 ヤンゴン大司教「人道的悲劇」
ミャンマー東部のカトリック教会に24日未明、国軍が砲撃を行い、4人が死亡、8人近くが負傷した。教会も大きな被害を受けており、ヤンゴン大司教は「大きな人道的悲劇」だとし、「この戦争を激化させないでください」と求める緊急声明を発表した。
-
在日ミャンマー人や日本・ミャンマー友好議員連盟会長らが発題 特別セミナー(2)
特別セミナー「ミャンマー国民の叫び」が10日、オンラインで開催され約520人が参加。パネルディスカッションでは、日本・ミャンマー友好議員連盟会長の逢沢一郎衆院議員、WCRP国際副事務総長の杉野恭一氏、在日ミャンマー人女性の3人が発題した。
-
ミャンマーのクーデターはなぜ起きたのか 根本敬上智大教授が講演 特別セミナー(1)
ミャンマーで起きたクーデターの背景を学び、政治、宗教、国際社会のそれぞれが担える役割について考えるオンライン特別セミナー「ミャンマー国民の叫び」が10日、世界宗教者平和会議(WCRP)国際トラスティーズ・日本グループなどの主催で開催された。
-
抵抗運動参加の在日ミャンマー大使館職員を支持 日本キリスト教協議会が声明
在日ミャンマー大使館の職員2人が、ミャンマー国軍によるクーデターに反対して職務遂行を中断し、国軍側が代わりの職員を日本に派遣する動きを見せていることを受け、日本キリスト教協議会(NCC)は7日、声明を発表した。
-
4月1日はミャンマーのために祈りを 東京などの世界のカトリック4教区が共同呼び掛け
2月に国軍がクーデターを起こして以降、500人を超える死者が出ているミャンマーの状況を憂え、東京、ニューヨーク、ドイツのケルン、レーゲンスブルクの4都市のカトリック教区が共同で、聖木曜日の4月1日にミャンマーのために祈るよう呼び掛けている。
-
「祈りを共に」 日本バプテスト連盟、ミャンマー・バプテスト連盟に連帯示す
日本バプテスト連盟は15日、ミャンマーで起きた国軍によるクーデターを受けて、ミャンマー・バプテスト連盟宛ての声明(13日付)を日本語と英語、ビルマ語で発表した。
-
ミャンマーのクーデターを「深く憂慮」 日本YWCAが抗議声明
ミャンマーで起きた国軍によるクーデターを受け、日本YWCAは12日、ミャンマーの駐日大使宛ての抗議声明を発表した。「軍事クーデターとその後の状況について深く憂慮し、抗議の意を表明します」とした。
-
クーデターで「恐れ」と「パニック」の日々 ミャンマーのクリスチャンたちの叫び
クーデターの発生を受け、ミャンマーの教会が世界中のクリスチャンにとりなしの祈りを求めている。南西部ラカイン州在住のザイ牧師は、キリスト教迫害監視団体「オープン・ドアーズ」に、「私たちの希望が取り去られてしまったように感じています」と話した。
-
ミャンマー司教協議会会長、クーデターの原因は「対話の欠如」 制裁牽制し平和的解決呼び掛け
ミャンマーで軍によるクーデターが発生したことを受け、ミャンマーカトリック司教協議会会長のチャールズ・マウン・ボ枢機卿(ヤンゴン大司教)が3日、声明を発表した。
-
ミャンマーでクーデター キリスト教団体、国際社会に必要な行動訴える
ミャンマーで1日、軍によるクーデターが発生したことを受け、キリスト教団体は懸念を表明し、拘束されているアウン・サン・スー・チー国家顧問らの解放を求めるとともに、国際社会に必要な行動を取るよう呼び掛けた。
人気記事ランキング
-
NCC靖国神社問題委、首相の真榊奉納、閣僚2人の参拝に抗議
-
犬も歩けば棒に当たる的な(その1)
-
ジーザスと私(13)これでは元も子もない 桜井知主夫
-
永遠に残るもののために 安食弘幸
-
立教大学と同志社大学が協定締結 「キリスト教教育の多様性と新たな可能性を開く」
-
米国際宗教自由委、アゼルバイジャンを信教の自由「特に懸念のある国」に初の指定勧告
-
スコセッシ監督、イエスの生涯描く新作で「沈黙」主演のガーフィールドを起用か
-
ハンガーゼロ、沖縄事務所元職員が1200万円以上を横領 内部調査報告書を発表
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(173)聖書と考える「366日」
-
ヨハネ福音書を読む(56)「さあ、ここから出かけよう」―捕らえられる直前のイエス様― 臼田宣弘
-
クリスチャン詩画作家の星野富弘氏死去 頸髄損傷で体不自由に、口にくわえた筆で創作
-
日本基督教団、聖路加チャプレン性加害事件の被害女性に回答書
-
ピアニストでカトリック信者のフジコ・ヘミングさん死去、92歳
-
合同メソジスト教会、同性愛容認へ大きな方向転換 保守派の大量離脱で
-
立教大学と同志社大学が協定締結 「キリスト教教育の多様性と新たな可能性を開く」
-
加藤常昭牧師死去、説教塾を主宰 日本基督教団隠退教師
-
ハンガーゼロ、沖縄事務所元職員が1200万円以上を横領 内部調査報告書を発表
-
スコセッシ監督、イエスの生涯描く新作で「沈黙」主演のガーフィールドを起用か
-
永遠に残るもののために 安食弘幸
-
北海道キリスト教書店が2024年度で閉店、店舗営業は10月末まで
-
クリスチャン詩画作家の星野富弘氏死去 頸髄損傷で体不自由に、口にくわえた筆で創作
-
日本基督教団、聖路加チャプレン性加害事件の被害女性に回答書
-
ピアニストでカトリック信者のフジコ・ヘミングさん死去、92歳
-
加藤常昭牧師死去、説教塾を主宰 日本基督教団隠退教師
-
北海道キリスト教書店が2024年度で閉店、店舗営業は10月末まで
-
ハンガーゼロ、沖縄事務所元職員が1200万円以上を横領 内部調査報告書を発表
-
合同メソジスト教会、同性愛容認へ大きな方向転換 保守派の大量離脱で
-
立教大学と同志社大学が協定締結 「キリスト教教育の多様性と新たな可能性を開く」
-
第48回日本カトリック映画賞に「ただいま、つなかん」 晴佐久神父「『復活』の映画」
-
世界のカトリック信者、1パーセント増加 司祭・修道者・神学生の数はいずれも減少