パレスチナ
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教皇フランシスコ、クリスマスメッセージでテロ犠牲者に慰めの言葉
ローマ教皇フランシスコは25日、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ大聖堂のバルコニーから、毎年恒例のクリスマスメッセージを読み上げ、「ローマと全世界」(ウルビ・エト・オルビ)を祝福した。
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ワールド・ビジョン、職員によるハマス資金横流し疑惑でガザの事業停止
キリスト教主義の国際NGO「ワールド・ビジョン」は、パレスチナ自治区のガザ地区で働いていた職員1人が、イスラエルの治安当局から起訴されたことを受け、同地区で雇用していた職員120人を一時的に解雇し、同地区での事業を停止した。
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ワールド・ビジョンのガザ地区マネージャー、ハマス支援容疑で起訴される
ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織「ハマス」を支援した容疑で上級職員がイスラエルから起訴された、とワールド・ビジョンが発表した。ワールド・ビジョンは世界最大のキリスト教福音主義の慈善団体で、イスラエルとパレスチナ自治区では40年余り活動している。
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「行動は祈りの一部」家族法・憲法学者でクリスチャンの清末愛砂・室蘭工業大学大学院工学研究科准教授
北海道にある室蘭工業大学大学院工学研究科の家族法・憲法学者でクリスチャンの清末愛砂准教授。改憲を進めようとしている安倍政権と日本国憲法、そしてキリスト教について、7月10日に投開票が行われるとみられる参議院選挙を前に何を思うのか。札幌市内で話を聞いた。
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パレスチナ自治区建設現場から古代遺跡 扱いについて関係省庁間で対立
パレスチナ自治区ガザの建設現場でこのほど発掘された古代の教会遺跡をめぐり、考古学者たちが保存を訴える中、遺跡の扱いについて関係省庁間で対立が起きている。
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パレスチナ自治政府がキリスト教聖職者逮捕
パレスチナ自治政府公安当局が、シリア正教会のスウェリオス・マルキ・ムラド大主教を逮捕していたことが明らかになった。同氏は1996年以来、「聖地とヨルダンの名義主教」という名称を保持している、同派の有力な存在。
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パレスチナのイスラム教徒も協力 ベツレヘムの聖誕教会、3年間の修繕へ
パレスチナのイスラム教徒が、研究者がイエス・キリストの生誕地と考えているベツレヘムの聖誕教会(降誕教会)を修繕するための国際的努力の一端を担う。AP通信は16日、パレスチナと各国の専門家によるチームが、教会史上最大規模の修繕工事を指揮すると報じた。
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バチカン、「パレスチナ」を国家承認 包括協定発効で
バチカンは2日、パレスチナを国家として承認する両者間の包括協定が発効したと発表した。「パレスチナにおけるカトリック教会の生活と活動が持つ不可欠な諸側面を尊重する一方、同時にこの地域における紛争の交渉による平和的解決のための支援を再確認する」としている。
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ベツレヘムの降誕教会からクリスマス深夜ミサ生中継へ エルサレムやパレスチナ難民の教会指導者は平和訴え
正教会とカトリック、プロテスタントからなる「聖地キリスト教エキュメニカル財団」は、エルサレム時間の午前0時(日本時間の同日午前7時)より、パレスチナとイスラエルの対立が続くベツレヘムの聖誕教会(降誕教会)から、クリスマスを祝う深夜ミサをインターネットで生中継する。
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ユダヤ人とアラブ人が一緒に食事すれば半額 イスラエルのカフェが発案
もしもユダヤ人とアラブ人が一つのテーブルで食事をしたら、料金を半額にするというアイデアを、イスラエル北西部のカフェが打ち出した。イスラエル北西部の町クファルビトキンでカフェを経営しているコビ・ツァフリルさんが考えたもの。
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ユダヤ教の聖地「ヨセフの墓」、パレスチナ人が襲撃 報復の連鎖につながる恐れ
ヨルダン川西岸のナブルスにあるユダヤ教の聖地「ヨセフの墓」が16日、パレスチナ人による放火を受けた。ナブルスはイスラエルが占領する地域。パレスチナ側の行為はイスラエル側を刺激することは間違いなく、報復の連鎖につながる恐れがある。
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カナダ合同教会、イスラエル経済制裁の必要確認
世界教会協議会(WCC)が7日明らかにしたところでは、カナダ合同教会(UCC)は、イスラエルのパレスチナ自治区への進出占領を止めさせるため、経済制裁の必要があることをこのほど確認した。
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イスラエル軍、放火事件に抗議のパレスチナ人少年ら射殺
ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ラマラ近郊で7月31日、18歳のパレスチナ人少年がイスラエル軍に胸を撃たれ、8月1日死亡した。西岸で31日にユダヤ過激派によるとみられる放火事件があり、1歳児が死亡したことへの抗議活動中だったともいわれる。
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対IS作戦、イスラエル・パレスチナ紛争の行方は? NHK解説委員が教会で講演
講演会「混迷する中東情勢を読む」が6月28日、カトリック吉祥寺教会で開催された。NHKエルサレム支局長、カイロ支局長などを歴任し、現在はNHK解説委員である出川展恒(のぶひさ)氏が、約100人を前に現在の中東情勢について解説した。
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バチカン、「パレスチナ国」と協定調印
バチカン(ローマ教皇庁)は26日、パレスチナ側と正式な国家承認を含む包括協定に調印した。バチカンは、2012年にパレスチナの地位が国連総会で「オブザーバー機構」から「オブザーバー国家」に格上げされた後、パレスチナを「国家」として扱ってきた。
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イスラエルの「パンと魚の奇跡の教会」で火災 ユダヤ教過激派が放火か
イスラエル北部のガリラヤ湖畔のタブハ村にある「パンと魚の奇跡の教会」で18日未明、火災が発生した。イスラエル警察は、ヘブライ語の落書きなどが残されていることから、ユダヤ教過激派による放火事件とみて捜査を進めている。
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バチカン、パレスチナ国家を正式承認へ
バチカン(ローマ教皇庁)とパレスチナ国家間の合同委員会による非公式会合がバチカンで13日、開かれた。2014年2月、ラマラのパレスチナ外務省で行われた公式会合以来の会合。
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教皇、パレスチナ人修道女を聖人に認定
バチカンからの報道によると、教皇フランシスコは17日、サンピエトロ広場でミサを行い、19世紀オスマン帝国時代のパレスチナで活動したマリー・アルフォンシーヌ・ガッタス修道女とマリアム・バウアルディ修道女を含む4人を聖人に認定した。
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紛争中のガザ地区と被災地の釜石市が合同でイベント 互いにエール
紛争中のガザ地区と岩手県釜石市で9日、紛争と東日本大震災の犠牲者を追悼する集会が行われ、多数の凧があがった。互いの苦労をねぎらい、励まし合った。ともすれば問題そのものを見て暗くなりがちになってしまうが、このように明るく励まし合う空気がもっと広がればと、願ってやまない。
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過激派シオニスト、モスクと教会に放火
イスラエル国家・文化の再建を図る「シオニズム」運動の中の過激派集団が、パレスチナ・ヨルダン川西岸のベツレヘム近郊で2月25日、モスクに放火した。また翌26日にはベイトルモガッダス・エルサレムにあるキリスト教会に放火した。
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