川口一彦
-
温故知神—福音は東方世界へ(29)景教と空海⑤ 川口一彦
中国でも日本でも、古代から創世記1章に似た創造論や創造主がありません。いわゆる特別啓示がありません。しかし、すべての人には、神を思う心があります。
-
温故知神—福音は東方世界へ(28)景教と空海④ 川口一彦
多くの宗教(団体)は何らかのシンボルマークを作り、それを見ればどの教えの宗教団体か分かります。古代から今日まで正統的キリスト教では神の救いの贖罪愛を示した十字をシンボルにしています。
-
温故知神—福音は東方世界へ(27)景教と空海③ 川口一彦
僧侶を目指して大学で仏教学を専攻していたとき、日本密教学会が高野山大学であり、出席しました。初めて見た奥の院の多くの五輪塔はじめ墓石群には、大変な異様さを感じました。
-
温故知神—福音は東方世界へ(26)景教と空海② 川口一彦
私は青年時代、イエス様が私の罪を赦(ゆる)すために十字架で身代わりに死なれ、復活されたことを初めて聴いて心動かされ、「南無(信じる)イエス・メシア」と信仰告白しました。仏教徒であり敵対していた私は、何一つ無知でした。
-
温故知神—福音は東方世界へ(25)景教と空海① 川口一彦
真言密教の聖地といわれる和歌山県高野山が816年に開創して2015年で1200年を迎え、多くの人が訪れ、遍路巡礼者や「南無大師遍照金剛」と唱える空海信者が増えています。しかし密教や空海の言葉には聖書の教えに似たものがあることが分かります。
-
温故知神—福音は東方世界へ(24)序聴迷師訶経⑧ 川口一彦
漢文記事はマタイの福音書27章33節からの、メシアが十字架につけられる様子、復活の一部で欠筆しています。ゴルゴダを「訖句」と記しています。地震が起きて死者が復活したこと、当時の日時をどのように理解していたのでしょうか。
-
温故知神—福音は東方世界へ(23)序聴迷師訶経⑦ 川口一彦
メシアを捕らえる計画に失敗した祭司長や長老たちは、大王(ピラト)に向けてイエスの悪口を言い続けました。悪を行う者たちは、悪事を言い続けました。しかしメシアは善き事を行い、精力的に人々を救っていきました。
-
温故知神—福音は東方世界へ(22)序聴迷師訶経⑥ 川口一彦
この個所も福音書の記事を抜粋したものです。メシアが罪人の友になり、病む者や苦しむ者を癒やして良き業をすることによって多くの信仰者が生まれ、大勢がイエスに向いていること、ついに安息日論争で律法学者たちの悪意が露呈し、メシアを殺そうとしていることを記しています。
-
温故知神—福音は東方世界へ(21)序聴迷師訶経⑤ 川口一彦
弥師訶(メシア)の年齢が12年過ぎ、述難(ヨルダン川)の清い地で谷昏(洗礼を授けるヨハネ)から洗礼を受けました。はじめは弥師訶が聖(ヨハネ)の弟子になり、彼にひれ伏しました。
-
温故知神—福音は東方世界へ(20)序聴迷師訶経④ 川口一彦
天尊(神)は、涼風(聖霊)を童女に向かわせました。名は末艶(マリア)で、彼女は懐妊しました。涼風が末艶の胎内に宿ったのは天尊の教えによるのです。
-
温故知神—福音は東方世界へ(19)序聴迷師訶経③ 川口一彦
弱い者を見て欺いてはいけない。貧しい子どもを見るように顔を反らしてはいけない。恨まれている人が飢えていたら食事を与え、恨み事をなくしてあげなさい。
-
温故知神—福音は東方世界へ(18)序聴迷師訶経② 川口一彦
貧しい子どもがお金を求めている時、もしお金があれば与えなさい。お金がなくても何かを与えなさい。それは神の摂理において与えるので、悪い思いから与えるのでなく、常日頃心掛けていなさい。
-
温故知神—福音は東方世界へ(17)序聴迷師訶経① 川口一彦
あるとき、メシア(弥師訶)は、ヤハウェ(天尊序娑=神)の法(教え)を説いて言われた。伝えられた教えは、少なからず異なる見解があり、誰が教えの難しいところを語ることができるのか。
-
温故知神—福音は東方世界へ(16)唐代景教石刻「大秦景教宣元至夲経」③ 川口一彦
ここからは、建立者による一族の召天者を覚えるための墓誌銘です。建立者はメシア信仰者で以前の罪を悔い改めて神に感謝を捧げています。召天者を覚える記念会を開催した様子が描かれていますが、死者崇敬は書かれていません。
-
温故知神—福音は東方世界へ(15)唐代景教石刻「大秦景教宣元至夲経」② 川口一彦
2006年5月に中国洛陽の隋唐故城の東郊で発見された大変貴重な景教石刻『大秦景教宣元至夲経』の続きです。製作年代は末尾に大和3(829)年2月16日と刻されており、唐代の作です。
-
温故知神—福音は東方世界へ(14)唐代景教石刻「大秦景教宣元至夲経」 川口一彦
2006年5月に中国洛陽の隋唐故城の東郊で発見された大変貴重な景教石刻「大秦景教宣元至夲経」を紹介します。製作年代は末尾に大和3(829)年2月16日と刻されており、唐代の作です。
-
温故知神—福音は東方世界へ(13)景教碑題額文字の謎 川口一彦
2015年1月17日、春日井市文化財友の会主催の講演会(会場/愛知県春日井市の中央公民館)にて、景教碑の題額文字の謎について発表しました。
-
温故知神—福音は東方世界へ(12)敦煌で発見された景教徒の壁画と書物 川口一彦
地球は水と火と土で造られ、そこから多くの生物がミネラルを取り入れて生きています。景教徒たちは砂州と呼ばれていた敦煌で生活していました。
-
温故知神—福音は東方世界へ(11)唐代の漢文で書かれたイエスの降誕記事3 川口一彦
すべての人の救い主である神様は、全地の主であり歴史を支配されていますから、どの時代でもどの地でも、聖なる御名を呼び求めている所では、昔も今もこれからも崇められるお方です。
-
温故知神—福音は東方世界へ(10)唐代の漢文で書かれたイエスの降誕記事2 川口一彦
景教碑は、伊斯という人物(碑文の後半に登場する景教の有力指導者)が中国皇帝に説き続けてきたイエス・メシアの教えを碑にして後世に遺す必要があり、彼が資金を出して建設したと考えます。彼らは救い主の説教を民衆だけでなく皇帝に対しても行っていました。
人気記事ランキング
-
日本福音ルーテル教会、岡正治牧師の性加害受け声明 「自らの罪として重く受け止め」
-
テレビ伝道者ベニー・ヒン氏が「二大後悔」明かす 「繁栄の神学」の間違いを再度認める
-
自分を愛する 菅野直基
-
ジーザスと私(13)これでは元も子もない 桜井知主夫
-
聖路加チャプレン性加害事件2次加害訴訟、被害女性が意見陳述 院内集会で牧師らが発題
-
日本のゴスペル界から総勢650人が参加 映画「雨ニモマケズ」、2025年公開
-
ワールドミッションレポート(5月14日):カーボベルデのために祈ろう
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(174)聖書と考える「くるり~誰が私と恋をした?~」
-
ワールドミッションレポート(5月12日):中国 足のなえた者も獲物をかすめる(8)
-
ワールドミッションレポート(5月9日):中国 足のなえた者も獲物をかすめる(6)
-
テレビ伝道者ベニー・ヒン氏が「二大後悔」明かす 「繁栄の神学」の間違いを再度認める
-
日本福音ルーテル教会、岡正治牧師の性加害受け声明 「自らの罪として重く受け止め」
-
日本のゴスペル界から総勢650人が参加 映画「雨ニモマケズ」、2025年公開
-
聖路加チャプレン性加害事件2次加害訴訟、被害女性が意見陳述 院内集会で牧師らが発題
-
東京基督教大学、2025年度から「総合神学科」を「神学・国際教養学科」へ
-
立教大学と同志社大学が協定締結 「キリスト教教育の多様性と新たな可能性を開く」
-
ジーザスと私(13)これでは元も子もない 桜井知主夫
-
スコセッシ監督、イエスの生涯描く新作で「沈黙」主演のガーフィールドを起用か
-
自分を愛する 菅野直基
-
クリスチャン詩画作家の星野富弘氏死去 頸髄損傷で体不自由に、口にくわえた筆で創作
-
クリスチャン詩画作家の星野富弘氏死去 頸髄損傷で体不自由に、口にくわえた筆で創作
-
日本基督教団、聖路加チャプレン性加害事件の被害女性に回答書
-
テレビ伝道者ベニー・ヒン氏が「二大後悔」明かす 「繁栄の神学」の間違いを再度認める
-
ピアニストでカトリック信者のフジコ・ヘミングさん死去、92歳
-
加藤常昭牧師死去、説教塾を主宰 日本基督教団隠退教師
-
日本のゴスペル界から総勢650人が参加 映画「雨ニモマケズ」、2025年公開
-
北海道キリスト教書店が2024年度で閉店、店舗営業は10月末まで
-
立教大学と同志社大学が協定締結 「キリスト教教育の多様性と新たな可能性を開く」
-
聖路加チャプレン性加害事件2次加害訴訟、被害女性が意見陳述 院内集会で牧師らが発題
-
合同メソジスト教会、同性愛容認へ大きな方向転換 保守派の大量離脱で