菅野直基
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そうじ力(2)いつか使うかもしれない物をどうするか 菅野直基
前回は、整理と整頓についてお話ししました。今日は、整理するときの基準について考えてみたいと思います。
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そうじ力(1)整理と整頓が人生を豊かにする 菅野直基
整理と整頓をひとまとめにして「整理・整頓」という言葉があります。小学生時代、「身の回りの整理整頓をしましょう!」という標語がありました。内心、「キレイにすればいいんでしょ!」とあまり真剣に受け止めていませんでした。
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オンリーワンこそ、ナンバーワン 菅野直基
イソップ寓話の「うさぎとかめ」は、二つの人生観を表していると思います。一つは「ナンバーワン志向」、もう一つは「オンリーワン志向」です。
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愛は勝つ 菅野直基
ある日曜日の礼拝の時間に、牧師がこのように説教を始めました。「今日、この会衆の中に、殺人者がいます。確かにその人は、先週、人を殺しました」。そこまで話が進んだ時点で、会衆がざわつきました。各自が心の中でこう考えました。
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忘れるべきこと、忘れてはいけないこと ~幸せの秘訣~ 菅野直基
人生には、忘れるべきこと、忘れてはいけないことがあります。忘れるべきことは、失敗や嫌なマイナスの記憶です。これらは教訓としたら、きれいさっぱり忘れてしまうことが一番です。
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たった一つの言葉が人を生かし、人を殺す 菅野直基
フランスに、「思いやりは友をつくるが、真実を言うことは敵をつくる」ということわざがあります。人に話す前に、一度深呼吸をし、お祈りをしてから話しても遅くありません。
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素直さとは!? 菅野直基
「顔で笑って、心で泣く」ことはないでしょうか? もし心が泣いているなら、素直に「悲しい!」って伝えたらどうでしょう。きっと手を貸してくれる人がいます。もし寂しいなら、「そばにいて」って言えば、一緒に心を温め合うことができます。
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「すべてやすし み神共にませば」 菅野直基
米国の弁護士で、二つの大学の法理学教授であったホレイショ・スパフォード(Horatio G. Spafford、1828~88年)は、1871年にシカゴの大火災で全財産を失ってしまいました。この火災の直前には、息子を失いました。
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お部屋と心のお掃除 菅野直基
休暇の日などに、部屋を思いっきり掃除することがあります。気持ちいいです。私は、モノを捨てることが苦手です。しかし、あるルールを作ったことで、モノを捨てられるようになりました。
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日曜日の最高の過ごし方 菅野直基
18歳の時から、毎週日曜日に神を礼拝し続けてきました。この習慣は、私にとって一番大きな祝福だったと思います。1年を通じて、家族が一緒に過ごす時間はどれくらいあるでしょうか?
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イエス・キリストの系図に込められたメッセージ 菅野直基
今日は、新約聖書の最初に出てくるイエス・キリストの系図についてお話ししたいと思います。聖書は、66冊の本が1冊になった書物です。新約聖書の1ページ目に出てくるのはマタイによる福音書で、この書はユダヤ人に向けて書かれたものです。
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愛するとは? 菅野直基
「愛」は、「恋」と混同しやすいです。では、「恋」とはどのようなものでしょう。「恋」は、相手のいい部分だけを見、相手を過大評価していることが往々にあります。
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人に言えない悩みをどう解決するか? 菅野直基
人には、それぞれ誰にも相談できない悩みがあるのではないでしょうか? 誰かに話せたら悩みが半減するのに、言えないばっかりに苦しみが倍増します。
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カイネン(概念)とチンカク(人格)―Walking With Jesus― 菅野直基
私の神学校(牧師になるための専門学校)の学生時代に、説教学という授業があり、説教演習の時間がありました。私の説教に対して指導教授は、「菅野君の説教は、信徒たちがずっと講壇に居たくなる説教だね」と言われました。
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取扱説明書を読もう 菅野直基
私は、取扱説明書を読むのが好きではありません。新しい機器を買ったとき、取扱説明書を読んで使うより、まず電源を入れて、手に触れながら覚えていきたいと思います。
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三寒四温と人の成長 菅野直基
三寒四温(さんかんしおん)とは、冬の時期に、7日周期で寒い日が3日続き、その後4日暖かい日が続く現象のことをいいます。人の成長はこれと似ているのではないかと思います。
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自分の過去を恥じないで生きる 菅野直基
毎朝、妻と朝食を食べながら、韓国ドラマの「馬医」を見ています。このドラマには、幾つかのメッセージが込められています。私が、このドラマを通して学んだことは、「自分の過去を恥としない。隠さない」ということです。
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心の耳を澄ませて 菅野直基
私たちは、自分の考えている内容をいちいち自覚していないことが多いと思います。さながら、呼吸を無意識でやっているようなものです。 心は、絶えず何かを考えているのに、自分が何を考えているかを忘れていないでしょうか?
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希望が人を生かす 菅野直基
スイスの哲学者であり、『幸福論』を書いたカール・ヒルティ(Carl Hilty、1833~1909年)は、「寝床につくとき、翌朝起きることを楽しみにしている人は幸福である」と言いました。
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楽観的に生きよう 菅野直基
ノーベル文学賞を受賞した、旧ソビエトの反体制作家のアレクサンドル・ソルジェニーツィンは、楽観主義者とは、「『どこもかしこもひどいことだらけでも、私はまだまだいい!』と、現状に満足し、いたずらに嘆かぬ人のことだ」と言いました。
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