広田信也
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(233)宣教は主の備えから始まる 広田信也
イエス・キリストの公生涯は3年ほどの短い期間ですが、4つの福音書に記される彼の福音宣教の歩みは、型にはまらないダイナミックな出来事に満ちています。特に、彼の語りかける言葉は、時代背景や相手の状況をくんだ、的確な導きを与…
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(232)福音宣教を有効にする大切な条件 広田信也
私の前職は自動車用エンジンの研究開発でしたが、1990年ごろから、エンジン本体だけでなく、触媒を使った排気ガス浄化技術を開発するようになりました。全く経験のない化学分野の業務でしたが、大きな期待を抱いて始めたのを記憶し…
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(231)宣教拡大の鍵「善き隣人バンク」の紹介と支援のお願い 広田信也
2019年末から続いたコロナ禍を経て、地域教会の礼拝出席者の減少に歯止めがかからず、活動をやめてしまう教会や、売却される教会堂が増えていると聞いています。その一方で、オンラインによる聖書や信仰に関する発信量は徐々に増…
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(230)「善き隣人」を支えたい 広田信也
日本の各地域には、弱さを抱える人の「善き隣人」となり、犠牲を払って寄り添っておられる多くの牧師、宣教師、また志の高い信徒がおられます。そのような方が、目立たない働きであっても、献身的な働きを続けてこられたことで、日本の…
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(229)コロナ禍による信仰生活への影響 広田信也
2019年末から始まったコロナ禍は、現代社会にさまざまな影響を与え、各分野に大きな変化をもたらしました。地域教会は信者の共同体ですから、共に礼拝することを大切にしてきましたが、そもそも集まることさえ難しい状況が続き…
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(228)宣教は聖霊の働きによって拡大する 広田信也
イエス・キリストは、約2千年前、イスラエルの過ぎ越しの祭りの日に十字架にかかり、死んで葬られ、3日目に墓よりよみがえりました。その後、彼は40日間多くの人に現れ、ご自分が生きておられることを示し、オリーブ山の麓から昇天…
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(227)教会の内と外の間には境界線がある 広田信也
イエス・キリストの福音は、2千年もの年月をかけて世界中に伝えられ、実に多くの人々に良い影響を与えてきました。もちろん日本人も大いに祝福され、さまざまな恩恵を受けてきたように思います。古代から受け継がれる大切な日本文化の…
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(226)葬儀文化を受け継ぎ、教会がエンディングを支える時代が来る 広田信也
日本の仏式葬儀の割合は徐々に低下傾向ですが、いまだに80%以上を占めています。その起源は今から400年以上もさかのぼり、江戸時代のキリスト教迫害期に切支丹(キリシタン)弾圧のために実施された檀家制度(寺請制度)にあります。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也
日本の死亡者数は年々増加し、昨年度の年間死亡者数は160万5298人までになったそうです。実に多くの人がエンディングの弱さを体験しています。孤独を抱える日本社会において、これらの弱さの極限(エンディング)に一貫して…
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也
「音楽とは何か?」と問われると、多くの答えがあるような気がします。パソコンで検索してみると、以下のような解説がありました。「音楽は、人間社会に普遍的に存在し、文化によってその定義はさまざまですが、基本的には音による表現…
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(223)天国を見上げて 広田信也
英国のジョン・バニヤン作の『天路歴程』は、長年、多くの人たちに読み継がれた信仰書です。そこにはキリスト者が、人生において経験する葛藤や苦難、そして理想的なキリスト者の姿へと近づいていく過程が記され、幅広い世代の信仰者に…
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(222)心を癒やす祈りと賛美 広田信也
私の住む六甲アイランド(人工島)は、神戸にしては珍しく平坦な遊歩道が整備され、毎朝、海を見ながら気軽に散歩する習慣が身に付きました。人けのない海辺のフェンスから海の中をのぞき込み、時折大きな魚を見つけては楽しんで…
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(221)音楽葬に導かれて 広田信也
キリスト教葬儀を全国展開するようになり10年以上がたちました。全く経験のない働きでしたが、数多くの体験を通し、品質の高いキリスト教葬儀が日本社会に広く受け入れられる日の近いことを強く感じています。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(220)聖書が示す3つの「天国」 広田信也
よく私たちは「天国」という言葉を使いますが、聖書の中で「天国」はどのように示されているのか、簡単に触れてみたいと思います。聖書は1600年ほどの長い年月をかけ、66冊の書物にまとめられた神様からのラブレターです。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(219)エンディングにおける音楽の役割 広田信也
音楽とは、音の長短・高低・強弱・音色などを組み合わせ、肉声や楽器で演奏する音による芸術とされています。音楽のリズム、メロディー、ハーモニーといった要素が、脳の活動を活性化させ、私たちの霊性を引き上げて祈りを深め…
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(218)音楽葬とは?その意味と特徴 広田信也
日本の葬儀にはさまざまなスタイルがありますが、最近、音楽葬が注目されています。音楽葬とは葬儀のプログラムに歌や楽器の演奏を数多く取り入れ、音楽を通して故人を偲び、参列者を慰めるものとされています。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(217)弱さの極限(エンディング)に寄り添う 広田信也
私たちは、無償で継続的な傾聴を行う(一社)善き隣人バンクを通し、孤独の中で弱さを抱える人々に寄り添う働きを進めています。核家族化、高齢化が進み、弱さを重ねる日本社会ですから、やがてこの働きは日本の各地に展開し、日本宣教…
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(216)365日24時間、充実した仕事の中 広田信也
全国からの葬儀の相談や依頼に応えるようになり、365日24時間の連続勤務が続いています。休日がないのは残念ですが、夜は睡眠をとっていますし、余裕があるとデスクの前でよく居眠りをしています。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(215)すでに暗闇の中にいないのだから 広田信也
テサロニケ人への手紙第一は西暦50年ごろ、パウロがコリントに滞在していた際、かつて信仰に導いたテサロニケ(コリントの北方約450キロ)の教会の信徒たちを励ますために書いたとされています。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(214)宣教における地域教会の役割 広田信也
コロナ禍以降、地域教会に集う人が減り、対策を模索しておられる方も多いことでしょう。今回、国内宣教師として日本社会への祝福を願い、日本宣教における地域教会の役割について、改めて提案したいと思います。
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