Skip to main content
2025年10月20日08時01分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム

米改革派教会が「ベルハル告白」採択へ論議

2009年6月8日15時53分
  • ツイート
印刷
+

 【CJC=東京】米改革派教会(RCA=信徒数16万6000人)は2000年の総会以来、『ベルハル告白』の採択に取り組んで来た。実現すれば380年の歴史で初めて新しい「告白」の採択となる。これまで同派は、使徒信条、ニカヤ信条、アタナシウス信条とベルギー告白、ハイデルベルク信仰問答、ドルト信条を掲げている。



 『ベルハル告白』は、アパルトヘイトという白人優位の人種隔離政策が行なわれていた時代の南アで1982年に起草され、86年に『南ア・オランダ改革派ミッション教会』(DRMC)で採択された。原文はアフリカーンス語で書かれている。「信仰の叫び」「誠実と悔い改めへの呼びかけ」として当時反対運動の指導者アラン・ブーサク氏が主導していた。



 RCAは2007年の総会で『ベルハル告白』を暫定的に採択した。しかし内部の姿勢は大きく分かれており、キャロル・ベクテル議長は各教区を回って論議を重ねてきた。その中では同告白が、当時の南アの白人政権の人種隔離政策に反対したのが、政権支持の主体であった白人主体の改革派教会であり、「アパルトヘイト」を当時の政局に強く結びつけていたことが意識された。



 ベクテル議長は、教会の告白は、歴史の中で私たちの聖書との関わりから出て来るものであり、その時々において将来への証を担うものだ、とし、『ベルハル告白」が今日では一致、正義、和解を強調するもので、17世紀当時の告白には盛り込まれていなかったものを、表明しようと見る。そこで今回の告白を採択することは、パレスチナ紛争、アフリカ大陸の暴力、さらには同性愛についてまで教会の姿勢を明らかにすることにつながると言う。



 「私たちは話し合った。どのように語るかについても学ぶことが多かった。この話し合いを続ける必要がある。ただそれは賛否両派の中の極論派には不満が高まる可能性がある。しかしそれこそが『ベルハル告白』を取り上げる理由」とベクテル議長。



 RCAはミシガン州ホランドで6月4〜9日の日程で総会を開催した。総会の議題の一つが、経済的理由から、来年の総会を中止することと、『ベルハル告白』を改革派信仰を表出するものとして採用すること。



 『ベルハル告白』採択への反対が、差別撤廃の中身にあることは事実。これまで同派は朝鮮語系、スペイン語系の教会の存立を認めるなど1628年にオランダ語系の教会で結成された当時とは言語的・民族的差別や男女間差別などを克服して来た。しかし同性愛者をも差別することなく教会に受け入れるということには抵抗がなお大きい。今回総会には2005年に任命された同性愛問題について対話を始める委員会の報告も行われる。



 『ベルハル告白』は、米長老教会(PCUSA)も2008年6月の第218回総会で『諸告白書』に収録過程に着手することにしている。



 ブーサク氏は『ベルハル告白』が同性愛者の教会への完全参画を支持していると言う主張を、南ア合同改革派教会総会(URCSA)が否定したことを受け、同派を離脱した。

  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 【インタビュー】ブトロス・マンスール世界福音同盟新総主事 「平和をつくる者、それが私の使命」

  • 焦りは禁物 菅野直基

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(233)宣教は主の備えから始まる 広田信也

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • ワールドミッションレポート(10月19日):南アフリカ 孫を育てるおばあさんたちに福音の支えを

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(248)聖書と考える「終末ツーリング」

  • イスラエルとハマスが和平合意、生存人質20人全員解放 キリスト教界から歓迎の声

  • 聖霊の働きを妨げるもの 万代栄嗣

  • ワールドミッションレポート(10月20日):ザンビアのルアノ族のために祈ろう

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • グラミー賞受賞のクリスチャンソングライター、飛行機事故で死亡

  • ビリー・グラハム伝道協会とサマリタンズ・パース、福音主義財務責任協議会を脱退

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • イスラエルとハマスが和平合意、生存人質20人全員解放 キリスト教界から歓迎の声

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 加速する聖書翻訳、3日に1つのペースで新しい言語訳の聖書が誕生

  • シリア語の世界(34)ウルファ(トルコ南東部)の洪水について(1) 川口一彦

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • 英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認

  • イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される

  • 中国東部で教会活動に対する大規模取り締まり、キリスト教徒70人以上拘束

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.