国際
-
翻訳に13年、南米コロンビアで「ワユウ語」訳の聖書完成
南米コロンビアなどに住む先住民族ワユウ族が使用するワユウ語(ワユナイキ語)訳の聖書が、このほど完成した。10日には同国北部ウリビアで記念式典が行われ、コロンビア聖書協会やワユウ族の関係者ら500人以上が出席した。
-
ビリー・グラハム氏の孫娘、「ハリスを支持する福音派」集会で動画メッセージ
米大衆伝道者の故ビリー・グラハム氏の孫娘ジェルーシャ・デュフォードさんが14日、11月の大統領選における民主党候補のカマラ・ハリス副大統領を応援する「ハリスを支持する福音派」のオンライン集会に動画メッセージを寄せた。
-
英国のキリスト教徒の半数以上、信仰に対する「敵意と嘲笑」を経験
非営利団体「英国正義の声」(VFJUK)が最近発表した調査報告書「信仰を守ることの代償」によると、英国ではキリスト教徒の半数以上が、信仰を理由に敵意や嘲笑を受けた経験があるという。
-
太平洋の島国フィジーの選手団、パリ五輪選手村で礼拝 賛美歌が「とても美しい」と話題
12日に閉会式が行われ、17日間の大会に幕を下ろしたパリ五輪。その選手やコーチ、スタッフたちが宿泊した選手村で、太平洋の島国フィジーの選手団が賛美歌を歌い礼拝をささげる様子が大会期間中、SNSで広く拡散された。
-
インテルCEO、人員削減発表後に聖書の一節を引用 さまざまな反応呼ぶ
米半導体大手のインテルが、経営再建のため従業員の15%以上を解雇すると発表した後、パット・ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)が自身のX(旧ツイッター)に聖書の言葉を投稿したことで、さまざまな反響を呼んだ。
-
4人組の米人気ゴスペルグループ、3人が飛行機事故で死亡
米人気ゴスペルグループ「ネロンズ」のメンバー3人が7月26日、飛行機事故で亡くなった。ネロンズは、夫妻と娘2人による4人組のグループ。クルーズ船で行われる公演に出演するため、シアトルに向かっていたところ、飛行機が途中で墜落し、亡くなった。
-
米エレベーション教会、礼拝出席者数が2割増 献金額は150億円超に
米メガチャーチ「エレベーション教会」はこのほど、2023年の年次報告書を発表した。それによると、昨年は新たに3つのキャンパス(礼拝所)を開設し、毎週の礼拝出席者数は1万7千人を超え、献金額は1億840万ドル(約158億円)に達した。
-
ハリス米副大統領、大統領選出馬の日に牧師に電話
11月の米大統領選で再選を目指していたジョー・バイデン大統領が撤退を表明し、後任候補としてカラマ・ハリス副大統領への支持を表明した日、ハリス氏自身は、大統領選への出馬を表明するとともに、長年親交のある牧師に電話し、祈りを求めていた。
-
ルーテル世界連盟と東方正教会、大シスマの一因「フィリオクェ問題」で共同声明発表
ルーテル世界連盟(LWF)と東方正教会は7月30日、千年近く前に西方教会と東方教会の分裂を引き起こした一因とされる「フィリオクェ問題」に関する共同声明を発表した。
-
イーロン・マスク氏「私は文化的なクリスチャン」 子の性別移行「騙されて」同意と発言
米実業家のイーロン・マスク氏が、自身は「文化的なクリスチャン」だと語った。また、トランスジェンダー女性の自身の子どもについて、「騙されて」性別移行に同意したと述べ、近年のトランスジェンダーを巡る動きに否定的な考えを示した。
-
「キリスト教を嘲笑し愚弄」 パリ五輪開会式の「最後の晩餐」に批判相次ぐ
26日に行われたパリ・オリンピックの開会式で、イエス・キリストと12人弟子の最後の食事の場面を描いたレオナルド・ダビンチの名画「最後の晩餐」をほうふつとさせるパフォーマンスが行われたことを巡り、キリスト教界から批判の声が上がっている。
-
パキスタン、キリスト教徒の結婚可能な最低年齢を引き上げ 教会は熱烈な歓迎
パキスタンで24日、キリスト教徒の結婚可能な最低年齢を引き上げ、男女共に18歳とする改正法が成立した。最低年齢を女子は13歳、男子は16歳としていた1872年成立の「キリスト教結婚法」を改正するもの。現地の教会からは歓迎の声が相次いでいる。
-
イスラエルのネタニヤフ首相、ワシントンで米福音派指導者らと会談
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は23日、米首都ワシントンで米国の福音派指導者らと会談した。会談にはサラ夫人も同席し、米最大の親イスラエル組織「イスラエルを支持するキリスト者連合」(CUFI)会長のジョン・ヘイギー氏らが出席した。
-
パリ五輪・パラを人々が福音に触れる機会に フランスの教会が多様なイベント企画
この夏に開催されるオリンピック・パラリンピックの開催期間に合わせ、フランスでは教会が協力してさまざまなイベントを企画し、人々が福音に触れる機会にしようとしている。
-
フランス聖書協会、パリ五輪・パラ期間中にアスリートの証し付き新約聖書を20万部配布
フランス聖書協会は、この夏にパリで開かれるオリンピックとパラリンピックの開催期間中に、フランス語訳14万部、英語訳6万部の計20万部の新約聖書を配布する。
-
クリスチャン投資家のビル・ファン氏、証券詐欺などで有罪に 福音派の大口献金者
取引先の金融機関に計100億ドル(約1兆5600億円)余りの損失を与え、証券詐欺など計11の罪で起訴されていた米投資会社のアルケゴス社創業者で、クリスチャン投資家として知られる韓国系米国人のビル・ファン氏(60)が10日、有罪評決を受けた。
-
トランプ氏が副大統領候補に選んだバンス氏とは? 5年前に受洗、その信仰の歩み
銃弾が数センチずれていれば命を失っていたであろう暗殺未遂事件に遭遇したドナルド・トランプ前米大統領。その2日後の15日、共和党の大統領候補であるトランプ氏は、同党のJ・D・バンス上院議員(オハイオ州選出)を副大統領候補に選んだ。
-
宗教活動理由に禁錮刑を言い渡されたキリスト教徒11人が行方不明に ベトナム
宗教活動を理由に禁錮刑を言い渡されていたベトナム人キリスト教徒の男性11人が謎の失踪を遂げ、ベトナムにおける宗教的少数派の扱いに重大な懸念を引き起こしている。11人はプロテスタント信者が6人、カトリック信者が5人。
-
英国国教会、同性カップルの祝福をさらに進める動き 総会で動議可決も懸念の声根深く
英国国教会は8日、同性カップルを祝福する単独の礼拝の実施に向けた手続きを総会で承認した。同教会は昨年2月、同性カップルの祝福を含む「愛と信仰の祈り」の使用を承認。昨年12月から実際に運用を始めていたが、祈りの使用は日曜日の礼拝などに限られていた。
-
トランプ氏暗殺未遂事件で死亡したのは毎週教会に通う消防士 家族守った「英雄」と称賛
13日に発生したドナルド・トランプ前米大統領の暗殺未遂事件に巻き込まれ死亡した集会参加者は、2人の娘を持つ消防士の男性で、毎週日曜日に教会に通うクリスチャンだった。
人気記事ランキング
-
オリンピックでメダル12個獲得の米競泳選手が受洗、離婚訴訟と依存症克服のさなかで
-
映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く
-
聖心女子大学で企画展「カトリックは日本社会の窓だった!」
-
AIは福音宣教の未来をどのように形づくるか ローザンヌ運動が福音主義の視点で考察
-
日本キリスト教団出版局、事業を整理・縮小へ 5月に債務超過
-
Gゼロ時代の津波石碑(7)Y染色体アダムと自己を措定した力 山崎純二
-
武装集団がカトリック神父の住居を襲撃、神父ら数人拉致し1人殺害 ナイジェリア
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(235)聖霊による傾聴活動は日本社会を覚醒する(前編) 広田信也
-
メル・ギブソン監督「パッション」続編がクランクイン、キャスト一新でイエス役も新俳優
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(253)聖書と考える「ちょっとだけエスパー」
-
オリンピックでメダル12個獲得の米競泳選手が受洗、離婚訴訟と依存症克服のさなかで
-
日本キリスト教団出版局、事業を整理・縮小へ 5月に債務超過
-
映画「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」 「信仰と抵抗」の生涯描く
-
メル・ギブソン監督「パッション」続編がクランクイン、キャスト一新でイエス役も新俳優
-
「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事
-
【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』
-
カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声
-
ワールド・ビジョンがクリスマスキャンペーン、教会で酒井美紀さん登場のコンサートも
-
聖心女子大学で企画展「カトリックは日本社会の窓だった!」
-
全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演















