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北朝鮮、拘束中の米国人宣教師を釈放へ 背後に政治的意図見え隠れ

2010年2月5日19時35分
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 昨年12月末に北朝鮮の人権改善などを求めて中国側から同国へ入国した、韓国系米国人宣教師のロバート・パク氏(28)の釈放を5日、北朝鮮当局が決定したと国営朝鮮中央通信が伝えた。同通信は、パク氏が北朝鮮に対する誤った認識を改めたことから今回の決定となったと伝えているが、背後にある政治的意図に様々な憶測が流れている。



 パク氏は釈放決定後会見を行い、「人権侵害や大虐殺、宗教弾圧などを伝える米国を含めた西側の虚偽宣伝の影響で誤った認識を抱くようになった」「反省し謝罪する」などと語った。同国内でキリスト教徒とともに礼拝を捧げ、信教の自由があると実感したとも述べた。同通信は会見が「本人の提案」で行われたとしている。



 北朝鮮は昨年3月、中朝国境付近を取材中の米国人女性記者2人を拘束し、裁判で労働教化刑12年を宣告。同8月にクリントン元大統領が訪朝し、金正日総書記と会談したことで釈放が決定したが、これと比べてパク氏の釈放は早期に決まった。



 宣教師としての立場があるパク氏の取り扱いが、政治的駆け引きになじまないとして早期の釈放を決めた可能性がある一方、特定条件を付けず早期に釈放することで、平和協定交渉を望む米国に対話姿勢を見せる狙いがあるとも考えられる。パク氏を利用することで、同国の人権状況についての国際批判に反論するためだとする見方も強い。



 パク氏は昨年12月、米アリゾナ州から中国へ渡り、クリスマスの25日午後5ごろ、凍結した豆満江(トマンコウ)を徒歩で渡って中国から北朝鮮へ無断入国した。「私は米国市民だ。神の愛を伝えに来た。神はあなたを愛し、祝福するだろう」と韓国語で叫びつつ入ったが、その後北朝鮮当局に拘束され、調査を受けていた。



 出発前には友人らに対し、北朝鮮の国民を苦しみから解放するため、米国、韓国、日本の各国政府を突き動かして北朝鮮に介入させる必要があるとして、自分の救出を望んでいないとの意志を明らかにしていた。



 キリスト教の抑圧監視団体「オープン・ドアーズ」が1月に発表した、世界各国でのキリスト教徒へ対する迫害状況をまとめた「ワールド・ウォッチ・リスト」2010年版によると、北朝鮮は世界で最も迫害の激しい国に選ばれている。これは8年連続の結果。オープン・ドアーズによると、推定で4〜6万人のキリスト教徒が信仰を理由に刑務所に収監され、労役を課せられているという。



 昨年6月にはAP通信などが、聖書を配布したという理由でキリスト教徒のリ・ヒョンオクさん(当時33)が中国との国境に近い竜川(リョンチョン)で公開処刑されたと伝えている。

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