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JTJ宣教神学校で岸・中野両師がコンサート、サックスとトークで観客を魅了

2007年3月23日07時39分
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 JTJ宣教神学校の学長を務める岸義紘師と同校国際学長の中野雄一郎師は21日、JTJ宣教神学校の第15回卒業・修了式後、同校5Fホールにて「サックスコンサート&元気の出るメッセージ」と題し、恒例のライブコンサートを開催した。当日は祝日であり、かつ卒業式の直後であったため、同校の卒業生やOB、親族や諸教会の関係者を含む約90人が参加。会場は満席で立ち見の観客もいる中、岸師と中野師はそれぞれに与えられた賜物を用いて力の限り奉仕し、観客らを楽しませた。



 コンサートの前半には、サックス奏者としても著名な岸師が心安らぐサックス演奏を披露。「キリストには変えられません」など数曲を奏で、優雅な旋律で神を賛美した。今回はJTJ宣教神学校の第15回卒業式であったこともあり、特別ゲストとして同校のOBでバイオリニストの高瀬真理さんが参加。岸師と高瀬さんがサックスとバイオリンでセッションし、より深みを帯びた音色で人々を魅了した。



 岸師が「次は『千の風になって』です」と話すと、観客らは「待っていました!」と一言。「千の風になって」は作者不詳の英語詩「ア・サウザンド・ウィンズ」が基になっている幻の名曲。昨年末のNHK紅白歌合戦で、テノール歌手の秋川雅史さんが披露したことで一躍脚光を浴びた。かつて牧師を目指したことがある盲目のテノール歌手新垣勉さんも同楽曲のCDを出しており、クリスチャンの間でも有名な一曲だ。もともとは輪廻再生を願った歌であるが、岸師は「わたしたちは輪廻再生からもう一歩踏み込んで復活の願いを込めましょう」と呼びかけた。死を弔う名曲に人々はじっと聴き入った。ある者は涙し、またある者は目をつむり、またある者は祈っていた。まさに感涙の瞬間だった。



 その次は、高瀬真理さんが同婦人のピアノ伴奏に合わせてバイオリン演奏を披露。同じくバイオリニストの葉加瀬太郎氏が作曲した「情熱大陸」を力強く、リズミカルに奏でた。高瀬さんは、「羊飼いとはコンダクター(指揮者)のような存在。その現場があったら逃げないで『私がっ』と積極的に出て行ってほしい」と語った。



 最後は岸師が「主の祈り」をサックスで奏でた。参加者らは静かに祈り、感謝と賛美を主に捧げた。



 その後は中野師がメッセージを伝えた。最初に中野師は、自身と岸師との出会いについて証した。JTJ宣教神学校の国際学長になる以前は、ハワイにある信徒数200人以上の教会で牧師をしていた。しかし、中野師を同校の講師として迎え入れるために岸師が3度ハワイに来て懇願した。その熱意に押されて神に祈った結果、自身の活動の25%をJTJ宣教神学校のために奉仕しなさいという返事が返ってきたため、中野師は同校の講師になろうと決意したという。



 さらに中野師は「神さまの導き」について説き、「神は善にして善な存在、私たちを最高のところに引き上げてくださる方です」と力強く訴えた。いろいろな思いを抱いて会場に集まった参加者らに向かって、「神さまはあなたの人生を必ず幸福にしてくださる。神さまはあなたの知らないうちに導いてくださっている。それを神のイニシアティブラブと言います」と語り、励ました。



 最後に、ヨハネによる福音書3章16節の御言葉に触れ、「私たちは罪人。しかし、神は私たちが罪人だからそのひとり子を下さるほどに私たちとこの世を愛してくださった」と述べ、神さまが私たちを幸せにしてくれると改めて強調した。



 一方、今年度JTJ宣教神学校を卒業・修了したのは、神学部卒業生42人、神学部修了生3人、生涯学習部修了生18人の計63人。毎年大勢の神学生たちが牧会者の道を目指して同校に入学し、また卒業しても母校を愛し続けるのは、岸・中野両師が限りない愛で生徒たちを抱いてきたからに他ならない。



 今年はJTJ学友会の主催により、両師による交流会「サックスコンサート&元気の出るメッセージ」が全国5ヶ所で展開される予定。今後の岸・中野両師の活躍に期待がかかる。

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