-
嫌いと無関心 菅野直基
「人から嫌われることが怖い」と言うのを聞くことがあります。人から嫌われることは、本当に怖いことでしょうか。「愛の反対は無関心」だといわれますが、私は人から嫌われることよりも、人の無関心さがつらいし、寂しく感じます。
-
ワールドミッションレポート(8月15日):ブラジル 命を印刷する印刷所
2022年、ブラジルを拠点とする宣教団体「Every Home for Christ」は、大胆なビジョンを掲げた。ラテンアメリカ全域へ福音を届けるため、大陸内での輸送に適した戦略的な位置に「アメリカ大陸聖書印刷所」を建設する…
-
N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025
全国のキリスト教書店の店員が選ぶ「キリスト教書店大賞2025」の結果が1日、公式フェイスブックで発表された。大賞には、ニコラス・トマス・ライト氏による『わたしの聖書物語 神さまの大いなる計画』(日本聖書協会)が選ばれた。
-
聖書のイエス(15)「わたしだ。恐れることはない」 さとうまさこ
「しかし、イエスは彼らに言われた。『わたしだ。恐れることはない。』」。これは旧約聖書で、神がモーセにご自身を示した言葉と同じです。「湖は吹きまくる強風に荒れ始めた。こうして、四、五キロメートルほどこぎ出したころ…
-
シリア語の世界(30)シリア語新約聖書の和訳(1)マタイ福音書からテサロニケ人への手紙第二まで 川口一彦
シリア語新約聖書の各書名と1章1節の和訳を紹介する。マタイの説教。アブラハムの子、ダビデの子、イェシュア・マシハの降誕系図。マルコの説教。アラハ(神)の子、イェシュア・マシハの福音のはじめ。
-
ワールドミッションレポート(8月14日):ポーランド 殺人犯からキリストの友へ
ポーランドの刑務所には10万人以上の受刑者が収容されている。その一人、ニコデム(仮名)は、2010年から終身刑で服役している。服役前、彼は借金の取り立てや恐喝、人身売買といった犯罪に深く関わり、人々に恐れられることを…
-
新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版
新約聖書学者の田川建三(たがわ・けんぞう)氏が2月19日、気管支肺炎のため群馬県の病院で死去した。89歳だった。葬儀は近親者で済ませた。田川氏の著書を多数出版してきた作品社が8月13日に発表したなどとして、国内各紙が同日伝えた。
-
ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に
ドイツ連邦統計局によると、2023・24年度冬学期にキリスト教神学を専攻した学生数は、プロテスタント神学が約7900人、カトリック神学が約5400人だった。5年前に比べると、プロテスタント神学は約35%、カトリック神学は約30%減少した。
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(9)心地よく食べ、心地よく眠るということ 臼田宣弘
今回は、5章9~19節(新改訳、現代訳では10~20節)を読みます。この箇所の背景には、プトレマイオス2世時代のエジプトがあるように思えます。
-
キリストの心と思いが与えられている恵み(1)思い煩いを主に委ねる 加治太郎
今回の聖書箇所は、命について書かれています。キリストは、私たちが霊、魂、そして体に至るまで、満ちあふれるほどに豊かな人生を送るために、この地上に来られました。豊かな人生を送る鍵とは、何でしょうか。
-
ワールドミッションレポート(8月13日):インドネシアのレボン方言のレジャン族のために祈ろう
インドネシアに、レボン方言のレジャン語を話すレジャン族がいる。人口は数万人いるとされている。宗教はイスラムが大半で、キリスト教徒はほとんどいない。レボン方言のレジャン族の救いのために祈っていただきたい。
-
立ち向かう勇気 佐々木満男
目の前に立ちはだかる大きな問題を見て、立ちすくんでしまったことはないだろうか。自分の失敗を人々から非難されて委縮し、表に出られなくなったことはないだろうか。私たちは、生きる過程でさまざまな試練や困難に出合うものである。
-
篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(239)聖書と考える「量産型ルカ―プラモ部員の青き逆襲―」
世界のベストセラー聖書には、ルカというお医者さんが登場し、パウロに愛され、パウロと一緒に過ごし、偉大な働きをしたといわれますが、このドラマにも、ルカという人物が登場しています。
-
ワールドミッションレポート(8月12日):アルメニアのために祈ろう
アルメニアは南コーカサス地域に位置し、ジョージア、アゼルバイジャン、イラン、トルコと国境を接している。古代から文明のクロスロードとして栄えたが、その地理的条件の故に、長い歴史の中で侵略や支配、戦争の舞台となってきた。
-
ヨハネの黙示録(6)スミルナ教会の御使いへ 岡田昌弘
今の時代は、ロシアとウクライナの戦争、イスラエルとイランの戦争など、大きな犠牲が出ている戦争のある時代で、その他、政治も経済も、自然界も、世界規模で情勢が激変するような時代です。また、私たちクリスチャンにとっても…
-
キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所
米シンクタンク「ピュー研究所」の調査によると、2010年から20年までの10年間に、キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域の数が減少した。背景には、多くの国でキリスト教から離れる人が増え、「宗教的無所属」の人口が増加したことがある。
-
主は生きておられる(239)戦後80年 平林けい子
戦争が始まった。国民学校1年生、ウ~。サイレンとともに、手作りの防空壕に飛び込んだ。家の入り口に、欲しがりません、勝つまでは、と習字で書かされて貼った。小さな心の、軍国少女。
-
主キリストの選びに生きよう 万代栄嗣
聖書には、サウロ(ギリシヤ人の中ではパウロと呼ばれた)がどのような人物であったかが詳細に記されています。彼はガチガチの律法の保守派でした。その彼が、当時敵対視していたのは、十字架で処刑されたイエスが救い主だと信じ、聖霊…
-
ワールドミッションレポート(8月11日):中東某国 イエスのために全てを失った女性ミリアム(8)
ミリアムは国外追放された後も信仰を守り、見知らぬ土地で小さな衣料品店を始めて生活を立て直していた。教会では婦人グループや日曜学校に仕え、「母」としての自らの役割を全うしている。子どもたちとの再会を信じて祈り続ける彼女に…
-
ワールドミッションレポート(8月10日):中東某国 イエスのために全てを失った女性ミリアム(7)
国外追放されたミリアムは、故郷で親族からの暴力と屈辱を受けるが、イエスへの信仰を捨てなかった。彼女は真夜中に脱出し、誰も彼女を知らない町へと逃れた。その後、小さな衣料品店を始め、自活しながら教会に仕える日々が始まった。
人気記事ランキング
-
「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク
-
後藤文雄神父死去、96歳 カンボジア難民の子ども育て、学校建設に尽力
-
キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表
-
花嫁(33)愛には恐れがない 星野ひかり
-
サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(28)ニコラス司教逮捕される
-
ワールドミッションレポート(9月18日):パプアニューギニア イースターは1日じゃない、1カ月続くリバイバルだ
-
今の自分のままで幸せだと気付こう 菅野直基
-
イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも
-
キリストの心と思いが与えられている恵み(3)神の御霊と一つ 加治太郎
-
右も左もわきまえないやから 穂森幸一
-
「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク
-
米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される
-
キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表
-
「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者
-
「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談
-
イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも
-
石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相
-
後藤文雄神父死去、96歳 カンボジア難民の子ども育て、学校建設に尽力
-
「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司
-
「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク
-
「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者
-
米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される
-
石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相
-
「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇
-
牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも
-
キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表
-
「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談
-
イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも
-
ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声