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「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事
キリスト教の日本語短波放送に60年以上にわたって携わってきた尾崎一夫氏が9月16日、米アリゾナ州の病院で死去した。92歳だった。「電波宣教師」として、HCJBの送信所があったエクアドルに派遣され、日本語短波放送「アンデスの声」を担当した。
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聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催
世界で最も人気のある聖書アプリ「ユーバージョン」は、インストール数が間もなく10億件を突破するのを記念して、世界中のクリスチャンを招いて聖書を通じた結束を図る「聖書聖書月間」を、11月の1カ月間にわたって開催する。
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花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり
一人きりの夜の底に、音もなく光が落ちてきた。それがどこから来た光か、分からなかった。ただ静かに、私の涙に触れて、きらりと瞬いた。その光こそ、私の信仰の始まりだった。居場所のなかった幼少期、孤独な少女の時代…私は全く闇の…
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ワールドミッションレポート(10月30日):イエメン 苦難はあれど希望は消えず
イエメンはアラビア半島南端に位置し、紅海とアデン湾に面した国で、人口は約3300万人だ。古代から交易の要所として栄え、「幸福のアラビア」と呼ばれた時代もあった。かつてはコーヒーや香料で知られたが、近年は紛争と貧困の象徴…
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サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(31)夢の中での再会
紀元305年。突然ローマ帝国の政治情勢に変化がもたらされた。――というのは、西ローマ皇帝マクシミリアヌスと東ローマ皇帝ディオクレティアヌスはそろって引退を表明し、政界から身を引くことになったのである。
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ワールドミッションレポート(10月29日):アンゴラとザンビアのルヤナ族のために祈ろう
アンゴラとザンビアにまたがって、ルヤナ語を話すルヤナ族がいる。人口は数万人おり、キリスト教徒もいるが、土着宗教と混合(シンクレティズム化)している。ルヤナ族の救いとともに、彼らが純粋な信仰、純粋な福音に立ち返るよう祈っていただきたい。
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全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演
世界福音同盟(WEA)の第14回総会が27日、韓国・ソウルで始まり、米サドルバック教会創設者のリック・ウォレン牧師が、初日夜の集会で講演した。ウォレン氏は、キリストが復活してから2千年となる2033年を見据えた世界宣教の加速を訴えた。
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キリストの心と思いが与えられている恵み(6)恐れずに主の導きに従う 加治太郎
今回の聖書箇所で、主は「恐れるな」と言われます。恐れるか、恐れないかは、実は状況によってではなく、私たちの選択によって決まります。つまり、恐れを感じるか否かがポイントではなく、たとえ恐れを感じる状況であったとしても、主…
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(250)聖書と考える「推しの殺人」
旧約聖書・箴言28章13節をご覧ください。ここで神は私たち人間に、罪を隠す者は成功しないとハッキリ宣言しておられます。それと同時に、ハッキリと教えておられます、つまり、罪を隠さずに、告白して捨てるなら、あわれみを受けら…
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ワールドミッションレポート(10月28日):アイルランド ホームレスからセレブへ 若き成功者ゲッドの回心(3)
カトリック地区とプロテスタント地区の対立(※地域対立であり宗教対立ではない)を超え、カトリック地区の住民だったゲッド・アームストロングはプロテスタント地区のプロテスタント教会で救いを経験した。アルコールと虚栄の生活を捨…
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【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』
本書は、福音派の入門書ではない。米国の福音派が、歴代の大統領とどのように関わってきたかを詳細に伝える専門書である。プロテスタント主流派に身を置く、一介の牧師である私にとっては、自分が学んでおくべき範囲をはるかに超えた内容であったように思う。
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「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕
世界福音同盟(WEA)の第14回総会が27日、韓国・ソウルで開幕した。テーマは「2033年までに全ての人に福音を」。WEAは世界6億人の福音派キリスト教徒を代表する組織で、参加者は31日までの期間、各種プログラムに参加する。
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私たちを生かす主キリストの御業 万代栄嗣
毎日の生活の中には、「どうして?」という問題があります。長く生きていると、ますます分からないことが増えていきます。人間は不完全で、全てを知っている人はいないのです。米国では最近、AIに悩みを相談しているうちに、自殺して…
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ワールドミッションレポート(10月27日):アイルランド ホームレスからセレブへ 若き成功者ゲッドの回心(2)
北ベルファストの貧困地区で育ち、ホームレスからSNSスターへと駆け上がったゲッド・アームストロングだったが、彼の成功の影には、深い孤独とむなしさがあった。ある時、シャンキル・ロードの教会のイベントに誘われて、彼は毎週…
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ワールドミッションレポート(10月26日):タンザニアのルオ族のために祈ろう
タンザニアに、ルオ語を話すルオ族がいる。人口は30万人。多くがキリスト教徒とされているが、土着宗教と混合(シンクレティズム化)している。ルオ族の救いとともに、彼らが純粋な信仰、純粋な福音に立ち返るよう祈っていただきたい。
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約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド
英イングランド北部で10日、約250の学校が参加し、数千人の子どもたちが共に「主の祈り」を唱和する取り組みが行われた。英国国教会の「北の信仰」プロジェクトの一環で、プロジェクトでは3千の新たなキリスト教共同体を生み出すことを目指している。
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ワールドミッションレポート(10月25日):アイルランド ホームレスからセレブへ 若き成功者ゲッドの回心(1)
北アイルランド(英連合王国)のインフルエンサー、ゲッド・アームストロング(26)は、TikTok などのSNSプラットフォームを通じて何百万ものフォロワーがおり、若者たちの間で圧倒的な人気を誇る存在だ。彼の人気と影響力に…
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「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ
世界福音同盟(WEA)などが協力して開催する「迫害下にある教会のための国際祈祷日」が、11月2日と9日に行われる。日本福音同盟(JEA)も「日本の教会も世界の教会と連帯し、心を合わせて、迫害下の教会のために祈りましょう」と呼びかけている。
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神の前に高ぶらないで生きよう 菅野直基
ヨセフがエジプトの囚人から国務大臣に引き上げられるためには、いくつものテストがありました。その最後のテストは、力が与えられても思い上がらないか、というテストでした。ヨセフは牢屋から呼び出され、ひげをそり、着物を着替え…
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ワールドミッションレポート(10月24日):トルコ 静かな霊的復興―教会を生む教会へ
かつてパウロが伝道した多くの地域が地理的に重なるトルコは、今では人口の96%以上がイスラム教徒とされ、キリスト教徒はわずか1%に満たない。しかし今、この国では静かに新しい教会が生まれつつある。長くオスマン帝国時代の遺産…
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