
アフガニスタン東部地震、死者1400人超 ワールド・ビジョンが緊急支援募金開始
世界の子どもを支援するキリスト教国際NGO「ワールド・ビジョン・ジャパン」は、アフガニスタン東部で8月31日深夜に発生したマグニチュード(M)6・0の地震により、多数の死傷者が出ていることを受け、緊急支援募金を開始した。
世界の子どもを支援するキリスト教国際NGO「ワールド・ビジョン・ジャパン」は、アフガニスタン東部で8月31日深夜に発生したマグニチュード(M)6・0の地震により、多数の死傷者が出ていることを受け、緊急支援募金を開始した。
ウェールズ聖公会の首座主教に、レズビアンを公言している女性主教が選出されたことを巡り、支持者からは歓迎の声が上がる一方、保守派からは強い批判の声が上がっている。
ウクライナ大統領府は23日、米大衆伝道者のフランクリン・グラハム氏に、同国の高位勲章の一つであるヤロスラフ賢公勲章(第2等)を授与すると発表した。
米ミネソタ州のカトリック教会で27日、銃乱射事件が発生した。教会付属の学校に通う子どもたちが参加するミサが行われており、8歳と10歳の子ども2人が死亡。子ども14人を含む17人が負傷した。
日本キリスト者オピニオンサイト「SALTY」主催の特別集会「信教の自由を脅かす解散命令」が11日、お茶の水クリスチャン・センターで開催された。旧統一協会に対する解散命令について、信教の自由の観点から異議を唱える集会で、約80人が参加した。
「森は海の恋人」を合言葉に植林活動に取り組み、4月に亡くなった畠山重篤さん(日本バプテスト同盟気仙沼教会員)が、宮城県気仙沼市の名誉市民として顕彰されることになった。9月7日に開かれるシンポジウムで顕彰式が行われる。
米福音派最大規模のパラチャーチ団体「フォーカス・オン・ザ・ファミリー」の創設者で、福音派の重鎮として知られるジェームス・ドブソン氏が21日、死去した。89歳だった。ジェームス・ドブソン家族研究所が同日、発表した。
米キリスト教世論調査機関「ライフウェイリサーチ」は12日、元牧師に退職した理由などを尋ねた調査の結果を発表した。それによると、約3分の1が「教会内の対立」や「燃え尽き症候群」を理由に辞めたことが分かった。
世界福音同盟(WEA)は18日、アラブ系イスラエル人弁護士のブトロス・マンスール氏(59)を、新総主事兼最高責任者(CEO)に選出したと発表した。10月に韓国・ソウルで開催される総会で、正式に就任する。
ベネズエラで2日、「マーチ・フォー・ジーザス」が開催され、多くの福音派クリスチャンが参加した。同国ではニコラス・マドゥロ大統領が、8月第1土曜日を「全国マーチ・フォー・ジーザスの日」とする大統領令に署名。国の正式な記念日として制定した。
米政府の資金削減や韓国政府の方針により、北朝鮮向けのラジオ放送が、この3カ月間に80%近く減少した。キリスト教迫害監視団体は、これらの放送が貴重な情報源であったとし、同国のキリスト教徒にとっても打撃になるとして懸念を示している。
全国のキリスト教書店の店員が選ぶ「キリスト教書店大賞2025」の結果が1日、公式フェイスブックで発表された。大賞には、ニコラス・トマス・ライト氏による『わたしの聖書物語 神さまの大いなる計画』(日本聖書協会)が選ばれた。
新約聖書学者の田川建三(たがわ・けんぞう)氏が2月19日、気管支肺炎のため群馬県の病院で死去した。89歳だった。葬儀は近親者で済ませた。田川氏の著書を多数出版してきた作品社が8月13日に発表したなどとして、国内各紙が同日伝えた。
ドイツ連邦統計局によると、2023・24年度冬学期にキリスト教神学を専攻した学生数は、プロテスタント神学が約7900人、カトリック神学が約5400人だった。5年前に比べると、プロテスタント神学は約35%、カトリック神学は約30%減少した。
大正から昭和初期にかけ、カトリックのキリスト教精神に基づきさまざまな活動を展開した岩下壮一神父の足跡を紹介する特別展が、聖心女子大学で行われている。岩下神父の司祭叙階100周年を記念するもので、初公開・新発見の資料が多数展示されている。