
四国の諸教会と米国のビリー・グラハム伝道協会(BGEA)が協力し、2日間の日程で開催された「愛と希望の祭典・四国」が5日、松山市の愛媛県県民文化会館メインホールで閉幕した。2日間で延べ約3100人が来場し、204人が信仰を決心した。
前日に続き、ウィル・グラハム氏がメッセージを語り、ヨハネの福音書3章16節から、神の独り子イエス・キリストがこの地に来られ、十字架にかけられた理由を説いた。
グラハム氏はメッセージの冒頭、「皆さんが今までにもらったプレゼントの中で、一番良いものは何ですか」と問いかけ、「今日皆さんにお伝えしたいのは、皆さんが受け取ることのできる最高のプレゼントについてです」と話した。
ヨハネの福音書3章16節には、「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである」と書いてある。
グラハム氏は、神がこの世界にある全てのものを創造した後、人間を特別に、自身の似姿に創造した理由について、「神様が私たち一人一人と関係を持ちたいと願っておられるからです」と強調した。
「私たちが神様に従わなかったので、私たちと神様との関係は壊れてしまいました」とグラハム氏。「神様との壊れた関係を修復するために、私たちの側でできることは、何もありません。だから神様の側で、何かをしなければなりませんでした。それが、独り子を世に送るということでした」と話した。
「地獄は本当に存在します」と語り、「ここにいる人たちの中に、そこに向かっている人がいるのです。でもそれは、今日変えることができます。イエス・キリストを信じることによって、神様からの赦(ゆる)しを受け取ることができるのです」と力を込めた。
「私は神様のルールを何度も破ったことを自分で知っています。ウィル・グラハムは、地獄に行くべき人間です。けれどもこの聖書には、神様が私の身代わりに死んでくださったと書いてあります」。グラハム氏はそう語り、「神様が、御子イエスを私たちにお与えになった理由はたった一つ。それは、その御子を信じた人が一人として滅びることのないためです。私たちはこのイエス・キリストを信じる必要があるのです」と語りかけた。
最後にグラハム氏が、信仰の決心を表すためにステージの前まで進み出るよう呼びかけると、会場の多くの人々が応じ、グラハム氏と共に、罪の告白とイエス・キリストを受け入れる祈りをささげた。
この日もステージでは、ゴスペルフラチームによる賛美のパフォーマンスから始まり、教会音楽家の久米小百合さんが賛美を演奏したほか、この大会のために結成された全四国教会合同ワーシップチームとラブ・アンド・ホープ・ゴスペル・クワイアが、力強い賛美で会場を盛り上げた。歌手のタヤ(TAYA)も前日に続いて出演し、圧巻のパフォーマンスを披露した。
大会は、60以上の教会が企画・運営を支援し、四国にある100以上の教会が賛同して開催された。四国の4県にある諸教会が合同で開催する伝道集会としては、過去最大の規模となった。
大会実行委員長の万代栄嗣牧師(日本福音宣教会松山福音センター)は、「福音を語ることにおいて、四国4県の教会が教団教派の壁を越えて一致できることを証明できたことには、とても価値があります。全国の皆さんにも祈っていただき、多くの来場者と決心者が与えられ、大会を成功裏に終えられたことを本当に感謝しています。福音のために、さらに励んでいきたい」と話した。
大会は、伝道プロジェクト「西日本セレブレーション」の一環で、グラハム氏は来年6月にも、神戸市のジーライオンアリーナ神戸で開催される伝道大会「ラブ・アンド・ホープ・イン関西」で講師を務める予定だ。
詳細は、同プロジェクトのウェブサイトを。
■ 愛と希望の祭典・四国:1日目・2日目