2024年7月13日13時08分

ワールドミッションレポート(7月13日):北マケドニアのために祈ろう

執筆者 : 石野博

成長の初期段階にあるにもかかわらず、北マケドニア東部にあるラドヴィシュの町の教会は活気に満ち、積極的にアウトリーチ活動に取り組んでいる。毎週の子ども向けの活動を通じて、若者やその親、祖父母に福音のメッセージを届けているのだ。

特に、公立の図書館で行われたイベントについて聞くなら、きっと誰もが興奮するに違いない。そのイベントでは有名なサッカー選手が自らの信仰の歩みと、キャリアの中で直面した葛藤について語った。彼が圧力やうつ病、その他の障害をイエスへの信仰が助けとなり克服した話は、特に公の場で多くの人々に注目されながら働く者にとって、非常に励みになるものだ。

元来正教の強い地域だが、小さく地道ながらも、聖書的な信仰が広がりつつある。このような働きのために多くの時間を費やし伝道に励む北マケドニアの兄姉のために祈っていただきたい。

■ 北マケドニアの宗教人口
正教 64・1%
プロテスタント 0・3%
カトリック 1・0%
英国教会 0・01%
無神論 3・5%
イスラム 31・0%

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石野博

石野博

(いしの・ひろし)

2001年より、浜松の日系ブラジル人教会で日本人開拓、巡回伝道者として従事。12年より、奥山実牧師のもと宣教師訓練センター(MTC)に従事、23年10月より、浜松グッドニュースカフェMJH牧会者として従事。18年3月より、奥山実牧師監修のもと「世界宣教祈祷課題」の執筆者として奉仕。23年10月より「世界宣教祈祷課題」を「ワールドミッションレポート」として引き継ぎ、執筆を継続している。