2021年7月20日18時14分

篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(27)聖書と占い

コラムニスト : 篠原元

占い…。今、多くの人が占いにハマっています。占いをもとに一日をスタートし、行動を決定する…。

さて、世界のベストセラーである聖書は、どう語っているでしょうか。旧約聖書の申命記18:10~12に、次のように書かれています。

占いをする者、卜(ぼく)者、まじない師、呪術者、呪文を唱える者、霊媒をする者、口寄せ、死人に伺いを立てる者があってはならない。これらのことを行う者はみな、主が忌みきらわれるからである。

聖書は、ハッキリと宣言しているのです。占いをする者を、神様が忌み嫌われると。結論ですが、聖書は教えています。「占いをやめるように」と。占いで一日を(人生を)判断、選択する必要はないのです、いえ、してはいけないのです。

あなたの人生、占う必要は、一切ありません。ただ、信じてください。愛なる神様が、今日も一日、あなたに最高に良くしてくださると…! そして、神様が今日のあなたのためにも、わざわいではなく、平安を与える計画を、すでに用意してくださっていると…!

そうです。占いをしないでよいのです。占う必要はないのです。占いに頼る必要はないのです。そして、占いをしてはいけないのです。

もう、真の神様であるあなたのお父様が、あなたのために最高のことをしてくださり、あなたのために素晴らしい計画を立ててくださっているのです。アーメン!

わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。――主の御告げ――それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。(旧約聖書・エレミヤ書29:11)

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今週もミニコラムをお読みいただきありがとうございます。さて、併せてご紹介させていただきます。現在、長編小説【追う者】を NOVEL DAYS さんなど4サイトにて連載させていただいております。

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このあと、ぜひお読みください。

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篠原元

篠原元

(しのはら・げん)

1991年7月、東京都生まれ。プロテスタント・炎リバイバル教会伝道師。VIPクラブ、キリスト教各団体、ホテルなどにて講演、テレビ番組「ライフ・ライン」などに出演。社会福祉活動団体「100人の聖書基金」の、学校・児童養護施設・病院などへの書籍寄贈活動に著者として携わっている。著書に『100人の聖書』。2021年より NOVEL DAYS、エブリスタ等にて連載小説配信。

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