2020年10月9日09時51分

主は生きておられる(169)心の置換手術 平林けい子

コラムニスト : 平林けい子

心の置換手術

昨年左膝の人口関節置換手術を受け
痛みから解放された
置換手術は素晴らしい
右ひざも軟骨がなくなり
11月に人口関節置換手術を受ける

夫の介護が十分できない私
夜には主に悔い改めの祈りばかり
つくづく心の置換手術を
してほしいと思った

自己中心の冷たい心を
相手を思いやる温かい心に
イライラする心を忍耐深い心に
すぐ腹を立てる心を
そのままの夫を受け入れるやさしい心に
思わずやり返す言葉を
静かで平安な言葉に

罪まみれの汚い心を
イエス様の愛にあふれた
きよい温かみのある心に
置換手術で
変えてほしい
心の置換手術ができるのは
この地上で
イエス様だけです

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平林けい子

平林けい子

(ひらばやし・けいこ)

1934年京都に生まれ、京都府に在住。同志社大学文学部英文科卒業。1男2女の母。長女が小学校入学を機会に好きな英語をもう一度学びたいと思ったとき、奇しくも今の教会の英会話クラスのちらしを見る。聖書を開き、ヒューマニストだと思っていた自分が仮面をかぶった罪人だと分かった。罪を悔い改めて受洗。しかし、真の神に出会ったのはそのあとの試練の真っただ中だった。主の奇跡を次から次にいただき今に至る。30年間家で中高生向けの英語塾を、13年間町の公民館で中高年の人たちに中級英会話クラスを担当。教会の英会話クラススタッフは38年になる。趣味は、読書。福音書を読む以外は詩、エッセイを読んだり書いたりすること。海外旅行、動物が大好き。京都府・長岡福音自由教会員。フェイスブックはこちら。著書に『主は生きておられる』。