2020年1月11日22時14分

なにゆえキリストの道なのか(229)教会での礼拝とは何なのか? 正木弥

コラムニスト : 正木弥

教会での礼拝とは何なのか。

ごく簡単に説明します。礼拝とは、神の民が集まって、公的に神と会見するときである、といえます。その礼拝に民は畏敬をもって臨み、神を賛美し、神のみこころを確認し、神の救いを喜ぶものです。

キリスト教会では初代の信徒の時代から、信徒の家とか会堂とかに週の初めの日(日曜日)に集まって礼拝してきました。迫害の中のローマでは、地下墳墓(カタコンベ)でそれを守り通しました。そのように、キリスト信仰の重要な表現形式の一つであり続けてきました。

現代においても、キリストの神を信じる者は、この礼拝に積極的に、喜んで参加すべきであります。

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正木弥

正木弥

(まさき・や)

1943年生まれ。香川県高松市出身。京都大学卒。17歳で信仰、40歳で召命を受け、48歳で公務員を辞め、単立恵みの森キリスト教会牧師となる。現在、アイオーンキリスト教会を開拓中。著書に『ザグロスの高原を行く』『創造論と進化論 〜覚え書〜 古い地球説から』『仏教に魂を託せるか』『ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書』(ビブリア書房)など。

【正木弥著書】
『仏教に魂を託せるか 〜その全体像から見た問題点〜 改訂版』
『ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書』
『ザグロスの高原を行く イザヤによるクル王の遺産』(イーグレープ)
『創造論と進化論 〜 覚え書 〜 古い地球説から』
『なにゆえキリストの道なのか』

【正木弥動画】
おとなのための創作紙芝居『アリエルさんから見せられたこと』特設ページ