2019年8月2日17時35分

主は生きておられる(109)試練は祝福の変装だった 平林けい子

コラムニスト : 平林けい子

試練は祝福の変装だった

神様を信じて数年後
主は私を試練の中に置かれた
入院中の夫のために祈り
小学生だった3人の子どもと共に
試練の中をくぐり抜けたのは
43年前

試練の中で
神が見えた
神の声が聞こえた

今回 主は再び 私を
試練の中に置かれた
左膝の激痛 手術
入院生活を通して
神は片時も離れることなく
共にいてくださった

痛いと叫ぶばかりで
イエス様を
呼び求めることを
しなかった私なのに

試練は祝福の変装だと
わかった
試練の奥に隠された
主からの宝物
主の祝福を
受けそこなってはならない

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平林けい子

平林けい子

(ひらばやし・けいこ)

1934年京都に生まれ、京都府に在住。同志社大学文学部英文科卒業。1男2女の母。長女が小学校入学を機会に好きな英語をもう一度学びたいと思ったとき、奇しくも今の教会の英会話クラスのちらしを見る。聖書を開き、ヒューマニストだと思っていた自分が仮面をかぶった罪人だと分かった。罪を悔い改めて受洗。しかし、真の神に出会ったのはそのあとの試練の真っただ中だった。主の奇跡を次から次にいただき今に至る。30年間家で中高生向けの英語塾を、13年間町の公民館で中高年の人たちに中級英会話クラスを担当。教会の英会話クラススタッフは38年になる。趣味は、読書。福音書を読む以外は詩、エッセイを読んだり書いたりすること。海外旅行、動物が大好き。京都府・長岡福音自由教会員。フェイスブックはこちら。著書に『主は生きておられる』。