2018年8月28日07時14分

FINE ROAD(82)ポーランドの教会堂を訪ねて(5)シュチヤュルフカの木造教会とザコパネの町 西村晴道

コラムニスト : 西村晴道

ポーランドの教会堂を訪ねて(5)
12)シュチヤュルフカの木造教会とザコパネの町
訪問日 2018年5月6日

FINE ROAD(82)ポーランドの教会堂を訪ねて(5)シュチヤュルフカの木造教会とザコパネの町 西村晴道

ザコパネはポーランドの最南部、スロヴァキアとの国境地帯にある町。行く手に白い雪を頂いた高い山々が見えてきた。どこまでも緑の平地ばかりのポーランドには珍しい風景だ。

タトリ山脈といい、2千メートル級の山が連なり、山の向こうはスロヴァキア領。ポーランドで一番高い山は2499メートル。この一帯は国立公園で、夏は登山、ハイキング、冬はスキー客でにぎわうリゾート地。ザコパネは、ポーランドにおけるスキー発祥の地であり、周辺に多数のスキー場が整備され、ロープウェイも人気だ。

FINE ROAD(82)ポーランドの教会堂を訪ねて(5)シュチヤュルフカの木造教会とザコパネの町 西村晴道

■ 動画
シュチヤュルフカの木造教会とザコパネの町

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西村晴道

西村晴道

(にしむら・はるみち)

1948年、靜岡県生まれ。一級建築士。法政大学工学部建築学科卒。住友建設株式会社入社・退職し、米ソービック建築設計事務所短期留学を経て、84年に西村建築設計事務所開設。ルーテル学院大学第10回リード賞(キリスト教芸術分野)受賞。日本福音ルーテル教会員。著書に『FINE ROAD―世界のモダンな教会堂をたずねて』。