2017年9月7日06時43分

わが人生と味の道(65)エデンの園の食卓・その4 食べた物があなたを作る 荘明義

コラムニスト : 荘明義

コリント人への手紙第一6章19節から20節を読んでみましょう。

「あなたがたのからだは、あなたがたのうちに住まれる、神から受けた聖霊の宮であり、あなたがたは、もはや自分自身のものではないことを、知らないのですか。あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。ですから自分のからだをもって、神の栄光を現しなさい」

ここに、「あなたがたのからだは、あなたがたのうちに住まれる、神から受けた聖霊の宮であり」とあります。

ですから、私たちは日々、体の健康を自分で守る必要があると思います。食べた物が私たちの体になります。つまり、今まであなたが食べた物が、今のあなたを作っているということです。

「食」が正しければ、病気は近づきません。「食」とは、ストレスなど、心の管理も含みます。要するに、心に入るもの、口に入るもの、脳に入るものすべてが、私たちの健康と密接に関係するということです。

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荘明義

荘明義

(そう・あきよし)

1944年中国・貴州省生まれ。4歳のときに来日、14歳で中華料理の世界に入り、四川料理の大家である故・陳建民氏に師事、その3番弟子。田村町四川飯店で修行、16歳で六本木四川飯店副料理長、17歳で横浜・重慶飯店の料理長となる。33歳で大龍門の総料理長となり、中華冷凍食品の開発に従事、35歳の時に(有)荘味道開発研究所設立、39歳で中華冷凍食品メーカー(株)大龍専務取締役、その後68歳で商品開発と味作りのコンサルタント、他に料理学校の講師、テレビや雑誌などのメディアに登場して中華料理の普及に努めてきた。神奈川・横浜華僑基督教会長老。著書に『わが人生と味の道』(イーグレープ)。

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