2017年2月3日12時55分

ちいさな絵本や日記とにゃんずたち(32)『シロクマ』 高津恵子

コラムニスト : 高津恵子

信州からこんにちは! ちいさな絵本やノエルです。年末の番組で「プラネットアース」を見ました。その中で絶滅危惧種のシロクマ親子の姿に感動しました。(でも、地球温暖化心配です)

新年になり映画番組「アース」で、またシロクマに出会いました。そして、新春特番の「相棒」を見たら、犯人がシロクマの着ぐるみを着て犯行に及んでいました。こうシロクマさんが立て続くと、絵本でもシロクマを起用、紹介したくなります(笑)。

今回のシロクマさん絵本は『あかちゃんが うまれても わたしのこと すき?』(原題:『GOD GAVE US TWO』、いのちのことば社フォレストブックス)です。なんとも、幼い子どもならではの質問ですね。さぁ、親はこのあどけない子どもの問いにどう答えたのでしょうか?

ちいさな絵本や日記とにゃんずたち(32)『シロクマ』 高津恵子

 “Papa,” Little Cab said,  “ Will you forget about me?”

Papa said. “God gave us you.”

ちいさな絵本や日記とにゃんずたち(32)『シロクマ』 高津恵子
ちいさな絵本や日記とにゃんずたち(32)『シロクマ』 高津恵子

アザラシ、大きすぎました!? Noel制作

ちいさな絵本や日記とにゃんずたち(32)『シロクマ』 高津恵子

シロクマパパは答えました。

「だいすきだとも! ゆびきりげんまん! ルルも、うまれてくる あかちゃんも、かみさまからの おくりものだからね!」「ルルは、パパとママのだいじな たからものよ。あかちゃんが うまれても かわらないわ」とママも言いました。(読み聞かせ by はるくん)

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【書籍紹介】
高津恵子著『心に寄り添うおとなの絵本(小さな絵本屋さんが綴った12のメッセージ)』

高津恵子著『心に寄り添うおとなの絵本(小さな絵本屋さんが綴った12のメッセージ)』

クリスチャン絵本作家たちが贈る愛の言葉

目次
ありがとうと素直に言えないあなたに
居場所がないと感じているあなたに
悲しい現実に傷ついてしまったあなたに
友人と心が通わなくなってしまったあなたに
大切な人が病気になってしまったあなたに
他者の苦しみに寄り添っているあなたに
どこか満たされない日々を送っているあなたに
子育てに疲れてしまったあなたに
母になっても自分の夢をあきらめないあなたに
人生のパートナーに出会えないあなたに
大切な人へ心からの愛を伝えたいあなたに
天国と死について考えているあなたに

◇

高津恵子

高津恵子

(たかつ・けいこ)

上田女子短期大学卒業、2007年JTJ宣教神学校神学部卒業。実家のホテルで20年勤務した後、保育園勤務。佐久市社会福祉協議会ボランティアスタッフ。「ブレッシング・ホームチャーチ」メンバー。10年から絵本屋「ノエル(NOEL)」を始める。1999年受洗。著書に、最新刊「心に寄り添うおとなの絵本(小さな絵本屋さんが綴った12のメッセージ)」がある。

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