2013年2月8日01時13分

日本のリバイバル「賛美による喜びあってこそ」 ザ・コーリング日本最終公演

 台湾のクリスチャンバンド「ザ・コーリング(The Calling)」は7日、東京・渋谷のライブハウス「Shibuya O-EAST」で日本ツアーの最終公演を開催した。2日の静岡、5日の名古屋公演に続く過密日程だったが、この日も高い音楽性と圧倒的なライブパフォーマンスで会場を盛り上げた。バンドリーダーの葉衡山の父で、今回のツアーに同行した牧師の葉栄光氏は、「日本のクリスチャンが賛美を通して神様の御手を動かすことができます。賛美による喜びがあってこそ日本にリバイバルがくると信じます」と賛美の重要性を強調した。

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▲会場は多くの若者らで盛り上がった。


 この日は、オリジナルの賛美曲に加え、独自にアレンジした「Day Of Elijah」「How Great Is Our God」などの有名曲も披露した。リードボーカルの李安鈞は、日本人の心に歌詞が伝わるよう、すべての曲を日本語で歌い上げた。彼らの日本宣教に対する熱い思いが伝わってくる。

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▲すべての曲を日本語で歌い上げたリードボーカルの李安鈞


 曲の合間には葉栄光氏が聖書のメッセージを伝えた。同氏は、「みなさんが神様を賛美するときに、神様がみなさんとともにおられます。リバイバルには賛美が必要です」と語り、「環境や自分の苦しみを見ないでください。ただ恵みを与えたもう神様を見上げましょう。福音は信じる者すべてに救いをもたらす神の力です」と強調した。

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▲曲の合間に聖書のメッセージを語る牧師の葉栄光氏


 同バンドの日本ツアーは今回が2回目。日本での今後の活動について葉栄光氏は、「主の導きがあればやっていきたい」と話した。

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