イスラム国(IS)
-
「大虐殺」という言葉ですら中東のキリスト教徒に起きていることを説明しきれない カルデア人司祭が語る
過激派組織「イスラム国」(IS)による残虐行為から逃れるために、1年半以上前に古代からの故郷から脱出した数万人のイラクのキリスト教徒は、世界からその苦難を忘れられたように感じている。
-
IS、身代金数百万ドルと引き換えにキリスト教徒の人質43人を解放 シリア
過激派組織「イスラム国」(IS)は22日、シリアの北東部でキリスト教徒の人質43人を解放した。人権団体が確認した。今回解放された人質は、昨年2月にシリアのトール・タムルで誘拐されたキリスト教徒200人以上のうち、最後まで拘束されていた人たちだ。
-
「ある教会の会堂が、今はISの拠点となっている」シリアのキリスト教徒、ラッカでの暮らしを語る
あるシリア人キリスト教徒が、迫害監視団体「ワールド・ウォッチ・モニター」に対し、過激派組織「イスラム国」(IS)統治下のラッカでの暮らしをこう語った。「常に警戒し、町を歩いているときも誰とも目を合わせず、いつも何を言うべきで、何を言うべきでないか考えています」
-
リビアでの斬首:赦しが憎悪に勝った1年
2015年2月15日、黒い服を着て覆面をした過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘員が、オレンジのつなぎの服を着た21人のコプト正教徒とともにリビアの海岸を歩いている動画が公開された。
-
ISから逃れ絶望の中にいるイラク人、難民キャンプで福音に触れる
キリスト教宣教団体が福音を伝えている難民キャンプで信仰が起こり始めている。リーディング・ザ・ウェイはイラクの難民キャンプで活動しており、衛星放送とラジオによって毎日24時間福音を伝えている。今までに、チームは7700人と直接関わった。
-
ISから逃れたヤジディ教徒の子どもが描いた絵を展示 いのちの花展
特定非営利法人イラク日本医療支援ネットワーク(JIM−NET)主催による「いのちの花展」が、日比谷ギャラリーで開催されている。今年は、ISから逃れてきたヤジディ教徒の子どもたちの描いた絵が展示されている。
-
わかちあいプロジェクト 神を愛し隣人を愛せ
日本福音ルーテル聖パウロ教会牧師であった松木傑(すぐる)氏によって設立された一般社団法人「わかちあいプロジェクト」。設立した1992年、世界に目を向けると、ソマリア内戦が激化し、飢餓問題も深刻化していた。
-
教皇、IS台頭で欧米諸国に苦言
教皇フランシスコは6日、中東の民主化運動「アラブの春」やイラク情勢への対応に関し、軍事介入によって混乱と過激派組織「イスラム国」(IS)の台頭を招いた欧米諸国は自己批判しなければならないと苦言を呈した。
-
後藤健二氏追悼公演 「超えてはいけない一線」
国際ジャーナリストの後藤健二氏が殺害されたとされる映像が公開されて1年。後藤氏と生前、親交のあった脚本家、役者たちが、後藤氏の言葉や実体験を元にした音楽劇「イマジナリーライン(超えてはいけない一線)」の追悼公演を行った。
-
ISに包囲されたシリアの街で12万人が飢餓にさらされる
過激派組織「イスラム国」(IS)が包囲を続けるシリアの街デリゾールで、少なくとも12万人が飢餓にさらされていると、カトリック教会の大司教が警告した。デリゾールでは、2011年の内戦の勃発以降、IS、シリア政府軍、自由シリア軍などの武装勢力が戦闘を続けている。
-
「理想」と「現実」 西前拓
あれから一年がたつ。後藤健二さんが旅立ってしまったあの日から。眠れない日々が続いたあと、あの知らせを聞いて感情が吹き飛んでしまった。なぜこのような不条理な死が存在するのか、なぜ憎悪が連鎖反応を起こしてエスカレートしていくのか、問い続けた。
-
IS、イラク最古の修道院を破壊
ロシアのスプートニク通信は、過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘員らが、イラク最古のキリスト教の修道院を徹底的に破壊したと報じた。AP通信が人工衛星からの写真をもとに伝えたという。
-
2015年は世界中のキリスト教徒にとって最も致命的 オープン・ドアーズの「ワールド・ウォッチ・リスト」発表
キリスト教迫害監視団体「オープン・ドアーズ」は、世界で最もキリスト教徒に対する迫害が激しく、前代未聞の状況に達している国々のリストを公表し、2015年は2014年をしのぐ、全世界のキリスト教徒にとって最も致命的な年だったと述べた。
-
後藤健二氏殺害事件から1年 ジャーナリストはなぜ「戦場」へ行くのか
昨年1月20日、突然、日本のメディアが伝えた映像には、過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘員とオレンジ色の囚人服に身を包んだ後藤健二氏と湯川遙菜氏の姿があった。「ジャーナリストはなぜ『戦場』へ行くのか」。ジャーナリストたちが、事件を振り返った。
-
イスラム教に改宗した女性IS戦闘員、かつてはクリスチャン 父親が証言
過激派組織「イスラム国」(IS)の最近の処刑動画に登場した、英国出身の女性IS戦闘員、グレース・デアさん(25)は、かつては教会に行くことを愛する敬虔なキリスト教徒だったと、彼女の父親が語った。彼女には4歳の息子もいる。
-
「極限的にひっ迫した」危機に見舞われるシリア人 生存のため犬・猫・草食べる
3つの街で包囲されているシリア人が「極限的にひっ迫した」人道的危機に見舞われており、飢餓のゆえに犬・猫・草を食べ始めた者もいると赤十字国際委員会(ICRC)が警告した。この危機は政府が掌握しているフォアやカフライヤの街々にも波及している。
-
2015年にクリスチャンに強いインパクトを与えた5つの事件
銃撃事件、テロ事件、内戦、国境を越える難民など、2015年の悲しい出来事は事欠かない。また、喜ばしいことも幾つかある。主流のメディアではあまり報道されなかった事件や問題の中でも、クリスチャンたちにとっては心動かされるものがあった。
-
2015年に迫害にひんした、忘れられたクリスチャンたち
クリスチャンに対する迫害の事件が、昨年も頻繁に報道された。中東地域での深まる混沌から、中国浙江省での教会破壊まで、2015年は世界で最も迫害されている少数派の一部にとって、苦難の年であった。昨年一年間で起きた事例の一部を見てみよう。
-
チャールズ皇太子、キリスト教が生誕の地から5年以内に消滅と警告
英国のチャールズ皇太子は、キリスト教が中東地域にあるその生誕の地から、5年以内に消滅するだろうと警告した。「その苦しみは、キリスト教の生誕の地での存在そのものを脅かす本当の危機の前触れです」と、ロンドン中心部にあるカトリック教会の大司教館で語った。
-
「恐怖」と「希望」 西前拓
2015年はテロとともに始まり、テロとともに幕を閉じようとしている。暴力と恐怖の連鎖が世界を覆い尽くそうとしているかのようだ。この感覚には覚えがある。2001年9月11日。ワールドトレードセンターに旅客機が突入していくのを目撃していた。
人気記事ランキング
-
【ペンテコステメッセージ】クリスチャンの力の源泉である「聖霊の満たし」 篠原隆
-
日本福音ルーテル教会、岡正治牧師の性加害受け声明 「自らの罪として重く受け止め」
-
テレビ伝道者ベニー・ヒン氏が「二大後悔」明かす 「繁栄の神学」の間違いを再度認める
-
米南部バプテスト連盟で教勢回復の兆し 「神が働いていることを疑う余地ない」
-
国家のためにクリスチャンが心を一つにして祈りを 神戸で2回目の「日本国家祈祷会」
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(198)「キリスト教葬儀拡大展開に向けて」10周年記念セミナー開催! 広田信也
-
ワールドミッションレポート(5月19日):米国 ウーバーの運転手、主イエスに立ち返る
-
髙祖敏明神父が旭日重光章を受章 上智学院元理事長、聖イグナチオ教会主任司祭
-
ワールドミッションレポート(5月20日):モルドバの村での聖書研究の実
-
カナの婚礼 さとうまさこの漫画コラム(85)
-
テレビ伝道者ベニー・ヒン氏が「二大後悔」明かす 「繁栄の神学」の間違いを再度認める
-
NCC靖国神社問題委、首相の真榊奉納、閣僚2人の参拝に抗議
-
日本福音ルーテル教会、岡正治牧師の性加害受け声明 「自らの罪として重く受け止め」
-
聖路加チャプレン性加害事件2次加害訴訟、被害女性が意見陳述 院内集会で牧師らが発題
-
日本のゴスペル界から総勢650人が参加 映画「雨ニモマケズ」、2025年公開
-
国家のためにクリスチャンが心を一つにして祈りを 神戸で2回目の「日本国家祈祷会」
-
東京基督教大学、2025年度から「総合神学科」を「神学・国際教養学科」へ
-
立教学院が創立150周年、感謝礼拝で創立者ウィリアムズ主教の出身神学校学長が奨励
-
ジーザスと私(13)これでは元も子もない 桜井知主夫
-
英国の著名福音派伝道者、同性カップルの祝福認めた英国国教会を脱退
-
クリスチャン詩画作家の星野富弘氏死去 頸髄損傷で体不自由に、口にくわえた筆で創作
-
テレビ伝道者ベニー・ヒン氏が「二大後悔」明かす 「繁栄の神学」の間違いを再度認める
-
日本基督教団、聖路加チャプレン性加害事件の被害女性に回答書
-
NCC靖国神社問題委、首相の真榊奉納、閣僚2人の参拝に抗議
-
ピアニストでカトリック信者のフジコ・ヘミングさん死去、92歳
-
日本福音ルーテル教会、岡正治牧師の性加害受け声明 「自らの罪として重く受け止め」
-
加藤常昭牧師死去、説教塾を主宰 日本基督教団隠退教師
-
日本のゴスペル界から総勢650人が参加 映画「雨ニモマケズ」、2025年公開
-
北海道キリスト教書店が2024年度で閉店、店舗営業は10月末まで
-
聖路加チャプレン性加害事件2次加害訴訟、被害女性が意見陳述 院内集会で牧師らが発題