国際
-
COP28に初の「信仰パビリオン」 宗教者らが気候変動問題に対する緊急行動呼びかけ
国連の気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)が、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開催されている中、気候変動問題に関わる世界会議では初となる「信仰パビリオン」が現地に開設された。
-
米NBA選手、聖句入りバスケットシューズ「ユダ1」発売
全米プロバスケットボール協会(NBA)のリーグで活躍するクリスチャンのジョナサン・アイザック選手(26)がこのほど、聖句入りの新作バスケットシューズを発売した。
-
フィリピンでカトリックのミサ狙った爆発、4人死亡 「イスラム国」が犯行声明
フィリピン南部ミンダナオ島の都市マラウィのミンダナオ州立大学で3日、爆発があり、4人が死亡、約50人が負傷した。同大の体育館では当時、カトリックのミサが行われており、爆破はミサの最中に起こった。
-
LGBT巡る発言で学校解雇 政府のテロ対策事業にも通報されたチャプレン、校長を提訴
LGBT(性的少数者)のイデオロギーに必ずしも同意する必要はないと語ったことで、勤務先の学校から解雇されたチャプレンのバーナード・ランダル氏(51)がこのほど、校長を相手取って訴訟を起こした。
-
ワールド・ビジョン総裁、ガザ地区の戦闘一時休戦を歓迎 長期的な停戦を強く要望
キリスト教国際NGO「ワールド・ビジョン」のアンドリュー・モーリー総裁兼最高責任者は24日、イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスが一時休戦に合意し、戦闘が一時的に休止したことを歓迎するメッセージを発表した。
-
英国国教会で進む同性カップル「祝福」に向けた手続き 関連動議可決も懸念の声根深く
英国国教会は13日から3日間の日程で総会を開催し、最終日の15日には主教会に対し、同性カップルの祝福を含む「愛と信仰の祈り」を奨励するとともに、同性カップルを祝福する単独の礼拝のための典礼を導入するよう勧告する動議を可決した。
-
国連人権担当者、ウクライナの信教の自由に懸念表明 ロシア占領地域の宗教抑圧も指摘
国連の人権担当者が、ウクライナにおける信教の自由、特に歴史的にロシアとつながりのある教会に対する対応に懸念を示し、ロシアによる占領地域を含め、ウクライナ国内の宗教共同体の安全に対する制限や脅威を指摘した。
-
インドでキリスト教徒の最高裁判事が誕生、国内のキリスト教界が歓迎
ヒンズー教徒が多数派を占めるインドでこのほど、キリスト教徒の最高裁判事が誕生した。同国でキリスト教徒が最高裁判事に就任するのはこれが初めてではないが、同国のキリスト教界は「自分たちの中の一人が司法の最高位に任命された」と歓迎している。
-
ドイツのプロテスタント連合体トップが辞任、元教会職員による性的虐待疑惑巡り
ドイツ国内のプロテスタント教会の連合体である「ドイツ福音主義教会」(EKD)は20日、トップのアネット・クーアシュス常議員会議長が同日、辞任したとホームページで発表した。
-
フランクリン・グラハム氏、ハマスに襲撃されたキブツ訪問 ネタニヤフ首相とも面会
米大衆伝道者のフランクリン・グラハム氏は15日、ガザ地区を実効支配するイスラム組織「ハマス」の奇襲攻撃で荒廃したイスラエル南部の複数のキブツ(生活共同体)を訪問したほか、同国のベンヤミン・ネタニヤフ首相とも面会し、共に祈る時を持った。
-
ネパール地震、150人余りが死亡 少なくとも20教会が倒壊
ネパール西部で3日深夜に発生した大規模な地震により、150人余りが死亡し、少なくとも20教会が倒壊したとキリスト教団体が明らかにした。地震は、現地時間3日午後11時47分(日本時間4日午前3時2分)ごろに発生。隣国インドでも揺れを感じた。
-
聖書を引用し同性愛を罪と表現 起訴されたフィンランド元内相ら、控訴審でも無罪
聖書を引用して同性愛を罪と表現する内容をSNSに投稿したことなどで起訴されたフィンランドのパイビ・ラサネン元内相らの控訴審判決が14日にあった。ヘルシンキ控訴裁判所は、ラサネン氏らを無罪とした1審判決を支持し、検察の控訴を棄却した。
-
英国国教会の礼拝出席者数、2年連続で増加もコロナ前の水準下回る
英国国教会の礼拝出席者数が2年連続で増加したものの、依然として新型コロナウイルスのパンデミック前を下回る水準であることが、同教会の「データサービス」のチームによる最新の統計をまとめた報告書で明らかになった。
-
「信教の自由」が最も保護されている州はどこ? 米キリスト教団体が調査
米国の多くの州が信仰者に対する適切な保護を欠いているとする声が上がる中、イリノイ州が全米50州の中で信教の自由を保障するための措置を最も多く取っていることが、新たな報告書で明らかになった。
-
キリスト教徒を最も迫害している10カ国、6つの組織、5人の個人
米首都ワシントンに拠点を置く迫害監視団体「国際キリスト教コンサーン」(ICC)はこのほど、キリスト教徒をその信仰の故に最も迫害している10カ国と6つの組織、また5人の個人を取り上げた最新の年次報告書を発表した。
-
16の福音同盟・福音派団体が共同声明 ガザ地区の停戦呼びかけ、民間人の犠牲を非難
イスラム組織「ハマス」による大規模攻撃を受け、ハマスが実効支配するガザ地区に対しイスラエルが報復攻撃を続ける中、16の福音同盟・福音派団体が、イエスの教えは暴力の時代にあっても平和を求めるものだとして、停戦を呼びかける共同声明を発表した。
-
モスクワ総主教庁系ウクライナ正教会の弁護士、活動禁止に向けた動き「容認できない」
モスクワ総主教庁系のウクライナ正教会(UOC)の弁護士は、UOCの活動を実質的に禁止する法案が審議されていることについて、米国のキリスト教指導者や政治家らが沈黙しているのは、ウクライナ側による強力なロビー活動のためだと主張している。
-
拘束されたハマス戦闘員らが証言、少女の遺体を犯す許可 人質獲得者には高額報奨金
イスラエルに対する大規模攻撃後に拘束されたイスラム組織「ハマス」の戦闘員らは、それぞれの取り調べで、皆殺しを命じられたと告白し、ある戦闘員は、少女の遺体を犯す許可を与えられていたなどと語った。
-
ドイツのキリスト教学校が強制閉鎖 「教育の自由の侵害」で欧州人権裁に提訴
ドイツのキリスト教学校がこのほど、地元の教育当局の命令によって強制的に閉鎖された。同校を巡る措置については、国際的なキリスト教権利擁護団体が5月、教育の自由を侵害するものだとして欧州人権裁判所に提訴しており、現在係争中となっている。
-
ビリー・グラハム伝道協会、2025年にベルリンで「欧州伝道会議」開催へ
米国のビリー・グラハム伝道協会(BGEA)は、2025年にドイツの首都ベルリンで、欧州のキリスト教指導者が一堂に集う「欧州伝道会議」を開催すると発表した。会議には、欧州の57の国と地域から千人以上が参加する予定だ。
人気記事ランキング
-
ジーザスと私(13)これでは元も子もない 桜井知主夫
-
日本基督教団、聖路加チャプレン性加害事件の被害女性に回答書
-
永遠に残るもののために 安食弘幸
-
米国際宗教自由委、アゼルバイジャンを信教の自由「特に懸念のある国」に初の指定勧告
-
立教大学と同志社大学が協定締結 「キリスト教教育の多様性と新たな可能性を開く」
-
犬も歩けば棒に当たる的な(その1)
-
ワールドミッションレポート(5月9日):中国 足のなえた者も獲物をかすめる(6)
-
スコセッシ監督、イエスの生涯描く新作で「沈黙」主演のガーフィールドを起用か
-
ヨハネ福音書を読む(56)「さあ、ここから出かけよう」―捕らえられる直前のイエス様― 臼田宣弘
-
ハンガーゼロ、沖縄事務所元職員が1200万円以上を横領 内部調査報告書を発表
-
クリスチャン詩画作家の星野富弘氏死去 頸髄損傷で体不自由に、口にくわえた筆で創作
-
日本基督教団、聖路加チャプレン性加害事件の被害女性に回答書
-
ピアニストでカトリック信者のフジコ・ヘミングさん死去、92歳
-
合同メソジスト教会、同性愛容認へ大きな方向転換 保守派の大量離脱で
-
立教大学と同志社大学が協定締結 「キリスト教教育の多様性と新たな可能性を開く」
-
加藤常昭牧師死去、説教塾を主宰 日本基督教団隠退教師
-
ハンガーゼロ、沖縄事務所元職員が1200万円以上を横領 内部調査報告書を発表
-
スコセッシ監督、イエスの生涯描く新作で「沈黙」主演のガーフィールドを起用か
-
北海道キリスト教書店が2024年度で閉店、店舗営業は10月末まで
-
永遠に残るもののために 安食弘幸
-
クリスチャン詩画作家の星野富弘氏死去 頸髄損傷で体不自由に、口にくわえた筆で創作
-
日本基督教団、聖路加チャプレン性加害事件の被害女性に回答書
-
ピアニストでカトリック信者のフジコ・ヘミングさん死去、92歳
-
加藤常昭牧師死去、説教塾を主宰 日本基督教団隠退教師
-
北海道キリスト教書店が2024年度で閉店、店舗営業は10月末まで
-
ハンガーゼロ、沖縄事務所元職員が1200万円以上を横領 内部調査報告書を発表
-
合同メソジスト教会、同性愛容認へ大きな方向転換 保守派の大量離脱で
-
第48回日本カトリック映画賞に「ただいま、つなかん」 晴佐久神父「『復活』の映画」
-
立教大学と同志社大学が協定締結 「キリスト教教育の多様性と新たな可能性を開く」
-
世界のカトリック信者、1パーセント増加 司祭・修道者・神学生の数はいずれも減少