東日本大震災(3・11)
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震災10年、被災地の祈りに心合わせて 日本バプテスト連盟現地支援委が祈祷文
東日本大震災から間もなく10年を迎える被災地の祈りに心を合わせてもらおうと、日本バプテスト連盟の東日本大震災現地支援委員会は17日、全国の教会・伝道所の関係者に向けて祈祷文を示し、今も不安な日々を過ごす被災者のために祈りを呼び掛けている。
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福島第1原発処理水「海洋放出に反対」 カトリック正平協などが日韓共同声明
東京電力福島第1原発の敷地内にたまる処理済み汚染水の処分について、日本カトリック正義と平和協議会(正平協)、同平和のための脱核部会、韓国カトリック司教協議会正義平和委員会、同生態環境委員会は9日、海洋放出に反対する日韓共同声明を発表した。
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SNS時代だからこそ生まれる新たな「絆」 竜巻被害に遭った米ナッシュビルと大阪の教会の交流
筆者の連載コラム「ナッシュビルからの愛に触れられて」で、米ナッシュビルを襲った竜巻被害のことをお伝えした。この支援募金に多くの方が賛同くださり、計250万円を超える寄付が与えられた。まず、おささげくださった方々に心から御礼申し上げたい。
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キリスト教と災害(2)「災害」から「復興」へ 岩村義雄・神戸国際支縁機構理事長
インフラ促進により、砂防ダム、山間ハイウェイのためのトンネル、橋などが行き渡り、自然生態系は脅かされています。防潮堤、河川整備などのハードだけでは、住民の暮らし、いのち、財産は守れないことがだんだん明白な事実として露わになってきています。
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キリスト教と災害(1)第106次東北ボランティア報告 岩村義雄・神戸国際支縁機構理事長
2020年3月9日、神戸市から2台のワゴン車で石巻市に向かいました。参加者は12人です。神戸新聞社の竹本拓也記者も同行され、石巻地区森林組合を13人で訪問、大内伸之理事長に歓迎されました。
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震災9年、復興支援の祈り絶やさず 東京で108回目の祈祷会
東日本大震災の発生から満9年となった11日、「東日本大震災復興支援超教派一致祈祷会」がウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会(東京都新宿区)で行われた。震災発生1カ月後から絶やすことなく毎月11日に開催しており、108回目を迎えた。
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震災9年の被災地に虹、ノアに語った神の約束覚え感動の声上がる
東日本大震災から9年となった11日、津波で甚大な被害を受けた宮城県名取市閖上(ゆりあげ)上空には鮮やかな虹が現れた。神が「契約のしるし」としてノアに語った虹を連想する人も多くおり、さまざまな声が聞かれた。
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東日本大震災から9年、各地の教会がささげた祈り
東日本大震災から9年となった11日、新型コロナウイルスの影響もある中、各地の教会は、ビデオ映像で礼拝を行ったり、規模を縮小して祈祷会を開催したりしたほか、SNSに祈りの文を投稿するなどして、今なお震災の傷を負う被災者に思いを寄せた。
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キリスト教と防災(3)3つの課題―里山の復活・脱ダム・食糧安全保障
2011年に東日本大震災が発生してから、11日で満9年となりました。この9年間、毎月東北の被災地を訪れ、ボランティアを続けてきた神戸国際支縁機構理事長の岩村義雄氏による講演「キリスト教と防災」の内容を一部編集して全3回に分けて掲載します。
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キリスト教と防災(2)「逃避の神学」から「解放の神学」への回心
2011年に東日本大震災が発生してから、11日で満9年となりました。この9年間、毎月東北の被災地を訪れ、ボランティアを続けてきた神戸国際支縁機構理事長の岩村義雄氏による講演「キリスト教と防災」の内容を一部編集して全3回に分けて掲載します。
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キリスト教と防災(1)教会は被災者の「叫び」を聴き取れたのか
2011年に東日本大震災が発生してから、11日で満9年がたちました。この9年間、毎月東北の被災地を訪れ、ボランティアを続けてきた神戸国際支縁機構理事長の岩村義雄氏による講演「キリスト教と防災」の内容を一部編集して全3回に分けて掲載します。
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東日本大震災から9年、3宗教合同で追悼・復興祈願祭 今年10回目
鎌倉宗教者会議が主催する3宗教合同による「東日本大震災追悼・復興祈願祭」が、震災から満9年となった11日、鎌倉市の鶴岡八幡宮で行われた。今年は10回目となる節目で、キリスト教関係者約20人も含め宗教者70人以上が集まり、祈りをささげた。
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東日本大震災9年、菊地功大司教「互いに支え合う活動、これからも継続」
東日本大震災から満9年となった11日、カトリック東京大司教区の菊地功大司教は動画でメッセージを配信し、昨年11月に訪日した教皇の言葉を引用しながら、「東北の方々を家族の一員として、互いに支え合う活動をこれからも継続してまいります」と述べた。
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YWAM東京の実践的伝道セミナー「ミリオンライツ」(後編)祖父と同じ地で受けた伝道への召命
宣教団体「ユース・ウィズ・ア・ミッション」(YWAM=ワイワム)の東京支部が主催する実践的伝道セミナー「ミリオンライツ」(A Million Lights=百万の光)。セミナーは1日のプログラムで、伝道のノウハウや方法論を学ぶだけでなく、最後には学んだことを実践する場もある。
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映画「種をまく人」に見る「はかなくも確かな希望」
最初の20分は、何の事件も起こらないため、退屈な思いをさせられる観客もいるだろう。しかし、その後に起こる「ある事件」を機に、画面から伝わってくる緊張感、ヒリヒリ度は、そんじょそこらのホラー映画を簡単に蹴散らしてしまうほどの圧迫感がある。
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ルカ福音書の例話がモチーフ、映画「種をまく人」 障がい者のいる家族の葛藤の先に見える希望
新約聖書のルカによる福音書にあるイエス・キリストの例え話をモチーフにした映画「種をまく人」が30日、公開される。元精神疾患者への偏見や、障がい者のいる家族たちの苦悩や葛藤を通して、「生きるとは何か」という根源的な問いを投げ掛ける。
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震災を「一家族の崩壊と再生」というメタファーで描いた傑作「ひとよ(一夜)」
本作「ひとよ」は、衝撃的な展開で幕を開ける。タクシー運転手の女性が、男性客を降ろしたかと思うと、その男性に向かって車をバックさせ、ひき殺してしまう。女性の名は、こはる(田中裕子)。
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神戸国際支縁機構が100回目の「東北ボランティア」 8年で延べ2千人が参加
東日本大震災発生直後から支援活動を継続してきた神戸国際支縁機構が、東北で100回目となるボランティア活動を行った。この8年余りの間、阪神・淡路大震災で同じく被災した神戸から、延べ約2千人が同機構を通して東北の被災地を訪れ、活動を行ってきた。
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被災地における宗教者の役割とは? 仙台で宗教者会合、130人参加
「震災から9年目をむかえる宗教者復興会合」が13、14の両日、仙台国際センター(仙台市)で開催された。キリスト教を含む宗教者をはじめ、行政や学者、NPO、市民団体、地元住民など約130人が参加した。
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教会が被災者の痛みを受け止める場に 震災8年、キリスト者が教派を超えて祈り
東日本大震災の発生から8年を迎えた11日、東京都内近郊のキリスト者が教派を超えて震災の被災者を覚えて祈る「第96回東日本大震災復興支援超教派一致祈祷会」が行われ、約70人が被災地の復興のために祈りをささげた。
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