記事一覧
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日本二十六聖人を音楽でつづる 天田繋作曲「長崎殉教オラトリオ」
1597年2月5日、豊臣秀吉の命令によって京都や大阪から連行された日本人20人と外国人宣教師6人が、長崎・西坂の丘で処刑された。キリストのために命をささげた26人は、後にカトリック教会から聖人と認められ、「日本二十六聖人」と呼ばれている。
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熊本バンド結成142年 結成の地、花岡山で恒例の早天祈祷会
日本におけるプロテスタントの源流の1つ、「熊本バンド」の結成を記念する早天祈祷会が1月30日、熊本市の花岡山山頂で開かれた。早朝から始まった祈祷会には、一般の信者やキリスト教系の高校に通う生徒などが集まり、「奉教趣意書」を朗読するなどした。
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映画「修道士は沈黙する」 ロベルト・アンドー監督来日特別試写会ティーチイン開催
日本で3月に公開される映画「修道士は沈黙する」のロベルト・アンドー監督が来日し、イタリア文化会館(東京都千代田区)で27日、特別試写会ティーチイン(共催:ミモザフィルム、同会館)が行われた。
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杉原千畝の生涯描いた一人芝居「決断 命のビザ」が上演300回
俳優の水澤心吾(みさわ・しんご)さんによる一人芝居「決断 命のビザ~SEMPO杉原千畝物語~」が上演300回を迎え、その記念公演会が25日、内幸町ホール(東京都千代田区)で開催された。
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患者の8割は外国人、日本と外国の友好をつなぐ橋に 新宿歯科クリニックの星野鴻一・恵美子夫妻
国際色豊かな新大久保に、賛美歌のBGMが流れる歯科クリニックがある。台湾出身の星野鴻一院長が、妻の恵美子さんと二人三脚で運営する「新宿歯科クリニック」だ。外国人も受診しやすいクリニックを目指し、2004年に開業。患者の8割が外国人だという。
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「がん哲学外来」提唱者の樋野興夫氏、『われ21世紀の新渡戸とならん』を新訂版で15年ぶりに再刊
「がん哲学外来」の提唱者、順天堂大学教授の樋野興夫(ひの・おきお)氏が2003年に出版した『われ21世紀の新渡戸とならん』が、装いも新たに再刊された。いつの時代も色あせることのない、人生を生き抜くためのヒントを伝える。
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日本ルーテル教団、ルターハウスを献堂 教職・信徒養成の新しい共同生活の場として新生
日本ルーテル教団が運営する教職・信徒養成のための寮「ルターハウス」(東京都府中市)が改築され、新寮舎の献堂式が15日に行われた。式には教団関係者のほか、日本福音ルーテル教会の関係者も参列した。
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「再臨を待ち望み、到来を早めなければ」 断食祈祷聖会第20回記念大会で竿代照夫氏が講演
日本宣教のリバイバルを待望し、教団・教派を超えて共に断食して祈る「断食祈祷聖会2018」(同実行委員会主催、日本福音同盟=JEA協力)が8~10日、東京中央教会で行われた。1999年から始まり、今回でちょうど20回目を迎えた。
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第2回聖書動画コンテスト・アワード 初心者からプロまで55作品が応募
聖書から着想を得て作られた動画作品を表彰する「第2回聖書動画コンテスト・アワード」(主催:日本聖書協会)が8日、アバコクリエイティブスタジオ301st(東京都新宿区)で開催された。
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建築からメンタームまで多彩な働きを伝える 「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展in熊本」開催
「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展in熊本」(主催:同実行委員会、共催:熊本YMCA)が16日から21日まで、熊本県立美術館(熊本市)で開催される。入場無料。期間中、講演会や建築見学会も開かれる。入場無料。
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日本はまだ福祉後進国 阿部志郎氏ロングインタビュー(2)
阿部志郎氏は大学時代、静岡県御殿場にあるハンセン病の療養所を訪れ、患者を手当てする看護師の姿を見て、とても美しいと思った。後になってその看護師が、ハンセン病患者の救済にささげた井深八重だったことを知った。
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北朝鮮問題から戦争体験を語る 阿部志郎氏ロングインタビュー(1)
日本の社会福祉事業の「レジェンド」である阿部志郎氏(91)。横須賀基督教社会館の館長として50年にわたり地域福祉に貢献し、今なお同館会長として利用者に寄り添い続ける阿部氏に話を聞いた。
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ノーベル賞作家、カズオ・イシグロ著『わたしを離さないで』が問い掛けるもの
2017年のノーベル文学賞に、長崎県出身の日系イギリス人、カズオ・イシグロ氏(62)が選ばれた。イシグロ氏の代表作の1つでもあり、受賞理由の著書ともいわれる『わたしを離さないで』の紹介。
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日野原重明さんの最後のメッセージ『生きていくあなたへ―105歳 どうしても遺したかった言葉』出版記念パーティー
日野原重明(ひのはら・しげあき)さんの最後の著書『生きていくあなたへ―105歳 どうしても遺したかった言葉』(幻冬舎)の出版記念パーティー(主催:ヴォイス・ファクトリイ)が10日、新国立劇場オペラパレス内ホワイエで開かれた。
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「すべての人に救いが」 聖書協会クリスマス礼拝 渡部信総主事がメッセージ
日本聖書協会主催のクリスマス礼拝が7日、日本基督教団富士見町教会(東京都千代田区)で行われ260人が集った。続いて聖書事業功労者表彰式が行われ、カトリック大阪名誉大司教の池長潤氏が表彰された。
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心に光がともるクリスマス体験を教会で 21世紀キリスト教会の長田晃牧師に聞く
「クリスマスの本家」である教会にぜひ1度は行ってみたいと考えてる方に、その後押しになるような話を、「光の教会」で有名な建築家・安藤忠雄氏が建築したことでも知られている21世紀キリスト教会(東京都渋谷区)の長田晃牧師から聞いた。
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神様が最もよい時に道を開いてくださると信じて ファイナンシャルプランナーの高橋まどかさん
東京都八王子市にある保険代理店「ほけんガーデン 有限会社アドニスアール」に所属するファイナンシャルプランナーで、東京多摩相続診断士会の会長でもある高橋まどかさん(日野キリスト教会会員)に、信仰のこと、仕事のことについて話を聞いた
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「アウシュビッツの聖者」コルベ神父をテーマにシンポジウム 上智大で
ポーランド人司祭コルベ神父をテーマにしたシンポジウム「日本の社会奉仕に求められるもの―アウシュビッツの聖者コルベ神父の来日から現在、未来まで」(主催:ポーランド広報文化センター、上智大学)が11月30日、上智大学(東京都千代田区)で開催された。
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試練を乗り越えた喜びが名曲に サンドラ・シェンさんの伝道的ピアノコンサート
台湾人ピアニストのサンドラ・シェンさんによるピアノコンサート「心に広がるメロディ―」(主催:世界華人福音事工連絡中心・日本区委員会)が25日、青山学院大学ガウチャー記念礼拝堂(東京都渋谷区)で開催された。
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マザー・テレサの生涯をたどる写真展 上智大学「マザー・テレサ写真展」開催中
上智大学は現在、「マザー・テレサ写真展」を開催している。マザーの生まれ故郷であるマケドニア共和国の首都スコピエにあるマザー・テレサ記念館所蔵の写真でその生涯をたどり、今なおあせることのないマザー・テレサのメッセージを伝える。
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