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米国で2020年に公開予定の5つのキリスト教映画

米国で2020年に公開予定の5つのキリスト教映画

近年の信仰に基づいた映画の成功により、米国では今年もさまざまなキリスト教映画が公開されることになりそうだ。以下に、今年米国で公開予定のキリスト教映画を5つ紹介する。

2020年01月17日16時05分

映画「ブレイクスルー」

キリスト教映画「ブレイクスルー」と「2人のローマ教皇」が第92回アカデミー賞にノミネート

第92回アカデミー賞のノミネート(候補)作品が13日、発表され、キリスト教映画の「ブレイクスルー(原題)」と、現教皇フランシスコと前教皇ベネディクト16世の対話を描いた「2人のローマ教皇」がノミネートされた。

2020年01月15日11時59分

現代日本人への「共観福音書」として観る映画「男はつらいよ50 お帰り寅さん」

現代日本人への「共観福音書」として観る映画「男はつらいよ50 お帰り寅さん」

筆者は本作を昨年の大晦日に鑑賞した。「お帰り寅さん」は、見事な続編であると同時に完璧な「完結編」であった。そしてそのことは、新約聖書の福音書成立の経緯と図らずもよく似ている。共通項は「不在の在」である。

2020年01月11日18時44分

「スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け」(2)クリスチャンこそ深く感動できる「アイデンティティー探し」の物語(一部ネタバレあり)

「スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け」(2)クリスチャンこそ深く感動できる「アイデンティティー探し」の物語(一部ネタバレあり)

本作をレビューするに当たり、「一切のネタバレはない」とはとても言えない。なぜなら、主人公レイの「自分探し」の旅こそ、新シリーズの肝になっているため、どうしても「レイの出自はどこ?」という問いに触れなければならないからである。

2019年12月24日17時41分

「スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け」(1)私とスター・ウォーズ

「スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け」(1)私とスター・ウォーズ

本稿は、今月20日に公開された「スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け」(エピソード9)のレビューである。しかし本作をいきなりレビューするのではなく、その前提となる「スカイウォーカー・サーガ」について語るところから始めたい。

2019年12月24日17時40分

映画「2人のローマ教皇」 歴史的交代劇の裏舞台、2人の教皇は何を語り合ったのか

映画「2人のローマ教皇」 歴史的交代劇の裏舞台、2人の教皇は何を語り合ったのか

前教皇ベネディクト16世は2013年、突如として引退を表明。代わりに、現教皇フランシスコが就任した。この歴史的な教皇交代劇の裏舞台を描いた映画「2人のローマ教皇」の配信が、20日からネットフリックスで始まった。

2019年12月20日21時05分

カニエ・ウェストの「サンデー・サービス」を体感 映画「ジーザス・イズ・キング」が限定公開

カニエ・ウェストの「サンデー・サービス」を体感 映画「ジーザス・イズ・キング」が限定公開

最近、キリスト教信仰を前面に押し出している米人気歌手カニエ・ウェストの最新アルバム「ジーザス・イズ・キング」のリリースと併せて公開された同名映画が、13日(金)~15日(日)の3日間、東京・池袋のグランドシネマサンシャインで限定公開される。

2019年12月11日20時21分

ルカ福音書の例話がモチーフ、映画「種をまく人」 障がい者のいる家族の葛藤の先に見える希望

映画「種をまく人」に見る「はかなくも確かな希望」

最初の20分は、何の事件も起こらないため、退屈な思いをさせられる観客もいるだろう。しかし、その後に起こる「ある事件」を機に、画面から伝わってくる緊張感、ヒリヒリ度は、そんじょそこらのホラー映画を簡単に蹴散らしてしまうほどの圧迫感がある。

2019年12月07日8時03分

スコセッシ監督のマフィア映画集大成「アイリッシュマン」 組織人にとっての「幸せ」とは?(その2)

スコセッシ監督のマフィア映画集大成「アイリッシュマン」 組織人にとっての「幸せ」とは?(その2)

本作を観終わって心に浮かんだ聖書の言葉「人は、たとい全世界を手に入れても、まことのいのちを損じたら、何の得がありましょう。そのいのちを買い戻すのには、人はいったい何を差し出せばよいでしょう」は、まさに主人公たちの人生を言い表した言葉である。

2019年11月28日20時07分

スコセッシ監督のマフィア映画集大成「アイリッシュマン」 組織人にとっての「幸せ」とは?(その1)

スコセッシ監督のマフィア映画集大成「アイリッシュマン」 組織人にとっての「幸せ」とは?(その1)

本作は、スコセッシ監督のマフィア映画の集大成であるとともに、彼の作品群の中でも最高傑作の一つといえるだろう。そして彼のカトリック信仰においても、「沈黙―サイレンス―」をさらに深めた「天の父への告解」の具体的な形ということができるだろう。

2019年11月27日20時46分

映画「影踏み」 双子という特殊な世界に招かれた男の数奇な運命

映画「影踏み」 双子という特殊な世界に招かれた男の数奇な運命

本作「影踏み」は、そんな双子の物語である。観終わってふと、聖書に登場する「双子」に思いをはせた。最も有名なのは「エサウとヤコブ」だろう。彼らは一緒に(正確にはヤコブがエサウのかかとをつかんで)生まれてきたが、その生き方は対照的であった。

2019年11月19日14時04分

ルカ福音書の例話がモチーフ、映画「種をまく人」 障がい者のいる家族の葛藤の先に見える希望

ルカ福音書の例話がモチーフ、映画「種をまく人」 障がい者のいる家族の葛藤の先に見える希望

新約聖書のルカによる福音書にあるイエス・キリストの例え話をモチーフにした映画「種をまく人」が30日、公開される。元精神疾患者への偏見や、障がい者のいる家族たちの苦悩や葛藤を通して、「生きるとは何か」という根源的な問いを投げ掛ける。

2019年11月08日9時36分

震災を「一家族の崩壊と再生」というメタファーで描いた傑作「ひとよ(一夜)」

震災を「一家族の崩壊と再生」というメタファーで描いた傑作「ひとよ(一夜)」

本作「ひとよ」は、衝撃的な展開で幕を開ける。タクシー運転手の女性が、男性客を降ろしたかと思うと、その男性に向かって車をバックさせ、ひき殺してしまう。女性の名は、こはる(田中裕子)。

2019年11月05日17時42分

宗教的な、恐ろしく宗教的な人間賛歌「蜜蜂と遠雷」

宗教的な、恐ろしく宗教的な人間賛歌「蜜蜂と遠雷」

本作は、「音楽」という聴覚を通して訴え掛ける芸術を、「文章」で私たちに提示するという、恐ろしく高度な原作に基づいている。だが何より本作が訴え掛けてくるのは、ピアノのみならず「芸術」一般に対するある種の神秘的、宗教的な回答そのものにある。

2019年11月02日21時04分

映画「一粒の麦」山田火砂子監督インタビュー、日本初の女医・荻野吟子の生涯描く作品に込めた思い

映画「一粒の麦」山田火砂子監督インタビュー、日本初の女医・荻野吟子の生涯描く作品に込めた思い

近代日本における最初の女性医師として知られる荻野吟子。その半生を描いた映画「一粒の麦 荻野吟子の生涯」が、26日から公開される。メガホンを執ったのは、自身もキリスト教徒である山田火砂子監督(87)。山田監督に、作品に込めた思いを聞いた。

2019年10月25日17時30分

ワーナー・ブラザース映画

反キリスト的だが、キリスト者として避けられない問題を突き付ける劇薬映画「ジョーカー」

通常、映画を観たら、その感動がなるべく新鮮なうちに、すぐにでもレビューを書きたいと考える。しかし本作「ジョーカー」だけは別だった。決して面白くなかったとか、噴飯ものの内容だったというわけではない。むしろ逆である。

2019年10月10日18時37分

映画「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」に見るこの世の不条理とその先にある希望の行方

映画「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」に見るこの世の不条理とその先にある希望の行方

本作「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」は「妊活」、しかも男性の妊活模様が赤裸々に描かれている。これは作者のヒキタさんが奥さんと実際に体験した出来事であり、同時に、あまり知られていない「不妊治療」の実態を世間に知らしめる物語でもある。

2019年10月03日19時13分

「記憶にございません!」 人生はやり直せるのか?シニア世代にこそ響く福音の語り口を示唆する秀作コメディー!

「記憶にございません!」 人生はやり直せるのか?シニア世代にこそ響く福音の語り口を示唆する秀作コメディー!

前作「ギャラクシー街道」(2015年)が、評論家からも観客からも総スカンを食らってしまった三谷幸喜監督。さんざんこき下ろされてから4年後、起死回生を狙って作り上げたコメディー作品が本作「記憶にございません!」である。

2019年09月27日22時51分

映画「ロケットマン」が描き出すLGBTの未来、そして教会との整合可能性

映画「ロケットマン」が描き出すLGBTの未来、そして教会との整合可能性

エルトン・ジョン。言わずと知れた現代音楽の大御所である。彼の名前を知らない若い世代も、ディズニー映画「ライオン・キング」(1994年)のテーマソングは知っているだろう。あの楽曲を手掛けたのがエルトン・ジョンである。

2019年09月13日11時41分

「祈りのちから」のケンドリック兄弟最新作 「オーバーカマー」が初週3位 2週で興収20億円超

「祈りのちから」のケンドリック兄弟最新作「オーバーカマー」が初週3位 2週で興収20億円超

キリスト教信仰をテーマにしたケンドリック兄弟による最新作「オーバーカマー(Overcomer)」の公開が全米で始まった。初週の週末興行収入は820万ドル(約8億7千万円)で3位。9月2日までに1930万ドル(約20億5千万円)を売り上げた。

2019年09月04日19時24分

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