2011年8月24日12時21分

教皇、コルベ神父「英雄的」 死去70周年で

【CJC=東京】教皇べネディクト16世は8月14日、避暑先のカステルガンドルフォで、ユダヤ人の身代わりを申し出てアウシュビッツで餓死させられたマキシミリアン・コルベ神父の死去70周年を想起、「憎しみ、苦難、死という人間ドラマの只中」での英雄的行為、と指摘した。

コルベ神父は1982年、教皇ヨハネ・パウロ2世によって聖人に列せられた。