2004年11月18日22時58分

宣教学者バイヤハウス博士が来日 東京で公開講演

世界宣教の使命を心に留めてほしいと語るバイヤハウス氏(左)と通訳の小林高徳博士(18日、中野教会)

世界的に著名な宣教学者、ペーター・バイヤハウス博士(元チュービンゲン大教授、ドイツ)が18日、中野教会(日本同盟基督教団、東京都中野区)で行われた東京基督教大の世界宣教講座公開講座で講演した。

主題は「使徒的宣教の原則−21世紀の課題」。バイヤハウス博士は話の中で「キリストの証人は、他宗教とのエキュメニカルな交流の中でも、イスラム教徒、ヒンドゥー教徒、仏教徒の方々にキリストを伝えていくことが必要」などと話し、キリストの唯一性を回復する必要性を強調した。