2006年9月27日13時17分

韓国国際飢餓対策、ポスコと共同で緊急救援キット作成

「ポスコ希望を分け合う緊急救援物資キット制作イベント」でポスコの職員らが緊急救援物資のキットを作っている=25日午後、ポスコセンター1階「アートリウム」で(韓国国際飢餓対策機構提供)

 韓国国際飢餓対策機構(ジョン・ジョンソプ会長)は25日、韓国の製鉄会社「ポスコ」と共同で、災害などの緊急時に使用する緊急救援物資キットを作るイベントをポスコセンター(慶尚北道・浦項市)で開催。医薬品と布団、下着、石鹸、タオルなど、22項目の生活必需品を詰め合わせた約10万ウォン相当のキット3000セットを作った。


 ポスコからは、社員150人余りが参加。会場には、韓国国際飢餓対策機構のジョン・ジョンソプ会長、ポスコのイ・グテク会長の姿もあった。


 今回作られた緊急救援物資キットは、台風や地震などの各種大規模災害が発生した際、韓国国際飢餓対策機構によって災害地へ速やかに送られる。