2006年11月14日20時45分

米国務省、宗教弾圧懸念国を発

 米国政府は13日(現地時間)、「宗教弾圧が特に懸念される国」(CPC)のリストを公式サイトで発表した。ウズベキスタンが新しく加えられたほか、中国、北朝鮮、イランなど7カ国が昨年に続いてリスト入りした。ベトナムはリストから除外された。


 ハンフォード担当大使はベトナムについて、米国と協働し、状況に顕著な改善がみられたため、リストから外されたと説明した。自発的努力による除外は今回が初という。


今年追加されたエリトリアではイスラム教徒に対する弾圧が激化。米国など外部からの対話要請を拒否している。


 今回リスト入りした国は次の通り:

 中国
 北朝鮮
 イラン
 ウズベキスタン
 エリトリア
 サウジアラビア
 スーダン
 ミャンマー