2005年12月3日20時29分

いまも生きるキリストの誕生祝う 平塚市民クリスマス


 神奈川県平塚市内の8教会と日本キャンパス・クルセード・フォー・クライストの共催する市民クリスマス集会が3日、平塚中央公民館で開催された。ゴスペル歌手の松本優香さんがゲスト出演、太平洋放送協会ライフライン司会の関根弘興牧師(単立、城山キリスト教会)がメッセージを伝えた。

 関根師は、クリスマスはイエス・キリストの誕生を祝う日であると説明。来場者に対し、「生きている人の誕生を祝うのが誕生日であるが、なぜ、十字架での死後2千年が経った現在もキリストの誕生を祝うのか」と質問を投げかけると、「それは、キリストがこの時代にも相変わらず生きているからだ」と語った。

 関根師は「クリスマスは、他でもなく皆さんの心の中にイエス・キリストがいらっしゃること。これこそ皆さんにとって最高のクリスマスだ」とクリスマスの本当の意味を教えた。

 集会実行委員長の梶井義郎牧師(日本バプ連盟、平塚バプテスト教会)は、同市内の諸教会が平塚市民を伝道することを目的として協力した結果、集会を成功させることができたと話した。